岩崎城(いわさきじょう)

岩崎城の基本情報

通称・別名

所在地

愛知県日進市岩崎町市場67(岩崎城址公園)

旧国名

尾張国

分類・構造

平山城

天守構造

複合式望楼型[3重4階/1987年築/RC造模擬]

築城主

織田信秀

築城年

享禄年間(1528〜1531)

主な改修者

丹羽氏清

主な城主

織田氏、松平氏、丹羽氏

廃城年

慶長5年(1600)

遺構

曲輪、横堀(空堀)、土塁、土橋、建造物跡、井戸跡

指定文化財

再建造物

模擬天守(展望塔)、石碑

周辺の城

猪子石城(愛知県名古屋市)[6.7km]
末森城(愛知県名古屋市)[7.9km]
上菱野城(愛知県瀬戸市)[8.1km]
新居城(愛知県尾張旭市)[8.4km]
沓掛城(愛知県豊明市)[8.7km]

岩崎城の解説文

岩崎城(いわさきじょう)は、尾張国愛知郡(現在の愛知県日進市岩崎)にあった戦国時代の平山城である。正確な築城年代は不明であるが、もっとも古い記録によると尾張国勝幡城(現・愛知県愛西市)主・織田信秀(織田信長の父)の支城であった。

岩崎の戦い
享禄2年(1529年)、三河国岡崎城主・松平清康(徳川家康の祖父)が、織田信秀の属将・荒川頼宗の守備する岩崎城を尾張国攻略の足がかりとして兵7000を率い攻め落とした。しかし天文4年(1535年)「森山崩れ」により清康が死去すると松平氏の勢力は岩崎城から後退し、松平氏の案内人として行動していた本郷城(現在の日進市本郷)主・丹羽氏清が移り住み、4代続けて岩崎城主として戦国時代を生き抜くこととなる。

横山の戦い
天文20年(1551年)、岩崎城主丹羽氏清・氏識(うじさと)親子に対して、一族の藤島城(現在の日進市藤島)主・丹羽氏秀親子が起こしたと伝えられる内部紛争。

氏秀は当時17歳であった織田信長に援軍を求め、信長軍が横山(現在の日進市北高上付近)に差し掛かったところ、信長軍の進軍を聞きつけ待ちかまえていた岩崎丹羽軍が急襲し信長軍は敗退、氏秀親子は三河へ逃げ延びた。

この戦いは、寛政2年(1790年)3月丹羽氏福が丹羽氏の事績を著した「丹羽氏軍功録」のみに出てくる記述であり、真偽のほどは定かではない。

小牧・長久手の戦いと岩崎城の戦い
天正12年(1584年)に起きた岩崎城の戦いとは、小牧・長久手の戦いのうち長久手の戦いの緒戦となった戦いである。両軍の膠着状態を打ち破るため、秀吉方によって実行された「三河中入(なかいり)」作戦を阻止し、池田軍の進軍を止めたという点で大きな功績を残した戦いであった。この時の当主・丹羽氏次はこの戦いで弟の氏重を失ったが、家康からの信頼を得てその後の戦いにも多くの功績を挙げることとなる。

落城後の岩崎城
長久手の戦いの後、落城した岩崎城が再建されたかは確かではないが、慶長5年(1600年)関ヶ原の戦いで丹羽氏次は徳川方として参戦、その功績を認められ三河国伊保(現在の愛知県豊田市)1万石の大名として栄転し、岩崎城はここで廃城となる。

現在の岩崎城
廃城後は3百年以上も整備されることは無く、本丸跡は畑となっていた。明治43年(1910年)に旧尾張藩士らの手により、岩崎城の戦いで戦死した丹羽軍将兵を慰めるため、「表忠義」の題を持つ記念碑が本丸の櫓台に建てられた。現在でも毎年4月9日には慰霊祭が行われている。
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岩崎城の口コミ情報

ぱんだ左近衛少将ぱんぞう様[2016年12月06日]
今、城攻めしました。模擬天守閣ですが遺構は、よく残っています。車なら駐車場有ります。資料館も無料でした。

ООトマシ様[2015年02月08日]
よく手入れ、整備された城址公園です。
二ノ丸にある「勘助の井」の水琴窟に至る苔も美しいです。
しかも模擬天守、資料館とも無料でお値打ち、日進市の懐の深さを感じます。

大宰大弐川より河。様[2014年01月19日]
地下鉄東山線・星ヶ丘駅から名鉄バスで330円。(私は市バスと思っていて、しばらく駅まわりをウロウロしてしまいました)
遺構は、空堀、櫓台、井戸跡くらいですが、城内に古墳があるのは愛知県内ではかなりレアなケースです。

ひさの尾張守様[2013年08月25日]
特別展「丹羽家の歴史」やってますよ。

首藤兵部大輔督刀斎様[2012年05月30日]
土塁も割りと良い状態ですし、敷地内(資料館の横)には古墳もあります。
ゆっくり時間を掛けて、資料館で頂ける発掘時などの立派なパンフを見ながら歩くと良いかと思います。

三河守コーキしゃん様[2011年05月05日]
本丸と二ノ丸の間の空堀が深くて広いです

徳川内大臣源朝臣康武様[2010年07月25日]
[武将像]丹羽氏重像
本丸に建つ資料館内に鎮座。

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