桝形城

桝形城([葛山城  周辺城郭])

葛山城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「桝形城」の地図・口コミがご覧頂けます。

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桝形城の口コミ情報

2025年01月06日 内記かずりヾ(・ε・。)


桝形城(城山)は葛山城の北東約2.4km、南浅川南岸(左岸)、標高733mの地附山山頂から北東へ伸びる尾根上段上、標高706mの小ピークを中心に立地する要害です。南麓の地附山公園管理事務所からの比高は140m位でしょか。

行き方はGoogleマップに位置登録されている「地附山公園」を目標に設定して下さい。この公園に着いたら案内板が立っているのでこれを参照してから登る。地附山には4つのトレイルコースが設定されており、桝形城はこの内の「いにしえコース」の最終目的地となっている。道はかなりの上段まで幅員が広く、コース自体も要所に案内板が立っているので迷う事は無い。

桝形城はかつて最も楽に訪ねる事が出来る善光寺平の山城であったろう。戸隠バードラインて呼ばれる有料道路が城域の南辺を掠める様にして通過していたからだ。ところが、昭和六十年(西暦1985年)七月二十六日、地附山南東側斜面で大規模な地すべりが発生、特別養護老人ホーム、松寿荘を巻き込み、死者26名を出す痛ましい大惨事となった。この際に戸隠バードラインは寸断され、後に不通区間の復旧は断念された。このため現在は地すべり崩落跡に建設された地附山公園から徒歩で殆ど一山を登る。

築城年代、築城者は不明です。謎なお城であり、中世から存在していたとは考え難い(地附山は善光寺の裏山に当たり、南麓の駒形嶽駒弓神社は「如来の奥之院」とも呼ばれていた。)。一般的な信濃の山城とは一線を画す縄張を持ち、要害地形を選ぶ事よりも占地の方が重要視されたようにも感じる。甲越が争った時期の築城であろうか。桝形城の北東麓には南浅川と北浅川の合流点を控え、両川の水を集めて浅川となる。同川を境に両勢が睨み合っていた時期があったのかもしれない。北浅川を遡上すると落合氏が差配した桜庄を構成する七郷の一つ、北郷に至るが、同郷の郷民はこの時期に越後国頸城郡松之木郷に逃げている。周辺地域が騒がしかったのは間違いの無いところだろう。立地的にはアプリの登録城、若槻山城に対する付城の印象もある。

お城は3郭で構成されている。主郭は小高い小ピークだが、城域の大半は幅員の広い山尾根の緩やかな斜面上に集中している。主郭には桝形虎口が確認出来る他、東辺の一部には土塁の残滓、そしてほっこりするよな説明板が来訪者を待ち受けている。縄張図における通称2郭は主郭の南側下段、横堀状の堀切を介した尾根上鞍部に設けられ、通称3郭はその南側に位置する土塁付きの長方形の微高地、プリミティブな馬出とも言えそうだ。全体的に見れば導線がよく判らないのだが、堀系の遺構が複雑に巡り、土塁もこれに準じて良く残っている。個人的には葛山城のリア攻めマップにある大峰城との類似性を縄張に感じる。

城域は縄張図よりも主郭からの北東側斜面へ向けてやや大きいかもしれない。怪しい地形が連続し、最終的には物見場の適地とでも言うべき小郭様地形でフェードアウトする。単なる地すべり地形なのかもしれないが…

前述の地附山公園の正式名称は「防災メモリアル地附山公園」、崩落跡の復旧と災害対策を兼ねると同時に、この地で発生した地すべり災害の脅威を皆が忘れない事を目的に建設された。公園内では地すべり対策等の治山工法が解り易く解説されており勉強になる。ちなみにトレイルコース内では、「上池ノ平6号墳」、「地附山前方後円墳」て呼ばれる古墳を見る事が出来る。古墳に興奮する方は五分だけ…(o゚Д゚)=◯)`3゜)∵グハッ

※九十九折れの登山道は距離を稼ぐので意外と時間が掛かる。これをショートカット出来る鉄製の作業用階段がかなりの上段まで付いているけど立入禁止…使いまてん…

※地すべりのニュース映像等がYouTubeで視聴出来る。

※南麓の駒形嶽駒弓神社〜善光寺さまの御加護なのか地すべり被害から逃れている。このため受験生からは「すべらない神社」として崇められているが少々ブラックな気もする。

※今でも楽に行けると思っててずっと後回しにしてた。

※遺構は良好に残っているけど写真撮影が難しいお城だと思う。

2022年10月14日 左近衛少将軍曹
善光寺の裏山で地附山公園の北側をある山城。西に大峰城、葛山城が連なる。道路は地滑りで廃道となっているが通行可。むしろ車が通らないので快適だった。遺構は完全な状態で残り案内板もあり。歴史は不明ながら川中島の戦いに関連した城か。

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