向城(むかいじょう)
向城の基本情報
通称・別名
- 向井城、奥城、真鍋城
所在地
- 香川県高松市木太町
旧国名
- 讃岐国
分類・構造
- 平城
天守構造
- -
築城主
- 真鍋氏
築城年
- 戦国時代前期
主な改修者
- -
主な城主
- 真鍋氏(香西氏家臣)
廃城年
- -
遺構
- 土塁
指定文化財
- -
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
喜岡城(香川県高松市)[3.7km]
前田城(香川県高松市)[3.7km]
室山城(香川県高松市)[3.7km]
由良山城(香川県高松市)[3.8km]
高松城(香川県高松市)[4.3km]
屋島城(香川県高松市)[4.7km]
筑城城(香川県高松市)[6.8km]
十河城(香川県高松市)[7.0km]
藤尾城(香川県高松市)[8.0km]
芝山城(香川県高松市)[8.3km]
向城の口コミ情報
2021年01月16日 水野讃岐守祐利
向城
向城跡に残っていた小原神社が近くの八坂神社に移転した模様。
すぐ横の土地に開発の手が入り、神社も移転と言うことでもしかしたらわずかに残る土塁跡もなくなる可能性が出てきました!
現在土塁は見ることができます。これから先、土塁あとは保存されるのか、それとも撤去されるのか?どのようになるのか見守っていきたいと思います。
2021年1月16日の情報です。
2020年08月07日 水野讃岐守祐利
熊野神社[向城 寺社・史跡]
向城の眞鍋氏と同じく香西氏に属した宮脇氏の居城、松縄城があったとされる場所です。
付近住宅地よりやや高くなっており、居館があったとするならばここだろうと推測されます。
2020年08月05日 水野讃岐守祐利
神内城[向城 周辺城郭]
高松の南部に勢力を持っていた十河氏配下の武将、神内氏の城です。神内氏は南部西植田にも領地を所有していましたが、戦国時代末期に木太町にも領地を得て城を建てたようです。
向城とはわずか200メートルほどしか離れておらず、このような立地の城は全国でも類を見ません。
現在神内城があったとされる場所は小学校になっており、小学校の東を流れる宮川が不自然に蛇行していることから、この川が堀の代用とされていたと推測されます。また宮川にかけられた橋がその昔石橋で、ここが大手口だったという伝承も残っています。
さらに西に行った場所には、城主であった神内清定の墓もあります。
2020年08月05日 水野讃岐守祐利
眞鍋祐主の墓[向城 遺構・復元物]
向城城主眞鍋祐重の父の墓と伝わるもの。
祐主は仏心厚く、城の中に首塚を作って戦で殺めた武将の霊を弔っていたそうです。