葛山城(かつらやまじょう)

葛山城の基本情報

通称・別名

所在地

長野県長野市鑪葛山244他

旧国名

信濃国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

室町時代

主な改修者

落合氏

主な城主

落合氏

廃城年

遺構

曲輪、横堀(空堀)

指定文化財

市史跡

再建造物

碑、説明板

周辺の城

旭山城(長野県長野市)[1.9km]
横山城(長野県長野市)[2.5km]
若槻山城(長野県長野市)[5.1km]
吉窪城(長野県長野市)[6.4km]
髻山城(長野県長野市)[8.8km]
福平城(長野県長野市)[9.4km]
長沼城(長野県長野市)[9.7km]
霞城(長野県長野市)[9.8km]
横田城(長野県長野市)[10.9km]
井上城(長野県須坂市)[11.3km]

葛山城の解説文



葛山城(かつらやまじょう)は信濃国水内郡長野村葛山(現・長野県長野市鑪)[1]にあった日本の城。山城。長野市指定史跡[2]

概要 

天文24年(1555年)、武田晴信に帰順した栗田氏が旭山城に籠城したため、付城(向城)として長尾景虎が裾花川対岸のこの山上に築いた。

弘治3年(1557年)、武田氏により攻略された。真田幸隆の調略により、葛山城中腹の静松寺を通じて落合一族の落合遠江守、落合三郎左衛門尉が寝返った。また、水の手などを切られ馬場信春らの攻撃で城は落城。城将落合治吉(落合備中守)、援軍の将として入城していた小田切駿河守幸長は戦死した。武田軍のあげた城兵の首は夥しい数にのぼり、落城する火勢の中で逃げ場を失った女達は峯の上から北側の谷に身を投げ全滅したと伝えられる。 落城が伝えられた長沼城の島津月下斎は北の大倉城に難を避け、戸隠山の人々も武田側と上杉方とに分裂し多くが遠く越後に逃れた。

伝承 

  • 建武年間築城、葛山衆の落合氏の居城と伝えられている。
  • 弘治3年、葛山城攻略のため馬場信春は軍勢1万7千人を率いて裾花川をふさぎ水攻めをしたが、葛山の岸壁から滔々と流れ落ちる滝に手の施しようがなかった。既に武田軍勢に加わっていた栗田永寿 (初代)が葛山麓にある静松寺の住職を呼び寄せ、城の水利を尋ねると、「あんなところに滝などない、兵糧米を落として滝のように見せかけているのだろう」と漏らしたため、武田軍勢は火攻めを仕掛け葛山城を落とした (白米城伝説)。このため静松寺の住職は葛山に登ると狂死するのでけっして葛山に登らないという。
  • 葛山落城の際火攻めにあったため、倉跡には焼米が出るという。
  • 城に篭った婦女子らは身を葛山の絶壁に投げた。本丸北東の谷で、そこを姫谷という。
  • 端午の節句には葛山山頂に赤い旗が翻るのが松代町から見える。ただし松代町以外からは見えないという[3]

遺構 

  • 葛山城址碑 - 「市指定史跡 葛山城跡」石碑と屋根のついた木製「葛山城」説明案内板[4]
  • 主郭跡 - 周囲に土塁は見られず、旭山城とは対照的。ただし、切岸が非常に深く鋭い。山頂からすぐ隣の峰にあった大峰城を遠望できる。

交通 

  • JR北陸新幹線・長野駅からアルピコ交通バスに乗り「横棚」バス停下車、徒歩約50分
  • 上信越自動車道・長野ICから約45分

参考文献 

  • 杉村顯著『信州の口碑と伝説』信濃郷土誌刊行会、1933年
  • 信濃史学会編 『信州の山城 信濃史学会研究叢書2』 1988年
  • 南原公平 著『信州の城と古戦場』 しなのき書房 2009年

葛山城の口コミ情報

2022年04月25日 ソウタニア
葛山城

静松寺方面からの登城ルートが分かりにくいため補記します。静松寺(右下り)といつくしみ観音(左上り)の分岐はいつくしみ観音の方に進み、道なりに果樹園の脇を上っていきます。

観音様から300mほど進むと舗装された道(左)と山道(右)の分岐(トレイルラン用(?)の番号が表示された杭あり)があり、その山道が登城ルートです。
※舗装道路は100mほど先で行き止まりになります。
登城ルート自体は整備されており、とても上りやすいので初心者の方にもお勧めです。

2021年06月14日 pika中納言
葛山城



往生寺から観音山経由で登りました。スタート地点からすぐのところで倒木のためコースが塞がれてました。回り込んで進みましたが、所々倒木がありました。山に慣れていない方にはお勧めできない状況でした。葛山から頼朝山経由で下山しましたが、こちらは全く問題なしでした。

2021年05月15日 おかっぴき
葛山城



葛山城は長野市指定史跡
説明板と石碑が主郭にある。
駐車場はあるが、良く見ておかないと駐車場を通り過ぎてしまうので気をつけたい。
駐車場から20分もあれば主郭に到着出来る。合わせて旭山城もセットで行くと良いです。

2019年05月27日 龍馬備中守【】
葛山城



主郭東側・連続堀切☆連続堀切は全部で7本☆東側は防御の構えで構築☆築城主は上杉謙信様☆対岸にある旭山城を睨む☆写真は全て連続堀切☆奥に行くに連れ笹に覆われる☆

2019年05月26日 龍馬備中守【】
葛山城



主郭下・五郭より連なる段郭(白い部分が削平地の郭)☆武田信玄様方の粟田氏が旭山城に籠城☆付城として上杉謙信様が築く☆川中島の合戦の際に両雄が対峙する☆大分藪が迫って来てますw

2018年10月09日 カデル織部正
葛山城

長野市善光寺西側から七曲りを登ります。
荒安(あらやす)の飯綱神社・里宮の鳥居を背にして立つと葛山城がよく見えます。

2018年08月08日 近江守Silvine
葛山城

長野市内からR406を西へ、頼朝山トンネル手前を左折し、県道76に入り芋井郵便局を目指します。さらに道を奥へ進むと葛山神社があり、城跡への看板もあって、ここからも登れるようですが、夏場は藪が酷く、道が見えません。
神社を通り過ぎて、さらに道を300mほど行くと葛山城跡の看板があり、右折します。未舗装路ですが、車高の高い車でなら走行可能。600mほどで駐車場の看板のある場所へ着きます。
ここからは徒歩で登山です。上がってすぐは草が生い茂っていますが、少し行くとよく整備された登山道になっています。勾配はやや厳しいですが、登ること20分で主郭に到着します。
この城の最大の見どころは主郭から東の往生寺方面へ少し下ったところにある七重の畝状阻塁でしょう。また主郭西にも大きな二重堀切があり、強固に城を防衛しています。見応えのある遺構でした。

2017年11月07日 カーネル
葛山城

長野駅前のバスセンターから73~79系統に乗車して、茂菅バス停で下車

バスの進行方向に進み、最初の交差点で右折。グネグネ走る舗装路を、アクション映画であるように直線で突っ切る

結構な傾斜を登り、静松寺を目指します
車はここまでこれます。道がよくわからなかったので、お寺のお墓を登り先へ進むと鉄塔の整備道があるので、それを辿るが、鉄塔から先は道がなくなる

そのまま直登し尾根に出ると、道がありました。本丸まで曲輪と堀が連続しており、これらを超えると本丸。バス停から1時間かかりました

帰りは尾根と斜面を下ると、いつくしみ観音入り口の石碑に出ました。ここから登りましょう。本丸までの道はキレイでした

1時間半でバス停に戻りました

葛山城の周辺スポット情報

 桝形城(周辺城郭)

 頼朝山砦(周辺城郭)

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