萩城(はぎじょう)

萩城の基本情報

通称・別名

指月城

所在地

山口県萩市堀内

旧国名

長門国

分類・構造

梯郭式平城、山城(指月山)

天守構造

複合式望楼型[5層5階/1608年築/破却(廃城令)]

築城主

毛利輝元

築城年

慶長9年(1604)

主な改修者

主な城主

毛利氏

廃城年

明治7年(1874)

遺構

曲輪、長屋、石垣、堀、井戸

指定文化財

国重要文化財(旧厚狭毛利家萩屋敷長屋)、国史跡(萩城跡、萩城城下町)、国天然記念物(指月山)他

再建造物

北の総門、土塀、土橋、石碑、説明板

周辺の城

櫛山城(山口県萩市)[7.6km]
青景城(山口県美祢市)[18.1km]
亀山城(山口県長門市)[19.0km]
奥阿武宰判勘場(山口県萩市)[19.3km]
渡川城(山口県山口市)[22.3km]

萩城の解説文

萩城(はぎじょう)は、山口県萩市にあった日本の城である。別名・指月城(しづきじょう)。城跡は国の史跡に指定されている。

概要
関ヶ原の戦いに西軍の総大将に就いたことにより周防国・長門国の2ヶ国に減封された毛利氏が、広島城に代わる新たな居城として慶長9年(1604年)に築いた城。完工は慶長13年(1608年)だが、築城者である毛利輝元は、慶長9年12月に未完成のまま入城していた。

指月山の山麓にある平城(本丸・二の丸・三の丸)と山頂にある山城(詰丸)で構成されている。本丸の御殿は藩主居館と政庁を兼ねており、250年余りの間、長州藩(萩藩)の拠点であったが、明治7年(1874年)前年に発布された廃城令により櫓など他の建物と共に破却され、石垣や堀(水堀)のみが現存している。現存していた頃の姿は解体前に撮影された古写真で見ることができる。現在、二の丸土塀や三の丸総門など一部は復元されている。さらには、破却された天守など建物の復元を行う動きもあるが、財源の問題で難しくなっている。

現在は指月公園(しづきこうえん)として整備され、二の丸入口近くに旧厚狭毛利家萩屋敷長屋(国の重要文化財)が現存し、松下村塾や侍屋敷などとともに萩市の観光名所となっている。

指月山
阿武川下流の松本川と橋本川に囲まれた三角州の北西端ある標高143mの山。岩相は花崗岩で、萩城の石垣にも用いられた。城内の山として長く人手が入らなかったため、シイノキ・タブノキ・クロガネモチ・カゴノキ・イスノキ・クスノキが混生する暖地性原生林となっており、昭和46年(1971年)に国の天然記念物に指定された。推定樹齢600年以上の老樹もある。また、サザンカ・オガタマノキ・カカツガユが自生している他、ミカドアゲハの中国地方唯一の生息地でもある。

歴史・沿革
戦国時代
指月山に津和野城主・吉見氏が出城を構え、のちに吉見正頼の隠棲所となった。
1600年(慶長5年)、関ヶ原の戦いで西軍総大将となった毛利輝元は敗戦により120万5000石の太守であったが隠居を命じられ、家督を継いだ秀就は防長2国36万9411石余に減封された。

江戸時代
1603年(慶長8年)幼少の秀就に代わり、輝元は後見役として萩・山口・三田尻(防府市)の3ヵ所を城地の候補とし、幕府に裁可を求めた。これに対し幕府は、海に臨み要害の地である萩が良いとの回答をしている。これは外様大名の雄、毛利氏を山陰の僻遠地に押し込める政策とも言われている。
1604年(慶長9年)萩城建造に着手。指月山に連なる干潟を埋め立て、城地を建造した。
1608年(慶長13年)落成。平時に建設された城ではあるが、指月山に詰の丸を配するなど、戦時を意識した構えとなっている。...

萩城の口コミ情報

大塩東郷平八郎隼人佑鼎衛門様[2017年05月27日]
綺麗に整備されているので見やすかったです。そして何故かここに来てからほんの少し晴れやかな?気持ちになりましたがパワースポットなんでしょうかね(笑)。すぐ近くにはキリシタン殉教公園があるので隠れキリシタンが好きな方は行ってみても良さそうです。

織田修理大夫糀【関ヶ原鑑賞】様[2017年05月11日]
萩城前の市営駐車場(有料)と土産屋さんの無料駐車場があります。

本丸内は有料だし、安易な考えで内堀からの天守台と東萩駅にある天守レプリカの写真だけでいいや!と思ってたけど、
時間もあって東の海岸側へ行くと、
土塀が残っており、さらに海岸沿いには石垣が続いている。
干潮だったのもあって、石垣の奥まで歩いて写真を撮りました。

潮が満ちてくると帰れなくなるかもしれないので注意が必要

土塀脇から城内に戻り、奥へ行くと崩れかかった土塀と崩れた土塀がある。

萩市観光課は天守台だけでなく海岸沿いもアピールすればいいのに…

萩の城下町は高杉晋作・木戸孝允(桂小五郎)旧宅などあり、さらに東萩駅方向に進むと吉田松陰の松下村塾(松陰神社内)がある。
小さな建物だが、偉大な人物が多く輩出している(高杉晋作・久坂玄瑞・伊藤博文など)
城跡と幕末の志士を感じる場所は是非ともセットで訪ねるべき

相模式部大輔ぶー様[2016年05月13日]
私も厚狭毛利家の受付のおじいさんと小一時間話をしました。萩城についてや萩についてはもちろん、おじいさんの身の上話も聴かせていただきました。むしろ身の上話の方がメインなくらいでした。

あと萩城内に駐車している車ですが、あれは思うに萩焼のお店や窯で働く方々の車ではないでしょうか。

まるき〜遠江守様[2016年05月08日]

萩城趾の少し手前のお土産屋さんの駐車場が無料Pとなっていたのでそちらに停めさせて頂きました。
城方向に歩いて行くと石垣の中まで駐車スペース?何台か停まってましたけど、ここも停めて良いの?って感じ、現地に行くとわかります。(;^_^A
堀を超え本丸門手前に券売所、100名城スタンプもこちらです。
ここからが城内?とにかく使われてる石が大きく4〜5段くらいしか積んでないのに軽く背の高さを超える塀がある事が印象的でした
城内を歩いて、どこからの角度からも石垣の重なり具合が画になるし、石垣の色も茶色がかっているためか周りの草木の緑に映えるような気がします「萩」という地名のイメージが落ち着いた雰囲気や上品さを感じさせてくれるのかもしれません…

見所は天守台の反り具合、花燃ゆのロケ地、個人的には券売所裏の御台所門の150mくらい続く石垣ですかね石垣に上がる階段が崩れそうでヤバイですが…それがまた良い。

この辺り夏みかんの収穫地につき城下一帯5月初旬からほんのりと夏みかんの香りに包まれるそうです、 お土産屋さんの夏みかんソフトはあっさりと酸味が効いて美味しかったです。

コロ助様[2015年09月29日]
萩バスセンターから徒歩25分程。登山口から詰丸までは15分。

9月半ばに訪れましたが、詰丸で物凄い蚊の襲撃を受けました。常に両腕両足に各4,5匹蚊がとまる様な状態。長袖&レギンスだったので平気でしたが、今まで行った場所の中で一番蚊が多かったです(詰丸以外では、そんなに蚊はいなかったのですが詰丸だけ)。

詰丸は石切場を兼ねていた様で、矢穴ビッシリの大きな石がゴロゴロありました。埋門はロープが張ってあり通れません。草は刈ってありますが、木が生い茂っているので詰丸からは海は見えません。

東園の外(有料ゾーンの外)にある北門跡は目の前が海。
他の方も書かれていましたが、妙玖寺兵倉跡からの海の眺めも素敵です。

萩城から10分程の所に、外堀北の総門と土塁が整備されています。
近くの萩温泉は、立ち寄り入浴が出来るホテルもあります。ナトリウム泉で気持ち良かったです。

左近将監安芸守様[2015年07月01日]
〈日本海の眺望スポット〉
城趾西端の日本海に突き出た場所に、妙玖矢倉跡があるのですが、ここからの眺望はなかなか明媚です。

天守下の水堀の西端にある岡崎矢倉跡の脇道を、7~8分ほど歩いたところにあります。途中から道が消え、林の中を進む格好になるかもしれませんが、迷うことはないでしょう。詳しくは、城内の案内図で確認してください。

妙玖矢倉跡からは、右手に奇岩の景勝、正面に紺碧の海、左手に砂防用の松原が望めます。一見の価値ありと思うのですが、なぜか萩市がアピールしていないため、その存在が知られていません。

桃華様[2014年11月16日]
東萩駅より歩いて30分程で着きました。まぁーるバスという市内を循環してるバスの西回りでも行けます。
どこで乗って降りても100円です。
他の方も、書いてましたが抹茶おすすめです。
お時間ありましたら、城とは反対方向ですが吉田松陰のゆかりの地や毛利家の墓がある東光寺も近くにあります。歩いて行けなくもないですが、バスがおすすめです。よろしければ是非。

はせちゃん弾正忠様[2012年10月20日]
本日、東門・三階矢倉の石垣修理見学会が午前10時からありますよ

A&M様[2012年05月03日]
外堀の橋の左に茶屋があります。80過ぎの上品なお婆さんが抹茶を点ててくれます。冷抹茶もあります。とても美味しい上に歴史にも詳しく、楽しい思い出になりました。是非行ってみて下さい。

左近衛大将M三郎様[2011年07月30日]
萩城は、海に突き出た指月山上に詰め城を置き、南麓に郭を展開する毛利氏の居城です。建物はありませんが、正面の大ぶりな石で統一された長大な石垣と堀は、それだけで重厚感があり見応え十分です。塁線上の天守石垣は、極端な程に大きな反りが美しく、風情ある望楼型五重の天守が現存しないのが残念です。天守西側には、直線で構成され複雑に入りくんだ堀、石垣群が残り、こちらは塀などの遮蔽物が無い分、配置が明瞭で素晴らしさが楽しめます。東側の浜に面して続く曲線状の白塀、石垣も素敵で、落ち着きと格調を感じる城です

加藤豊後守清正様[2011年05月21日]
特異な造りで、あまり使っていなかったようです。周りを塀で囲み、石垣も巨石です。存在感有り過ぎです。

私は豚さん様[2011年01月01日]
萩市民は、無料で見学できますよ
お車ない方は、萩駅より、市内バス(100円)で楽天地のホテル前のバス停で降車したら良いです

私は豚さん様[2010年08月29日]
指月公園が、すぐにあり、春になると、桜の花見の観光客で賑わいます

是非、一度足をお運び下さい

萩城の周辺観光情報

菊屋横町

旧萩城の外堀から外側に広がる城下町は、町筋は碁盤目状に区画され、中・下級の武家屋敷が軒を連ねていた。現在でも町筋はそのままに残り、往時の面影をとどめている。

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道の駅 萩しーまーと

平成13年4月、萩漁港隣接地にオープン。萩をはじめとする山口県北部の生産者が「新鮮な旬の食材」を提供し、城下町・萩が育んだ「おいしい食文化」を発信する施設です。

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萩往還

日本海に面した城下町・萩から、瀬戸内海に面する防府・三田尻までを結ぶ『萩往還』。かつて参勤交代の御成道として整備され、吉田松陰先生や高杉晋作などの維新の志士なども往来した歴史の道で、国の史跡に指定されています。

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松陰神社

明治23年(1890)に吉田松陰を祀って建てられた神社。松下村塾改修時に松陰の実家である杉家により私祠として村塾の西側に土蔵造りの小祠が建立されました。

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情報提供:萩市観光課
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