松下村塾

松下村塾([萩城  寺社・史跡])

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松下村塾の口コミ情報

2024年01月07日 龍馬備中守【】


山口県萩市の【松下村塾】♪異国の圧力に対し日の本の魂を動かした原動力は吉田松陰が教えを説いた私塾です♪
幕末期より明治期に活躍した優秀な人材を多く輩出した事で有名ですね♪個人的に大好きな場所で、ココに来ると必ずおみくじを引いてしまいますw
さて、この吉田松陰は9歳の時に明倫館の兵学師範に就任♪11歳で藩主・毛利慶親への御前講義が見事であった事により更に飛躍♪
13歳の時に長州軍を率い西洋艦隊撃滅演習を行ったりと見事にその才能を発揮し続けていきますおこれだけ若い時から藩に認められる人材も中々いないものです♪

長州藩士・杉百合之助の次男として生まれた吉田松陰♪なぜ吉田?かというと…叔父であり山鹿流兵学師範の吉田大助の養子となったからなんです♪この吉田大助の死去後は同じく叔父の玉木文之進が開いた松下村塾で指導を受けます♪
その後、江戸で佐久間象山、安積艮斎に師事しています♪交流を深めていた肥後藩の宮部鼎蔵と山鹿素水にも学んでおり、興味の幅が広くとにかく努力家とうかがえますね♪

黒船来航によりペリーが浦賀に襲来すると師である佐久間象山と黒船を遠望観察♪
西洋の先進文明に心を打たれます♪
往時鎖国をしていた、日ノ本☆
心踊っただろうなぁ〜♪

翌年ペリーは日米和親条約締結の為に再び来航☆松陰は大胆にも弟子の金子重之輔と2人で漁民の小舟を盗み、下田港内の小島から旗艦ポーハタン号に漕ぎ寄せ乗船しちゃいますwそのまま渡航をしようとしたものの拒否され、下田奉行所に自首…。。江戸の伝馬町牢屋敷に投獄されています…。。
幕府の一部では、この時に佐久間象山、吉田松陰を死罪にする動きがありましたが川路聖謨の働きかけで老中・松平忠固、老中首座の阿部正弘が反対し助命☆命は助かりましたが故郷、長州へ檻送され野山獄に幽囚されちゃいます…。。

故郷長州に戻った吉田松陰♪叔父の玉木文之進が主宰していた松下村塾の名を引き継ぎ、ココに吉田松陰の松下村塾が誕生しました♪この松下村塾の門下生達♪全国の倒幕の志士の総元締の役割を果たした久坂玄瑞、吉田稔麿、入江九一、寺島忠三郎★藩論を倒幕に纏め幕府軍を打ち破ろうとした高杉晋作♪この高杉晋作と久坂玄瑞は『識の高杉、才の久坂』と称され『松下村塾の双璧』と呼ばれています♪この2人に吉田稔麿を加え『松陰門下の三秀』、更に入江九一を合わせて『松下村塾の四天王』と崇められていました♪とにかく秀才素晴らしいメンツ揃い♪後に薩摩藩、土佐藩と共に維新回転の礎を築いていく松下村塾の門下生達です♪幕末を生き延びた伊藤博文、山縣有朋、品川弥二郎、山田顕義、野村靖、松本鼎、岡部富太郎、正木退蔵などは時代が変わり明治新政府で活躍しています♪

さて話を戻して♪吉田松陰は幕府が日本最大の障害だと判断…。。主君・毛利家に対し倒幕を持ちかけます。関ヶ原の戦い後より、この日ノ本を押さえ付けたのは、また江戸幕府という思想です★往時この考え方は過激も過激。松陰はこの『草莽崛起論』を唱えた結果、長州藩は危険視され、吉田松陰は再度、野山獄に幽囚されています。。。

そして安政の大獄へ…此れに連座する形で江戸に檻送され吉田松陰は再び伝馬町牢屋敷に投獄されてしまいます。評定所で幕府が松陰に問いただした事は小浜藩士・梅田雲浜(攘夷派の志士)が萩に滞在した際の会話内容などの確認でしたが、松陰は老中暗殺計画である間部要撃策を自ら告白してしまいました…★結果、松陰に死罪が宣告され伝馬町牢屋敷にて執行されています。遺書にはこんな句が書かれています。

『みはたとひ むさしののべに くちぬとも とどめおかまし やまとたましひ』
→『身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂』
心奮い立つ様な句です。
この句を高杉晋作、久坂玄瑞、桂小五郎(木戸孝允)などの弟子達は何度も読み回したそうです。
江戸幕府は長らく鎖国を貫いていたにも関わらず、得体の知れない黒船で現れた異国人に対してペコペコし簡単に条約を締結して行く…。しかも不利な条件を飲まされ…。そんな腐り切った幕府は倒してしまえ。そんな思想を抱いた吉田松陰です。

往時の世界情勢としてアヘン戦争で敗北した清国。。。アメリカ、イギリス、フランスに次々に植民地化されて行く周辺諸国。
同じ様な目に遭ってはいけない!!
この小さな島国・日ノ本を本気で守ろうとした吉田松陰♪ココは自分にとっても聖地なのであります♪

この吉田松陰の死により日本中の若者が異国の好きにはさせないと奮い立ち上がりました!そして攘夷派は討幕への狼煙を上げていく。

この吉田松陰と言う男は一言では語れません…w

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