上田城(うえだじょう)

上田城の基本情報

通称・別名

尼ヶ淵城、真田城

所在地

長野県上田市二の丸

旧国名

信濃国

分類・構造

梯郭式平城

天守構造

不明

築城主

真田昌幸

築城年

天正11年(1583)

主な改修者

主な城主

真田氏、仙石氏、松平氏

廃城年

明治7年(1874)

遺構

曲輪、櫓、石垣、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

県宝(南櫓、北櫓、西櫓)、国史跡

再建造物

門、石碑、説明板

周辺の城

戸石城(長野県上田市)[4.8km]
岡城(長野県上田市)[7.0km]
横尾城(長野県上田市)[7.1km]
真田氏館(長野県上田市)[7.2km]
真田本城(長野県上田市)[8.2km]

上田城の解説文

上田城(うえだじょう)は長野県上田市二の丸(旧・信濃国小県郡上田)にあった日本の城である。なお、現在残っている城は、仙石忠政によって寛永年間に再建築城されたものである。

概要
上田盆地の北部に位置し、千曲川の分流である尼ヶ淵に面していたので、築城当初は「尼ヶ淵城」と呼ばれることもあった。北に太郎山、南に千曲川があり、築城前は土豪小泉氏の古い城館が存在した(現在、二の丸より西側の小泉曲輪と呼ばれている場所)と伝えられる。城の南側は千曲川に接し、北側と西側に矢出沢川を引き込み総構えとし、唯一の攻め口である東側にも蛭沢川や湿地帯などがある。

上田城は、信濃国小県の真田本城主の真田昌幸が当主であった真田氏により、1583年(天正11年)に築城された平城である。天正11年、天正13年、天正18年と何度かの過程を経て築城をされたものである。1585年、1600年と二度にわたる真田氏と徳川軍との上田合戦で知られる。しかし、昌幸が属した西軍が関ヶ原の戦いで敗れ、昌幸が九度山に配流となると、1601年に上田城は徳川軍に破却され、堀も埋められた。

江戸時代には上田藩の藩庁が置かれていた。関ヶ原以降に同地を領した真田信之は、上田城が破却されていたため元々の居城である上野国沼田城を本城とし、上田城三の丸跡地に屋敷を構えて統治を行った。この頃、城下町の整備が行われた。真田信之は徳川氏の幕府に対し、元和7年(1621年)に城の再整備・拡張を申請するが却下され、元和8年(1622年)9月には信濃国松代へ転封された。後は小諸藩より仙石氏が移封された。仙石忠政は破却されたままの上田城の再建を申請し、寛永3年(1626年)から現在の上田城が普請されることとなった。真田氏時代の縄張りをも利用していると推測されているが、徹底破却ののちに近世城郭として新たに築城された。本丸には櫓7棟、櫓門2棟、それらを繋ぐ塀が普請された。現在ある本丸の3棟の櫓(南櫓、北櫓、西櫓)など建物の外壁は煤と柿渋で防水した板を用いた下見板張の黒い外観である。二の丸にも櫓や櫓門を再建するため、櫓台なども構築されたが、寛永5年(1628年)4月20日仙石忠政の死により工事は中断され、これ以上の増築は行われないまま、仙石氏の転封および松平氏(藤井松平家)に藩主家が交代し、幕末を迎えた。

明治以降は、破却や城外への移築が行われて城内には石垣と櫓(西櫓)が1棟残るのみであったが、昭和期に、移築されていた本丸の櫓2棟が元の位置に復元され、平成期には櫓門や塀などが木造復元されている。今後二の丸の土塁や塀なども復元されることになっている。

現在は旧二の丸内が上田城跡公園になっており、毎年花見の季節になると、多くの市民や観光客で賑わう。また、敷地内には上田市民会館(平成26年(2014年)閉館)、野球場、市立博物館、招魂社などが置かれている。本丸跡には眞田神社(真田神社)がある。境内には古井戸があり、「城外への抜け穴になっていた」との伝説がある。三の丸の藩主居館跡には、松平氏時代の屋敷門と堀が残されている。同地は現在上田高校の敷地として利用され、門は学校の正門として使用されている。

構造
本丸を南側に置き、二の丸が本丸の北・東・西を囲み、二の丸と東の大手門の間に三の丸を置く、梯郭式といわれる縄張りとなっている。これは千曲川に接する断崖となっていた南側が最も天然の防御力が強く、当初は北条氏による上州方面、上杉氏による越後方面からの攻撃に対するものであったが、翌1584年に真田氏が徳川氏と断交したため、当初は越後方面に予定していた大手(防御正面)を対徳川を想定して東側に変更した。

通常は本丸や二の丸など城の中心に置かれる政務用の建物が、三の丸に置かれているのが特徴である。これは、真田信幸が上田領を継承した際に、上田城は破却されており、城下町に近い三の丸跡地に居館を建てたことに始まる。その後、上田城は仙石氏により再建されたが、不完全なまま終わっている。真田昌幸時代の上田城について正確な構造は、わかっていない。なお、堀底の発掘調査により、真田氏時代と想定される金箔瓦や、菊花文軒丸瓦、金箔鯱の破片などが出土している。

上田城に天守があったのかを確認できる資料はない。起工から2年後の第一次上田合戦当時の資料(山鹿素行の「武家事紀」)には、「天守も無き小城」との記述が見られ、後に仙石氏により再建された上田城にも天守はない。ただ第一次上田合戦当時の上田城は未完成とされていることや、寛永年間の作成という絵図には上田城本丸に「御天守跡」と記入されていること、金箔瓦や菊花文軒丸瓦、金箔鯱の破片が出土していること、同時期の近隣諸城(小諸城松本城高島城)や嫡男真田信幸の沼田城に天守があることなど、いくつかの傍証から真田昌幸時代に天守が存在した可能性はある(第一次上田合戦から第二次上田合戦後に破壊される間の資料が残されていないため、直接的な証拠はない)。

本丸は東西に伸びた長方形だが、その北東の角のみ鬼門を避けるため欠いた構造をしている。...

上田城の口コミ情報

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2017年04月17日]
つい最近道路が改良されて上田市サントミューゼや某ショッピングセンターから踏み切りを渡ってすぐに上田城尼が淵へ歩いて行けるようになりましたよ~休日の渋滞時等困ったとき等はここの駐車場を借りて出撃なんて手もありかな~と思います。勿論帰りにショッピングしてから帰って下さいね!(^_^)v

櫻守様[2016年05月18日]
前出の口コミにあった、室賀温泉行ってきました!良いお湯でしたよ(*'▽'*)
露天風呂も温度が違って二つあったり。まったり出来たなぁ

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2016年03月07日]
室賀ファンの皆さんへ!上田城の西、青木村方面へ車で20分くらい行ったたところに室賀正武が守った上田市室賀地区があります。大河ドラマの紀行にもあったように、地元の方の尽力で、前松寺内に約100年ぶりに室賀正武のお墓等が整備されました。正武の城笹洞城もよい感じの石垣跡が残っていますよ!城廻の一角に加えていただきたいものです。室賀地区といえばなんといっても室賀温泉です!お湯は単純硫黄温泉でとろみがありお肌がすべすべになります。室賀温泉ささらの湯は、朝風呂も5時から8時までやっていて大人一人300円で入れます。昼風呂は10時から21時までやっていて大人一人500円で入れます。お食事処もあります!サウナつきで広いですよ!注意すべきは毎月第二、第四木曜日な休館ところです。室賀正武ファンの皆さん一度いらっしゃいませ!温まっていって下さい!!室賀地区にバスでいくには、上田駅からバスが出ていますので、室賀線に乗ってください。田舎ですので時刻表はよくお確かめください!前松寺には「中組」で下車してください!ちなみにひとつ手前か「室賀温泉」です。室賀に行ったなら山の中で黙れ小わっぱ!叫んで下さい!(笑)

征夷大将軍クララ姫様[2016年03月03日]
上田城で開催されている『大河ドラマ館』は基本、館内撮影禁止ですが、信繁の赤甲冑と上田城砦のみ撮影OKでした。係の方に撮影をすすめられました。

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2016年03月02日]
久しぶりに行きましたら、大手門北東に位置する上田市立博物館に国指定重要文化財を始めとする、真田昌幸、信繁、信幸、石田三成、長束、徳川家康、北条氏邦らの直筆の書状や、犬伏の分れの絵図、昌幸、信繁、信幸の肖像画と鹿角六連銭文旗指物、矢沢頼綱の金鳥居の旗指物などなどヨダレが出るくらいの品々が展示されていました。一時間位うろうろしてしまいました。
ちなみにこれらは期間限定の展示で、3月27日までやっているそうですよ!
入館料大人一人300円ですが、期間限定の櫓内入場料とあわせて500円で入れます。ちなみに大手門上の櫓のなかに真田信繁使用の具足、兜があったり、模擬火縄銃をさまから撃つ真似ができたりと楽しいですよ!
あと、VR上田城というアプリのチラシがおいてあり、そのアプリを携帯に落とすし、指定された城内に行くと復元された建物など携帯を通して見ることができこれもとても面白いですよ!
真田丸大河ドラマ館もやってます。是非上田城にお越し下さい!ちなみに私はただの城好きですよ(笑)

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2016年01月17日]
上田城にいったなら真田太平記を書かれた池波正太郎さんの記念館にも是非足をお運びください!上田城から東へ進んで行ったところにある原町という交差点のそばにあります。池波正太郎さんが小説を書き上げるまでにどんな取材をしていたのかよくわかり楽しいですよ!記念館の前にバス停もあります~歩き疲れたらどうそ!それから今回の大河ドラマと大河ドラマ真田太平記を見比べて見るのも面白いと思います。

余談ですが上田市街中の10箇所に真田十勇士像がひっそり建っています。時間が充分あるかたは、町中を歩いて十勇士を見つけてみてはいかがでしょうか。よい有酸素運動になりますよ~疲れます(笑)ちなみに池波正太郎記念館前には猿飛佐助くんが建っています。
霧隠才蔵の建つ柳町の街並みは城下町を感じられて美しいですよ。由利鎌之助の建つ近くの刀屋の蕎麦はこしがあって旨いですよ~ 運動靴を履いてお越し下さい☺

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2016年01月17日]
上田城東側にある観光案内所1階の食堂で六文銭にまつわる蕎麦を注文すると何故だか忍者ではなく黒子がお蕎麦を持ってきますよ~!?

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2016年01月17日]
大河ドラマ館は1月17日からは来年の1月15日までやっています。入館料は大人600円です。太鼓門前の駐車場の横にいくと真っ赤な垂れ幕がかかっていますから、すぐにわかりますよ~

土佐守紺タオル地むつ連銭様[2015年12月23日]
太鼓門の直ぐそばに真田丸大河ドラマ館なるものが1月にはオープンするそうです!
施設の中では期間限定で千鳥掛などの上田城内の仕掛けが体験できたり、真田丸が復元されたり!?するそうですよ!出城からとびでた尖った木材触りにいきましょう!!上田城に真田丸が出現!!楽しみですね~

陸前守仙臺むすび丸JUN様[2015年12月20日]
二の丸橋から入って見える東虎口櫓門に付属する南櫓と北櫓は例年12月〜3月までの冬期間は入場不可でしたが、平成27年度は冬季間も入場可能です。『真田丸』放映開始に合わせての対応かどうかわかりませんが…。

西櫓は平成28年1月4日から入場できるという掲示もありました。

天草備前守四郎時貞様[2015年11月04日]
上田城口コミの続きを述べたいと思います。

上田市グルメ★★★
昼は蕎麦に夜は上田市御当地グルメの美味だれ焼鳥が有名である※パンフレット確認要。

上田市~上田市真田町へ★★
車で上田市~真田町の真田氏本城迄は20分は必要となる。
上田市郊外には、国道18号線交差に上信越道の上田菅平lCがあり、この日も小規模の渋滞に合った事から余裕を持ち30分程は必要である。

上田市観光会館★★★★
1Fにはお土産処があり、一画には真田家グッズが揃い一見の価値あり!
2Fは上田市観光案内所や休憩処があり、この日は上田市観光ボランティアの会合が行われてており、大河ドラマ真田丸と上田城・おもてなし観光について会合が行われていました。
上田市観光案内所では、上田城・上田市グルメ・循環バス案内等のパンフレットが頂けます。


最後にこの場をお借りし上田市観光案内所の皆様に大変御世話になり御礼を申しあげます。

天草備前守四郎時貞様[2015年11月04日]
上田城★★★★
現在、大河ドラマ真田丸に向け西櫓の石垣・瓦等の点検、整備が行われている!
また、真田神社では参道右側に社務所が新築され、真田井戸や参道の石畳への整備が行われている。

上田城二ノ丸★★★
小規模の駐車場横に上田市市民会館があり、ここが真田丸大河ドラマ館になり既に、足場が組まれており準備、改装中である。

上田城駐車場★★★
二ノ丸、小泉曲輪に小規模の駐車場に南櫓下の尼ヶ淵芝生広場に大規模駐車場があり、上田市では市内17ヶ所に契約駐車場を用意※パンフレットにて確認要!

上田市循環バス★★★
市内には循環バス専用レーンが整備され、上田駅を起点~上田城~木町横には旧北国街道宿場の柳町~原町には池波正太郎太平記記念館~上田駅を結ぶ、また月別で運行形態が変わるので※パンフレットにて確認要であるる。

まさ大膳大夫猛虎 様[2015年08月24日]
上田城ニの丸橋を渡ったのが、16:05分頃。名城スタンプ欲しく先を急いだ。
16時で資料館入場停止表示出されていたが、係員から、『本日は入場停止になりました、後日訪問願いたい』と言われた。
『100名城スタンプが欲しい』と、伝えると、『どうぞとスタンプ貸してくれた』滑り込みセーフやった、やったと、心中で大騒ぎ。
係員に感謝、話してみるべきですね。

刑部大輔黒うさ1223横浜様[2014年06月24日]
今日行ってきましたが、けやき通り(昔、堀で今は遊歩道になっているところかがけやきの木が腐っていて落下の恐れありで重機で作業していたのでゆっくり散策はまだ出来ない感じでした。

軍師J万次郎マイリバ様[2012年10月14日]
上田城を守り抜いた真田家会心の一戦「神川合戦」
これまでは古戦場であることを示す石碑や解説板が設置されていませんでしたが、ようやく昨年のぼり旗が立ち並ぶようになりました
是非、上田城とセットで訪れ、真田スピリットを感じてみてください

すかんぴん杉丸美濃守様[2012年09月28日]
堀の外側を堀に沿って西へ向かい、野球場、体育館の前を抜けた先に小松姫(稲姫)の墓のある芳泉寺があります。
小松姫はこちらでは人気があるらしく、駅の自由通路にも小さなレリーフがあります。

傾奇揚げ仙兵衛様[2012年05月20日]
上田城の城下町にして北国街道の宿場町『柳町』
柳の木が多い事が由来らしい
一見の価値有りかも

tomm加賀守様[2010年11月06日]
今日から14日(日)まで「紅葉まつり」を開催しています
昨年以上に沢山のイベントがあるみたいなのでお時間のある方はぜひぜひ〜

tomm加賀守様[2010年10月07日]
現在の櫓下の上田城駐車場は昔は信州ハムの工場でした
100名城スタンプは時期によって櫓にあったり市立博物館にあったり観光会館にあったりするので注意が必要です
また旧二之丸堀のけやき並木の紅葉したライトアップは綺麗ですよ〜

徳川内大臣源朝臣康武様[2010年09月26日]
真田幸村や十勇士グッズでなく、上田城のグッズが欲しいとお嘆きのあなた
城前の観光センターにある、発掘で出土した金鯱の小型レプリカはいかが六文銭の紋所付き
全く目立ってないから、知られてないんじゃないかな
なかなかリアルな出来です

徳川内大臣源朝臣康武様[2010年09月25日]
[武将像]真田幸村像
甲冑馬上像。上田駅前の巨大な水車の近く。同型の像が、城前の観光センター内にあり。

上杉謙信様[2010年08月10日]
街が六文銭だらけですね…w(゚o゚)w

傾奇揚げ仙兵衛様[2010年06月21日]
真田幸村がブーム 城より幸村くんグッズが多い

上田城の周辺観光情報

上田原古戦場

天文17年武田信玄が村上義清との激戦を繰り広げ、生涯初の敗北を味わうことになった上田原合戦。平成19年NHK大河ドラマ「風林火山」のゆかりの地として注目された。

情報提供:上田市観光課
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