唐津城(からつじょう)

唐津城の基本情報

通称・別名

舞鶴城

所在地

佐賀県唐津市東城内8-1

旧国名

肥前国

分類・構造

連郭式平山城

天守構造

複合式望楼型[5重5階地下1階/1966年築/RC造模擬]

築城主

寺沢広高

築城年

慶長7年(1602)

主な改修者

主な城主

寺沢氏、土井氏、水野氏、小笠原氏

廃城年

明治4年(1871)

遺構

石垣、堀、曲輪

指定文化財

再建造物

模擬天守、復元櫓、門、石垣、堀、石碑

周辺の城

青山城(佐賀県唐津市)[7.3km]
鬼ヶ城(佐賀県唐津市)[7.9km]
岸岳城(佐賀県唐津市)[10.8km]
名護屋城(佐賀県唐津市)[13.3km]
深江岳城(福岡県糸島市)[14.3km]

唐津城の解説文

唐津城(からつじょう)は、佐賀県唐津市東城内にあった日本の城である。別名は、舞鶴城(まいづるじょう)。

概要
唐津市街の北部に位置し、松浦川が唐津湾に注ぐ河口の左岸、満島山に位置する。唐津湾に突き出た満島山上に本丸が配され、その西側に二の丸、三の丸が配された連郭式の平山城である。北面は唐津湾に面するため、海城ともいわれ、萩城とともに現在も直接海に聳える石垣が見られる。松浦川の右岸には虹の松原(国の特別名勝)が広がり、満島山を中心に鶴が翼を広げたように見えることから舞鶴城とも呼ばれる。

江戸時代初期の慶長7年(1602年)から慶長13年(1608年)にかけて築城され、江戸時代を通じて唐津藩の藩庁となった。

廃城後、本丸は舞鶴公園となり、二の丸御殿跡に早稲田佐賀中学校・高等学校があり、その他の二の丸・三の丸跡は市街化している。現存する遺構としては石垣・堀があり、模擬天守、復興の櫓や門が建てられ、石垣・堀が復元されている。麓から舞鶴公園上段広場までは高低差が34mあるため、有料の斜行エレベーター(2016年4月現在100円)が備えられている。

沿革
文禄4年(1595年)豊臣秀吉の家臣・寺沢広高がこの地に封ぜられた。広高は慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いでは東軍方につき、肥後国天草郡4万石を加増され12万3千石の外様大名となった。慶長7年(1602年)より本格的な築城を行い、慶長13年(1608年)に完成した。築城に際し東唐津側と地続きであった満島山を切り離し、松浦川がそこから唐津湾に注ぐよう流路を変更した。また、秀吉の死後、廃城となっていた名護屋城の遺材を使用し、九州各地の諸大名の助力を得て築城した。柳川堀、佐賀堀、肥後堀、薩摩堀など普請に協力した大名の領地名が堀の名に残されている。

二の丸に藩庁御殿が建築され、三の丸は侍屋敷となっていた。天守は天守台までしか建築されなかった。築城当初は天守が存在していたといわれることもあるが、寛永4年(1627年)の幕府の記録には天守の存在は記されていないほか、天守の存在を示す資料は確認されていない。天守を描いた絵図や設計図もなく、現在の天守は慶長期の様式で建築されていたと想定して昭和41年(1966年)に造られたものである。

広高は松浦川の流路変更に見られるように土木事業に長けており、防風林として松原の保護育成を行った。これが日本三大松原として今日に残る虹の松原となっている。

広高の子の堅高は、天草領に構えていた富岡城が島原の乱の際に一揆側に攻められた際、その責任を取らされ天草領4万石を没収された。堅高は、正保4年(1647年)に江戸藩邸で自殺し、また嗣子がなかったために寺沢家は断絶となった。

以後、譜代大名5家が入れ替わった。寺沢氏が改易となると一時天領となったが、慶安2年(1649年)播磨国明石城主大久保忠職が城主となった。延宝6年(1678年)大久保氏が下総国佐倉城に転出し、代わって同地より大給松平乗久が入城。元禄4年(1691年)大給松平氏が志摩国鳥羽城に転出し、同地より土井利益が入城。宝暦12年(1762年)土井氏が下総国古河城に転出し、三河国岡崎城より水野忠任が入城。文化14年(1817年)に、後に天保の改革を行った水野忠邦が出世目的に遠江国浜松城に転出を希望し、陸奥国棚倉城より小笠原長昌が入城、以後明治維新まで小笠原氏の居城となった。

近代以降...

唐津城の口コミ情報

大塩東郷平八郎隼人佑鼎衛門様[2017年05月20日]
有料エレベーターがあるので便利です。障害者割引があったのですが確か無料で利用出来た気がします。天守閣は勿論ですが城下町に二つかかる橋とそこから見る唐津城が絶景です!近くの唐津市街地も銀行跡等、見所が多いので是非行かれて見て下さい。

織田大膳大夫晃司様[2017年05月08日]
唐津城の前に大きな駐車場(有料)があるのでそこに停めて、まずは舞鶴橋から全景と海に競り出す石垣を見てから天守へ。

元々天守は存在しなかったが、慶長様式を模して復興。2017年8月まで改装のため、天守内部は非公開。

模擬天守とは言え藤棚越しに見る天守は良いです。

駐車場から宝当神社行きの海上タクシーに乗る事ができる。
高額当選の宝くじの祈願に行ってみては…
御利益はあるそうです。

弾正大弼㊤DAUJIHARU様[2017年05月08日]
天守は工事中です。
上へは、階段か有料エレベーターで行けます❗

左衛門督滝の道ゆずる様[2016年09月29日]
平成28年10月2日より、翌年夏まで改装休館です。
気を付けましょう!

景色も良いので、晴れた日に行きましょう!


日本史跡研究会様[2016年09月04日]
台風の接近に伴い、現地説明会は10/1に変更となりました。
ご注意ください。

日本史跡研究会様[2016年08月30日]
9/4、大手門跡で発掘調査現地説明会が開催されるようです

ぐっさん^。^)y-様[2016年07月25日]
続き♪大手虎口を抜けると…二の曲輪付近で天守を見上げながら左に行きます。二重櫓跡を横に階段を上がると本丸入口に到着♪現在は石垣など大規模改修中で危険な場所など有りますので写真撮影などは無理にしないように…(工事現場員に見つかって怒られた…恥(--;))階段登りが嫌な方は大手虎口階段入口を左に行きますと北門口からエスカレーターで楽に行けます♪(有料)城内を満喫したら…下城して二ノ丸方面へ行きますと二の門跡と二の門堀が♪二の門跡を越えると侍屋敷があった三の丸に~二の門交差点を左に行きますと三の丸櫓と大手桝形門跡に行けます♪あと、市役所前の堀は三の丸堀の名残です。市内には当時の石垣なども残ってあるので♪お薦めは駐車場から腰曲輪を海沿いに進み~海岸線の石垣を見ながら玄界灘を♪(この辺りは見所有り)三の丸堀跡を進み市役所前→大手門跡→三の丸櫓→城内橋→と進むのがベストかと!あと…宝くじ買う方~近くの高島は…宝当神社があり縁を担ぐ方も多いとか-wあとは時間が有るなら南へ向かって岸嶽城跡(軽登山準備)は迫力ありますし…北へ向かうなら名護屋城跡など(呼子のイカが絶品)楽しんで下さい。

ぐっさん^。^)y-様[2016年07月25日]
さて、唐津城ですが…車で来られる方は、まずは鏡山に登って本陣を構えて城下を眺めて下さい。目の前に見えるのは深緑の日本三大松原に数えられる虹ノ(二里)松原です♪奥には玄界灘♪手前には大小の島々が見えて気持ち良いですよ♪また大小の島々は…かつては鏡山の上にあった山々だとか…神話が盛りだくさんな所で…詳しくは現地にて確認してね(゜∇^d)!!-w
景色を堪能したら下山して国道202を福岡方面へ~そしたら浜玉中前交差点を左折して虹の松原入口へ♪およそ8㎞の松原のトンネルを車で通れます♪松原を抜けると…正面に唐津城が直ぐに見えてきますが…あえて橋の手前を右折して進みますと…海城の由縁たる姿を拝めますよ♪後は戻りまして~橋を渡りますと直ぐに左手に駐車場が…腰曲輪付近が駐車場(有料)です。ここに車を置き地下歩道を歩きますと…唐津焼きのアートを見ながら大手虎口門跡へ石階段を登ります~。続く♪

まるき〜淡路守様[2016年01月23日]
現在天守、石垣共に工事中!
天守内1〜4階までは観覧不可です

耐震工事が終わる3月31日までは115段ある階段で5階展望所まで無料で登る事ができるようです

4月1日から入城料は410円

伏龍鳳雛SAS様[2012年05月01日]
石垣の工事中で残念な感じです

ROSSO八面六臂様[2012年04月27日]
唐津駅からタクシー700円で入口に到着して攻略。藤棚の上にそびえる天守閣は素晴らしい。

大宰少弐ためぞう様[2012年02月12日]
眼下に広がる松林が素晴らしい。二の丸に早稲田大佐賀高校がある。そこの生徒がうらやましい…

んな摂政な!マイリバ様[2011年11月08日]
『あなたの好きな城!城から眺める風景部門』なんてのがあれば、かなりの推しシロです
なんと言っても虹ノ松原の絶景を眼下にでき・・・って、ベストアングルに「唐ワンくん」がモロ被りッ!?(・∀・)
そんな訳で「唐ワンくん」の兜の前立に虹ノ松原を乗っけてみました〜(画像参照)

加藤豊後守清正様[2011年04月27日]
杵築城とは違い、石垣や天守台の高さもかなりあり、11年現在石垣の修復も行われていて、特別な城でしか許されない金箔瓦が発見、近くに名護屋城もありいかに、重要なお城であったかがわかります。その他、秀吉の紋瓦や名護屋城と同時代の瓦(移築や同時代に建築など)が大量に出土。県内で2番目

tomm加賀守様[2010年07月09日]
舞鶴橋を渡った対岸からの城もいいですよ〜^^

また築城400年記念で誕生したゆるキャラの「唐ワン」くんは意外と好評らしい。。。?!(アメーバブログもあるしw)

唐津城の周辺観光情報

宝当神社

約400年以上も昔、高島を荒らす海賊を撃退した野崎隠岐守綱吉の墓を守神として祀られ、長年島の人々に大事にされてきた。宝当(ほうとう)という縁起のよい名前にあやかって、多くの宝くじファンが訪れる。

情報提供:唐津市商工観光部観光課
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