恵美須ヶ鼻造船所

恵美須ヶ鼻造船所([萩城  遺構・復元物])

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恵美須ヶ鼻造船所の口コミ情報

2021年12月26日 龍馬備中守【】


山口県萩市にある【恵美須ヶ鼻造船所】
萩の産業遺産群の1つである恵美須ヶ鼻造船所☆萩城下町、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾の5つの資産で構成されています☆往時のこの島国は鎖国を貫いていました☆江戸幕府は1639年から1853年の間の200年余り海外との通商、交通を禁止、対外封鎖政策を実施していたのは教科書で習いましたね☆そして風雲幕末期に突入していくと…アメリカ合衆国よりマシュー・ペリーは黒船艦隊を率いて『開国シナサ〜イ』と、この日ノ本に迫りました☆
黒船来航、鉄の塊が水に浮く😳こんな凄い技術を持った異国の登場に往時の人々は驚き、そして震え上がりました☆当然、江戸幕府にも激震が走りアタフタ💦アヘン戦争に始まり、周辺諸国は次々に植民地化状態…。。このままでは、ココ日ノ本も危ない…そして立ち上がったのが各藩の攘夷派の志士達というのが大まかな概要です☆さて恵美須ヶ鼻造船所ですが、この外部環境が不安定な中、長州藩が設けた造船所の遺跡で幕末に2隻の西洋式木造帆船を建造しています☆徳川幕府は大名統制の為、江戸時代の初期に軍艦等の建造を禁止する大船建造禁止令を制定しましたが状況が状況なだけに立ち上がった長州藩です☆桂小五郎(木戸孝允)は軍艦建造の意見を藩に提出しています☆これを受けた藩主・毛利敬親が洋式軍艦を建造する事を決定しました☆往時、国内では伊豆半島の戸田村でロシア人で海軍将校のプチャーチンが地元の船大工を使って西洋式木造帆船を建造していました☆これが日本人による初の本格的な洋式船建造になっていて長州藩は直ぐに戸田村に船大工を派遣します☆建造に携わった技術者を招きココ恵美須ヶ鼻にて造船所を建設します☆『丙辰丸』、2隻目には『庚申丸』が進水しました☆庚申丸の建造技術は丙辰丸とは違い幕府が軍艦の操縦と建造の技術習得の為に設立した長崎海軍伝習所でオランダ人教官が教えた技術を採用しました☆ロシアとオランダ♪2つの異なる技術による造船を1つの造船所で行った例は他にありません☆長州藩の本気度が伺える遺構となります☆因みに…丙辰丸は藩の主力艦として海軍の練習と国産交易、第二次長州征討や戊辰戦争などの戦でも使用されました☆庚申丸は下関海峡で米商船ペンブローク号に砲撃しましたが直ぐに米ワイオミング号の報復攻撃により撃沈しています…☆

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