高島城(たかしまじょう)

高島城の基本情報

通称・別名

諏訪の浮城、島崎城

所在地

長野県諏訪市高島1-20

旧国名

信濃国

分類・構造

連郭式平城

天守構造

独立式望楼型[3重5階/1598年築/破却]、独立式望楼型[3重5階/1970年再/RC造復興]

築城主

日根野高吉

築城年

文禄元年(1592)

主な改修者

諏訪忠粛

主な城主

日根野氏、諏訪氏

廃城年

明治8年(1875)

遺構

曲輪、石垣、横堀(水堀)、門

指定文化財

市史跡

再建造物

復興天守、櫓、門、塀、石碑、説明板

周辺の城

有賀城(長野県諏訪市)[3.8km]
諏訪氏城館(長野県茅野市)[4.7km]
花岡城(長野県岡谷市)[5.7km]
朝倉山城(長野県茅野市)[9.0km]
藤沢城(長野県伊那市)[12.6km]

高島城の解説文

高島城(たかしまじょう)は、長野県諏訪市高島にあった日本の城。別名は諏訪の浮城や島崎城と呼ばれている。

概要
城郭の形式は連郭式平城である。かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれていたが、江戸時代初めに諏訪湖の干拓が行われ、水城の面影は失われた。しかし、浮城の異名を持っていたことから日本三大湖城の一つに数えられている。

日根野氏によって総石垣造で8棟の櫓、6棟の門、3重の天守などが建て並べられ近世城郭の体裁が整えられたが、軟弱な地盤であったため、木材を筏状に組み、その上に石を積むなどの当時の最先端技術が用いられた。それでも石垣が傷みやすく、度々補修工事を加える必要があったという。7年間の短期間で築城したため、かなり無理をしたらしく、地元では「過酷な労役に苦しんだ」「石材を確保するため、金子城の石材は全て持ち出したほか、墓石、石仏も用いられた(転用石)」などの伝承が残る。

歴史
高島城(茶臼山城
中世、諏訪郡の領主であった諏訪氏は現在の諏訪高島城の北方に位置する茶臼山に高島城(茶臼山城)を築いて居城とした。諏訪氏の滅亡後、諏訪郡には武田家の譜代家老・板垣信方が現在の茅野市に所在する上原城に配置され、諏訪郡司となった。

天文17年(1548年)には上田原の戦いにおいて信方が戦死し、天文18年(1549年)正月には長坂虎房が諏訪城代となり、高島城へ入城した。『高白斎記』によれば、高島城は足軽大将の山本勘助により改修されたという。高島城の城代は虎房の後に吉田信生・市川昌房が務め、天正3年(1575年)5月21日の長篠の戦いで昌房が戦死すると、今福昌和が務める。高島城は武田氏による諏訪郡支配の拠点となった。

諏訪高島城
天正10年(1582年)3月の武田氏の滅亡後、甲斐国と信濃諏訪郡は織田氏の家臣・河尻秀隆が領し、諏訪郡には秀隆の家臣・弓削重蔵が配置された。同年6月の本能寺の変による「天正壬午の乱」の後、諏訪郡を領した諏訪頼忠は、平城の金子城(諏訪市中洲)を築き、新しい拠点としたが、1590年(天正18年)に諏訪頼忠が武蔵国奈良梨に転封となり、代わって日根野高吉が、茶臼山にあった旧高島城に入城する。

高吉は、1592年(文禄元年)から1598年(慶長3年)にかけて、現在の地である諏訪湖畔の高島村に新城を築く。その際村人には漁業権や賦役免除権などの特権を与える代わりに小和田へ移転させた。高吉は織田信長、豊臣秀吉の下で普請を経験していたことから、織豊系城郭として築城し、石垣を築いて天守も上げた。同時に上原城周辺にいた商工業者を移住させ、城下町の建設を開始した。

1601年(慶長6年)日根野氏は下野国壬生藩に転封となり、譜代大名の諏訪頼水が2万7千石で入封。再び諏訪氏がこの地の領主となり明治維新まで続くこととなった。江戸時代は諏訪藩の政庁であり藩主の居所であった。1786年(天明6年)に石垣などが補修されている。

寛永3年(1626年)には徳川家康六男の松平忠輝を預かる。南の丸を増設し、監禁場所とした。以降も南の丸は、幕府から預かった吉良義周などの流人の監禁場所となる。 1871年(明治4年)廃藩置県により高島県となり、県庁舎として利用された。1875年(明治8年)に天守以下建造物は破却もしくは移築され、一時は石垣と堀のみとなり、翌1876年(明治9年)高島公園として一般に開放され、1900年(明治33年)に諏訪護國神社が建てられる。...

高島城の口コミ情報

まるき〜遠江守様[2017年08月16日]
3月中旬〜11月、日曜、祝日
10時〜

高島城の角櫓でお茶、呈茶(ていちゃ)ができまーす。

お茶を飲む作法や形は気にしなくとも、お気軽にお立ち寄り下さいとの事。

角櫓を茶室に見立て、城内の竹林、天守を見ながらの一服はオツなもんです。

古の神々の話が好きな高島城の席主の利休←(勝手に命名した)が諏訪の歴史や近隣の成り立ち等を楽しく語ってくれますよ…

呈茶料金 二種
お抹茶+季節の主菓子 900円
お抹茶+半生菓子 600円

お抹茶銘柄『優霧』『栄佳』
100g 2万円の京都の高級茶葉を使用との事。
少々お高いお茶になりますが城の雰囲気やリラックス効果、少し高貴な気分になれます…。

御狐神民部卿双熾様[2016年01月29日]
JR中央本線 上諏訪駅から諏訪市役所方面へ徒歩で15~20分。
マイカーの場合、諏訪市役所の駐車場にお城観光者用の無料駐車スペースあります。
そのすぐ横にコンビニがあるので次の城を攻める為の準備もできます。

フー甲斐守様[2015年12月19日]
上諏訪駅のいずみ屋で夕食を頂きましたが、地元押しのみそ天丼美味しかったです。ミニ天丼にミニトロロ蕎麦とお豆腐がついて値段も観光地価格の割にお安かったです。おいでになる機会があればご参考に。

んな摂政な!マイリバ様[2012年06月04日]
大河ドラマ「風林火山」放映中は「由布姫ゆかりの城」と喧伝され、誤った情報が広まったものでした(>_<)
晴信&由布姫&勘助の時代には諏訪郡代の居城は上原城やもう1つの「高嶋城」であり、「高島城」は姿形も無かったのです(^^;
以上、意外と知られていない話でした(^_^ゞ

んな摂政な!マイリバ様[2012年06月04日]
城下のプラモメーカーが高島城のプラモを発売しています
キットの出来映えもなかなか(^^)
しかも諏訪姫なるキャラクターも考案し、フィギュアまで発売してます(^^;
信州繋がりで上田城&小松姫もありますので、興味のある方は諏訪湖サービスエリア下り線売店へどうぞ

雪之丞様[2010年11月12日]
近くに酒蔵が4軒あります。中には有名な真澄も。ただ、真澄だけは、試飲が有料です。

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