三田城(さんだじょう)

三田城の基本情報

通称・別名

車瀬城、三田古城、(三田陣屋)

所在地

兵庫県三田市屋敷町2-20他

旧国名

摂津国

分類・構造

平山城、(陣屋)

天守構造

不明

築城主

摂津有馬氏

築城年

不明

主な改修者

荒木平太夫、山崎片家

主な城主

有馬氏、荒木平太夫、九鬼氏

廃城年

慶安2年(1649)

遺構

井戸、堀

指定文化財

市史跡

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

茶臼山城(兵庫県神戸市)[3.1km]
丸山城(兵庫県西宮市)[7.3km]
落葉山城(兵庫県神戸市)[10.4km]
三蔵城(兵庫県宝塚市)[11.1km]
藍岡山城(兵庫県三田市)[11.3km]

三田城の解説文

三田城(さんだじょう)は兵庫県三田市屋敷町の周辺にあった城。築城に関しては車瀬城から三田城になり、三田陣屋となったと言われているが、詳細については不明な点も多い。

概要
三田の地は、摂津国、播磨国、丹波国を結ぶ要衝の場所で、有馬郡の中心として古くから栄えていた。郡内には有馬温泉があり、これが再三にわたり激しい戦力争いが行われるきっかけともなった。三田城の前身と言われている車瀬城がいつ頃築城されたのかははっきりしておらず、摂津有馬氏から九鬼氏に城主が替わり、やがて城下町がある三田城、もしくは三田陣屋に変化している。

沿革
南北朝時代に赤松氏が有馬郡に侵入、その後赤松氏の一族であった有馬氏が有馬郡を領有していた。その頃は三田の中心地は中世三田城東野上城(山城)で赤松氏範が築城したと言われている。その後有馬義祐が有馬郡の守護になる。三田城の周辺には金心寺があり、この寺は当時大きな勢力を持っていたと言われており、この周辺の支配の拠点があった可能性を示唆している。発掘調査から兵庫県立有馬高等学校の構内の増築工事に伴い、金心寺の礎石跡が発見され、当初の金心寺は屋敷町から中世三田城(古城)に広がる大寺院であった事が確認された。東野上城の山城から三田城に下ってきたのは、有馬郡が安定していたからと思われている。有馬氏は、有馬義祐から始まり『赤松諸家大系図』には、

延文三年ニ生レ摂州有馬郡三田ノ持主也

とありこれ以降有馬氏が有馬郡を領有するが、居城が何処であった確かな史料はない。

三田城の築城時期に関しては多説あり、どの説が正しいのかは不明である。『三田城史』によると、車瀬城を築いたのが有馬村秀としている。また1582年に山崎片家が城主だった時に、家臣の車瀬政右衛門が縄張りをしたので「車瀬城」と呼ばれるようになったとも伝わっている。武庫川には今も「車瀬橋」の名が残っている。また『三田市史』によると有馬則景が車瀬に居館を造ったのが始まりともされている。荒木平太夫が2万石で領し三田城を築城、金心寺周辺を城下町に整備したとも言われている。

有馬国秀の時に荒木村重の支配下に入るが、1575年に不義の疑いがかかり自刃して果ててしまう。有馬氏の嫡流はここで絶えてしまう。その後三田城には、荒木氏の一人荒木平太夫が入城する。しかし、有岡城の戦いで荒木村重が織田信長に背くと、1578年に羽柴秀吉、明智光秀、筒井氏らの武将に攻められ落城したようである。その後池田氏、三好秀次が三田城の城主となったが、1582年に近江国から入封した山崎片家が2万2千石で、次いでその息子山崎家盛が城主となり、三田城を修築した。

1600年関ヶ原の戦いで山崎家盛は西軍に加担したため、因幡国若桜鬼ヶ城へ転封。次に三田城の城主となったのは、東軍に属し有馬氏と分かれていた有馬重則で、淡河城を居城としていたが翌1601年に2万石で入城した。旧領を回復したが、1620年久留米藩に21万石に入封、有馬氏の三田支配は終焉をむかえる。次に三田城の城主となったのは出羽国上山城から松平重直が1626年に入城した。しかし、そのわずか6年後の1633年豊後国の龍王城へ入封する。

九鬼時代
その後、同年九鬼水軍で名が通っている九鬼久隆が志摩国の鳥羽城から三田城に3万6千石で替わってきた。明治維新まで約260年続いた九鬼時代の始まりである。
...

三田城の口コミ情報

柴崎安房守幸助様[2015年08月17日]
旧九鬼家住宅資料館の向かいにコインパーキングがあります。5分圏内に見所が集まっているので便利です♪

朱点童子様[2011年01月13日]
三田小学校の門の横に三田城跡の石碑がありました。

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