金子城
金子城([高島城 周辺城郭])
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金子城の口コミ情報
2022年05月11日 ️_
金子城は元々は大熊城主・千野氏の居館であったものを天正壬午の乱⚔で徳川家臣として再興💪した諏訪氏が居城として取り立て改修した城です
徳川家の関東転封により諏訪氏と入れ替わった日根野高吉が諏訪高島城を築く際に破却され、石材🪨は同城の石垣に転用👷♂️されています
現状で明確な遺構は見受けられません😔が、現地に立てば、宮川の流れが大きく湾曲する築城の適地であることは充分に理解できます🤔
が、8枚も被写体がありません😅
〜以下、現地解説板より〜
金子城址
諏訪湖へ流れ込む宮川の流れの湾曲を利用して、三方を濠にし、一方に人工の水路を巡らせて作られた諏訪地方最初の平城である。
この城は、諏訪神社(上社)に近く、諏訪の名族・大熊城の干野氏の居館があったところと言われているが、天正12年( 1584年) 諏訪頼忠はここに城を築いて茶臼山の城から移ってきた。
しかし、ここにいたのも僅かであり、数年にして関東武州奈良梨(埼玉県)へ移封された。
代わって諏訪に入った秀吉の武将・日根野織部正高吉は、文禄元年(1592年) 高島城の築城にかかった際に、金子城を破却しその石材を舟で運び、石垣の一部にしたという。
このようにして城の遺構は何もないが、付近には桜畑(桜の馬場跡)、三の丸、城道などをはじめ多くの地名が残っており、その昔を偲ばせている。