大手門跡

大手門跡([犬山城  遺構・復元物])

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大手門跡の口コミ情報

2024年05月12日 前田利家猫耳メイド萌


犬山城大手門枡形跡(犬山市福祉会館跡地)発掘調査
【調査目的】
・江戸時代、犬山市福祉会館跡地周辺には、犬山城内への入口となる大手門とその関連施設(石垣、土塀、堀など)で構成される大手枡形がありました。
・平成23年に当時の福祉会館駐車場で実施した発掘調査の結果、大手門枡形の西側にある大手口という空間を構成する堀跡の一部が確認され、この場所は国史跡犬山城跡の追加指定候補地になっています。
・史跡の追加指定と今後の利活用について検討するため、地下に堀や土塁などの遺構がどれぐらい残されているのか、またそれらがどのような大きさや形だったのかを確認する目的で、令和3年7月から11月にかけて発掘調査を実施しました。

【まとめ】
・犬山城の城内と城外を区画する外堀の一部が、地下に良好な状態で残されていることを確認しました。
・堀の規模は、幅約15.7㍍、深さは6.5㍍以上で、絵図に記載されている幅10間(約18㍍)深さ4間(約7.2㍍)とほぼ一致することがわかりました。
・水のない空堀であることや、石垣のない素掘りであることが確認できました。
・堀の正確な位置や、東西方向から南北方向に折れ曲がる場所が特定できました。
・堀を埋めた土の堆積状況や出土した遺物から、明治6年に犬山城が廃城となった際に土塁を崩して埋め立てられたとみられる層、明治から昭和の古い時期に埋められた層が新旧で2層、戦後に埋められた層の4時期にわたって埋められたことがわかりました。
・絵図では、堀は東西方向と南北方向に平行に走っており、大手口は正方形となっていますが、各調査区で確認した堀の端を結んだ結果、大手口東側は南北方向にまっすぐ進んでいるものの、大手口北側はやや北側に振れていることが判明しました。
・今回の調査結果をもとに、史跡の追加指定、史跡整備に向けて準備を進めています。
犬山市教育委員会 歴史まちづくり課
フェイスに設置された案内板より。(一部抜粋)

土塁や堀の復元は無理と思うので、堀などの位置を示す路面標示とか整備して欲しいかなと思いました。

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