犬山城(いぬやまじょう)

犬山城の基本情報

通称・別名

白帝城

所在地

愛知県犬山市犬山北古券65-2

旧国名

尾張国

分類・構造

平山城

天守構造

複合式望楼型[3重4階地下2階/1601年築?・1620年改/現存]

築城主

織田広近

築城年

文明元年(1469)

主な改修者

織田信康

主な城主

成瀬氏、織田氏

廃城年

明治4年(1871)

遺構

曲輪、天守、石垣、土塁

指定文化財

国宝(犬山城天守)

再建造物

櫓、門(模擬)、石碑、説明板

周辺の城

伊木山城(岐阜県各務原市)[1.6km]
羽黒城(愛知県犬山市)[4.0km]
猿啄城(岐阜県加茂郡)[4.6km]
小口城(愛知県丹羽郡)[5.7km]
楽田城(愛知県犬山市)[6.9km]

犬山城の解説文

犬山城(いぬやまじょう)は、愛知県犬山市にあった日本の城である。現在は天守のみが現存し、江戸時代までに建造された「現存天守12城」のひとつである。また天守が国宝指定された5城のうちの一つである(他は姫路城松本城彦根城松江城)。

概要
尾張国と美濃国の境にあり、木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城である。別名の白帝城は木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」(早に白帝城を発す)にちなんで荻生徂徠が命名したと伝えられる。

前身となる岩倉織田氏の砦を織田信長の叔父・織田信康が改修して築いた城であり、その後、池田恒興や織田勝長が入城、豊臣政権の時に石川貞清(光吉)が改修し現在のような形となった。また、小牧・長久手の戦いや関ヶ原の戦いにおける西軍の重要拠点となった。

江戸時代には尾張藩の付家老の平岩親吉が入城し、成瀬正成以来、成瀬氏9代が明治まで城主として居城とした。現存する天守が建てられた年代については天文期説、慶長期説などがあるが、現在のような姿となったのは成瀬正成が改修した1617年(元和3年)ごろである。2004年(平成16年)3月時点で日本で唯一の個人所有の城であったが、同年4月に財団法人犬山城白帝文庫に移管されている(2013年からは公益財団法人)。2006年(平成18年)4月6日、日本100名城(43番)に選定された。

歴史・沿革
戦国・安土桃山時代
1469年(文明元年)応仁の乱の最中に 岩倉織田氏当主の織田敏広の弟・織田広近がこの地に砦を築いたのが始まりといわれる。
1475年(文明7年)11月、織田敏広は京都から西軍の斯波義廉と共に尾張に帰還し、東軍の斯波義敏、織田敏定(清洲織田氏)との戦いを優勢に進めたが、1497年(明応5年)に同盟関係にあった美濃守護代の斎藤妙純が近江で戦死したため、岩倉織田氏の勢力は衰退した。
1537年(天文6年) 清洲三奉行の織田信秀の弟・織田信康は居城の木ノ下城を廃し、現在の位置に城郭(乾山の砦)を造営して移った。現存する天守の2階まではこのころ造られたと考えられている。
1544年(天文13年) 織田信康が斎藤道三との戦い(加納口の戦い)で戦死し、子の織田信清が城主となった。
1564年(永禄7年) 織田信清は織田信長と対立して敗れ、甲斐に逃れた。以後、池田恒興や織田勝長などが城主を務めた。
1582年(天正10年) 本能寺の変後、尾張国を領有した織田信雄配下の中川定成が城主となった。
1584年(天正12年) 小牧・長久手の戦いでは、信雄方と見られていた大垣城主・池田恒興が突如奇襲をかけ、信雄方から奪取する。これにより、犬山城は尾張国における西軍の橋頭堡となり、さらに羽柴秀吉は本陣を敷いて小牧山城の徳川家康と対峙した。
1587年(天正15年)織田信雄に返還された。
1590年(天正18年)織田信雄が改易されると豊臣秀次の領地となり、その実父の三好吉房が城代を務めた。
1596年(文禄4年)豊臣秀次が切腹すると、石川貞清が城主となった。貞清は城の改築を行ない、この際の建築用材は美濃金山城の建物の一切を解体移築したという「金山越」の伝承があったが、1961年(昭和36年)の解体修理の際の調査の結果、移築の痕跡がまったく発見されなかったため、移築説は現在は否定された。...

犬山城の口コミ情報

織田修理大夫糀【関ヶ原鑑賞】様[2017年08月01日]
城前に大きな駐車場があります。

天守を目指して進み、入城券を購入して門を潜ると実戦向きの天守が目の前に現れます。

天守の最上階から屋根を見ると魔除けの桃瓦があります。探してみてください。

名鉄犬山ホテル前の木曽川から眺める天守も美しいです。
トイレの側に数台停めれるスペースがあるので便利ですよ。

犬山城は以前、個人所有のお城でした(現在は財団法人の所有となってます)

山手乃不二様[2017年05月09日]
散策に疲れたら、隣にある名鉄犬山ホテルで温泉つきのランチビュッフェをオススメします。休日は、予約しないとダメですが。利用者は、駐車場が無料です。

けろって伊豆守ぃー様[2017年01月11日]
【犬山城の狭間について】
外観からは1階と2階部分に狭間らしき模様が見られます。穴は開いておらず現在は飾り狭間のような形で残されています。
城内に入ると狭間の位置は白壁になっており、狭間があった形跡は残されていません。
疑問
①築城当時に狭間はあったのか
②何故塞いでしまったのか
幾つかの資料では狭間の記録が見つけられず、犬山城管理事務所に問い合わせ確認しました。
調べて頂いた内容では、
①築城当時は狭間はあったが昭和36年〜40年に行われた解体修理で塞いでしまった。
それ以前の写真には狭間の穴が開いているのは確認出来る。とのこと。
②何故塞いでしまったのかは分からない。(←本当は1番知りたかっただけに残念!)
との事でした。

我流尾張守クール様[2016年11月06日]
本日は電車でのアクセスについて
名古屋から直行の場合
名鉄名古屋駅から犬山線に乗車します。
名鉄の基幹駅でありながら通過駅なので、乗車位置(前後)で方面別に別れています。
発着本数はJR山手線並みです。
黄緑色の案内板に従って下さい。
降車駅のお薦めは「犬山遊園駅」です。
木曽川沿いに歩くと「後ろ堅固」の佇まいを確認することが出来ます。
見学後は天守を背に南へ城下町をそぞろ歩きで楽しみ、「犬山駅」へ向かって下さい。
名古屋まで同じ道筋を避けるなら犬山駅から小牧線を経由して戻るのも一興です。
楽田城の攻略が可能です。

古池式部丞三成様[2016年10月12日]
城に上がると名鉄の犬山橋が見えますが城から見て左手の岩山にはかつて鵜沼城がありました。太閤記にも出てくる城ですが、麓の土地が個人所有なので入ることはできません。

我流尾張守クール様[2016年09月17日]
本日はアクセスについて
東名高速を東京方面や中央道からおいでになる方は中央道「小牧東インター」下車、尾張パークウェイを経由するのが便利ですよ。
昔は有料道路で避けられがちでしたが、信号も少なく便利です。小牧インターからR41を北上するルートは平日でも混雑します。また、尾張パークウェイなら入鹿池、明治村、リトルワールド、モンキーパークの全てにアクセス可能です。
犬山城へは尾張パークウェイを終点まで進んで下さい。

我流尾張守クール様[2015年09月27日]
【移築門一覧】
全て観て廻りました。天守以外は廃藩置県以降、各地に移築されたようです。

■常満寺 (犬山市犬山西古券28)
松ノ丸裏門~薬医門。犬山城から歩いて行けます。直ぐ隣の専念寺も是非お立ち寄りください。

■瑞泉寺 (犬山市犬山瑞泉寺7)
内田御門~搦手門。美濃金山城からの移築され犬山城へ。寺内には同じく金山城からの高麗門も移築。鐘楼の三猿は左甚五郎作と伝えられています。

■個人宅 (犬山市今井四ツ家105)
二ノ門《長屋門》~この中では一番大きい門です。蓑虫庵の看板あり。邸内も見せてもらうと意外なものまでありますよ。

■専修院 (丹羽郡扶桑町柏森西屋敷62)
矢来門~高麗式で同院は大道寺砦の跡地です。

■徳林寺 (丹羽郡大口町余野2-201)
黒門~薬医門。黒いです。私見では一番美しくて好きです。

■淨運寺 (一宮市千秋町穂積塚本22)
松ノ丸表門~薬医門式

■運善寺 (一宮市浅井町大日比野南流1841)
清水門または榊門~犬山城から一番遠いです。

とめ様[2015年09月18日]
平日に行きました。
掘り出された史跡などの展示は少ないですが、武具を置いてあった場所など残っており感動です。板張りの床も、覗くと下の階が薄らと見え、その様子が良い!瓦には亀の甲羅の上に桃が乗った装飾がされており、窓から見ることができます。
やや難なのが階段。天井が低いこともあり急で、一段が高く、木で出来ているため靴下でやや滑ります。(天守内土足禁、靴入れをくださいます)
若い方も下りはこわごわと降りている様子がありました。

しかし、登りきったところには岐阜を望める良い景色があります。
回廊もやや傾斜があり柵が低いですが、城の雰囲気をかなり楽しめます。

我流尾張守クール様[2015年07月05日]
犬山城と虎屋さん
慶長5年(西暦1600年)、関ヶ原の戦いで敗れ、京都に隠れ潜んでいた犬山城主、石川備前守貞清をかくまったのが、虎屋の当主、黒川円仲氏であり中興の祖としているそうです。
大関ヶ原展で虎屋さんの羊羹を買い求めて知りました。

少々歩きますが、成田山に車を止めて歩くのも一興です。本堂前から天守閣を眺めるのもよいです。毎年8月には花火大会もあります。大輪の華火とライトアップの天守閣は見ごたえあります。

那古野尾張守うつけ様[2015年04月04日]
本日から明日まで犬山祭で山車がでて、大にぎわいでした♪
でも人が多い多い!!(驚)
入城までかなり並びました~
関係者の皆様、お疲れ様でした

やまたく勘助様[2015年04月04日]
桜満開でした♫平日でも人いっぱい(;∀;)犬山市役所に駐車し20分ほど歩きました

右兵衛督ぶぶ之助様[2014年01月25日]
平成26年2月終わりまで、補修工事中です。天守上部と川側に足場組まれてます。一部、幕で覆われてました。

大宰大弐川より河。様[2013年12月01日]
犬山城より先に、国宝の如庵に行って国宝二つ巡りを買えば別で買うより300円安くなります。
犬山城券売所には、ありません。

伊豆坊伊豆守様[2013年03月03日]
犬山城の麓、対岸の木曽川河畔には犬山温泉の旅館があります。

その1つの迎帆楼という旅館に泊まったのですが、 夜中までライトアップされた天守を、部屋の窓から直近に眺めることができます。

山麓の御殿から天守を眺める、まさに城主の気分を一晩味わえて、最高ですよ。

木曽川の眺望も素晴らしいです。

野舘宮内少輔サラマンダー様[2012年08月29日]
2012年8月26日12時頃(240分)
城山の入口近くに大きな駐車場があります(500円)
そこから5分程歩けば、城へ続く道が始まる目印として「犬山城」と刻まれた大きな岩があり、その左脇を進み、登って行くと大手門が見えて来ます
入場券を購入し、大手門で渡して入場
目の前に天守閣が見えます

この天守閣に入る際にも注意すべき点がありますが、赤ちゃんがいる場合はおんぶヒモが良いと思います
ベビーカーでは城山の道が凸凹しており、天守閣の階段はかなり急なので抱っこではとても危険だと思います

「からくり展示館」に行く途中、となりで甲冑の着付け、貸出をしてくれる所を見つけました
子供500円、大人1000円で着付けをしてくれて、そのまま少し散策が可能です
但し天守閣内部には傷を付けてしまう為に入れないそうです
こちらで私と小坊主君が甲冑を着用、お城よりもはしゃいでしまいました〜

因みに80分もあれば十分天守閣内部や景色等を堪能出来るかと思いますが、それぞれの楽しみがあるかと思いますので、国宝犬山城を満喫してくださいね〜

與儀様[2012年05月05日]
天守閣まで行くのに1時間待ちです…(つд`)

駐車場も満車ばっかです…

ソッサン左馬頭様[2012年05月03日]
何度見ても素晴らしい。

桑名式部大輔はまぐり〜様[2012年01月19日]
ライン大橋から見上げる犬山城は絶景であります!

きっちり中務丞侍様[2010年08月13日]
城の入り口にあるお店のラムネが最高です!

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