静原城(しずはらじょう)

静原城の基本情報

通称・別名

城谷山

所在地

京都府京都市左京区静市静原町

旧国名

山城国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

三好長慶

築城年

弘治3年(1557)

主な改修者

明智光秀?

主な城主

三好氏、山本氏、明智氏

廃城年

遺構

曲輪、石垣、土塁、堀切

指定文化財

再建造物

説明板

周辺の城

延暦寺(滋賀県大津市)[6.9km]
堂ノ庭城(京都府京都市)[7.8km]
将軍山城(京都府京都市)[8.6km]
壺笠山城(滋賀県大津市)[8.8km]
御土居(京都府京都市)[9.3km]
船岡山城(京都府京都市)[9.7km]
中尾城(京都府京都市)[10.0km]
坂本城(滋賀県大津市)[10.2km]
宇佐山城(滋賀県大津市)[10.5km]
衣川城(滋賀県大津市)[10.6km]

静原城の口コミ情報

2024年10月07日 しまさこ23
静原城



北の標高の高い城と南の低い城に分かれています。倒木が多く、下山時は迷いやすいと思います。南の城は後から明智光秀が造ったとも言われていますが確証はありません。見所は北の城は石積みの虎口、南の城は大堀切と石垣です。

2023年05月02日 有栖川もぼ
二の丸主郭[静原城  遺構・復元物]



静原城の続編、二の丸とされている場所に行ってきました。

リア攻めマップに先にこちらのスポットを登録していただいた先輩の情報を頼りに、登城口へと進みます。

山の入口には、獣避けのような柵がしてありましたが、なんとか潜入することに成功しました。

城郭までの道のりは、ほぼ、直登というもので、なかなかの過酷さですが、上に行くほど歩きやすいです。

本丸よりも、こちらの二の丸のほうが、石垣や堀切が分かりやすく、段郭も竪堀も、ド素人の私でも単騎で散策していても、これだ!というものを発見できました😊

直登が過酷なので、もちろん下山も過酷です。登山素人の私は、下山で5回は尻もちつきました。

挑戦したい方はどうぞ😊

2023年04月28日 有栖川もぼ
静原城



京都市左京区の山奥にある静原城。市街地からは車で30分くらいで行けます。私は原チャリで行きました。

ナビを設定するなら静原神社にして、神社前に停めておけるスペースがありました。

登城は、静原神社の横からで、途中にある貯水タンクの分岐を左に行き赤いテープを目印に直登40〜50分で主郭にたどり着きます。

城郭が近くなると、ロープを張ってくれているので、それを頼りに進みます。

帰路は黄色いテープを目印にして、ロープを持ちながら帰ると、貯水タンクの右に出てくるトレイルコースでした。どちらからでも主郭には行けるようです😊

主郭には、分かりやすい城の案内板や、段郭、石積みがあります。北郭の向こう側まで行くと、堀切があります。

こちらのお城は明智光秀さんに滅ぼされたようですね🥲

2020年11月20日 ソバッソ80.0
松ヶ崎城[静原城  周辺城郭]



先人さま、情報ありがとうございます。

先人さまの口コミに倣い、「宝ケ池公園、野鳥の森」から南東に向かって登りました。
30分弱、ハイキングコースを歩きます。各所に看板がありますので、現在地をロストする事はありませんが、、、城山表記は一切ありません。グーグルマップに表記されていますので、そちらと看板の等高線を合わせつつ目指して貰えば、到達までの難易度は高くないです。

遺構は先人さまの情報通り。さして見張るモノは無いです。ただ、僕がオモシロイと思ったのはその立地。

南には京都市内一望出来るロケーション
僕が見た時は大山崎方面まで稜線が見えました。
また背後の北側には、上蔵城跡、小倉山城跡など岩倉山本氏の居城が視認出来ます。東は木が茂っていますが、比叡山方面への入口に当たる八瀬が見えるハズ。

つまり狼煙台というか見張り台としてはかなり有能なワケなんです。戦火に4度も巻き込まれたらしく、また送り火の火床、公園化など、後世の改変も受けた可能性も高く、どういう機能を果たした城跡なのか、正確な情報は持ち合わせていません。

それと、城跡の南西斜面に、ブリブリの物見岩みたいに突出した岩盤部分があります。そこの斜面は、何やら麓まで続いていそうな、道といえば道やけど…道じゃないといえば道じゃない…って感じの何ともいえん斜面がありました。

白雲稲荷神社の北東側に、やや等高線の間隔が緩い斜面がありまして、旧大手とかに当たるんかな?と、物見岩なのかな?と、妄想してみました。ただ先人さまの口コミにもある他の登り口情報の通り、もしかしたら崩れやすいから使われなくなった地元の方が登られる用のモノだったのかも知れません。

急がば回れ
宝ケ池公園の素晴らしい空間を楽しみながら、ラクなルートで散策してみてはいかがでしょう。

2020年07月24日 ソバッソ80.0
岩倉花園城[静原城  周辺城郭]



妙見神社から登城
お参りを済ませたら、写真の鳥居裏から尾根に取り付きます。

左手に谷筋を見ながら、ひたすら尾根をオネオネして下さい。20分くらいは歩きやすいですが、岩盤を割った虎口状のスペースを超えたあたりから、一気に雑木林。でもルールは一緒。
左手に谷筋を見ながら、ひたすら尾根を進みます。曲がり道が出てきても、左手に谷筋を見ながら尾根を進む。

50分歩きました。
346mの標札と三角点が見えたら、そこから左に緩斜面を下れそうな所を探して下ります。
一回登ってまた下ったら、平坦地と切岸が出てきます。

主郭東側には分厚い竪土塁。
確かに東は尾根が緩く、また瓢箪崩山の登り口がある方向なので、監視と防御の意味合いがあったのでしょうか。でもその割に防御設備としては、南に郭を配置しています。何とも言えんです。

妙見神社から尾根伝いにアクセス出来る事、その尾根が主郭より上位にある事から、何かしらの防御設備があっても良さげですが、尾根側には一切見当たりません。
ただの見張り的な城郭やったんですかね。
散策時間20分。

帰りは南の尾根を直下
急斜面を10分
道はあるといえばある
ないといえばない。

妙見神社境内から、
蚊の大群
ハチの羽音
イノシシの掘り返した痕跡、と、
なかなかワイルド。
特にハチに結構追いかけ回されましたので、写真あんま撮れませんでした。

遺構は竪土塁がオススメやけど、コスパ悪い。
なので城跡南側の尾根から直登して、サクッと帰るがいいかもです。
あっでも私有地っぽいので、入っていいかは所有者の方に聞いてみてね。


妙見神社からの場合は
左手に谷筋を見ながら尾根をひたすらオネオネです。

2020年04月18日 ソバッソ80.0
小倉山城[静原城  周辺城郭]



長源寺さんを目標に設定。その裏山が城山になりますが、岩倉中通側からは取り付けません。独立丘になっていますので、登れそうな場所さえ見つけられたら迷わず到達出来ます。僕は北西側の駐車場から取り付きました。

遺構は甘々
うすーい土塁
うすーい帯郭
うすーい切岸
うすーい虎口
うすーい竪堀
を堪能できます。

岩倉山本氏さんの本城らしく、
平地の中央部にポコンとあります。
西は上蔵、北は長谷、東は花園と抑えの城郭が配備され背後の憂いを潰しているような構えになっています。各城郭から本城が見通せるようですが、本城は防御が一番甘い気がします。


メチャメチャ住宅地の真上を散策する事になります。くれぐれも配慮しながら、うすーい遺構達を愛でてやって下さい。
散策時間は昇降含めて40分、ウォーミングアップにちょうどいいです。

2020年04月18日 ko+
松ヶ崎城[静原城  周辺城郭]



宝ヶ池公園の野鳥の森から登るルートがわかりやすく、駐車場(有料)もあるのでオススメです。
北山通側、松ヶ崎大黒天や松ヶ崎小学校北側から登るルートも有りますが、北山通側は元々地形が崖状の上、ここ数年続いた台風被害により道が荒れ明確ではありません。
追記:松ヶ崎小学校北側からのルートは倒木が有るものの登れる状態にして下さっていました。ただし、駐車場等はありません。

野鳥の森から南へ登ると、突き当たりの分岐路に。
そこを東へひたすら進みます。
途中、コバノミツバツツジを保護する為の防鹿柵を通り、北側に鉄塔のある分岐路に出たら、もう少し。
そのまま東へ進んだ辺りから城域と思われます。

堀切とその両側に土塁が残る。
堀切は北へ向かって竪堀状に。
周囲に平坦面があるが、郭の形は明確にはわからない。

写真は堀切跡、土塁跡、防鹿柵、コバノミツバツツジのトンネル、五山の送り火「法」です。

京都五山の送り火の「法」の火床(立入禁止)の近くに残る遺構。
天文法華の乱で落城した「松崎城」が松ヶ崎城と考えられています。
比叡山の麓に位置し、天台宗の勢力下であった松ヶ崎村は、鎌倉時代末期、全村あげて日蓮宗(法華宗)に改宗。
それが五山の送り火の「妙法」の始まりと伝わります。

2020年03月22日 ソバッソ80.0
八瀬城[静原城  周辺城郭]



先人さま
口コミ投稿ありがとうございます。

口コミ通り、367号線からやや張り出した尾根付近を、民家脇の山へ延びる合間へ侵入。
イノシシの罠(コレ入らんやろうって感じ)を横目に直登して10分程度で、竪堀(で、あって欲しい)の様な地形に出逢います。

その後もう少し直登
あー平坦地っぽいねー
そこそこポコポコしたけど、カメラに写らんねー

なんて言うてると、いつの間にか明確なⅡ郭に到達。あとは切岸、土塁、堀切、竪堀がコンパクトながらイカツイ角度で残っていますので、それを堪能して急斜面を滑り落ちながら下山しました。

急斜面がコワイ方は、
堀切を越えて北上すると、整備された尾根に出ますので、それを西に進んでから崇道神社の裏手に降りて下さい。そっちのが時間かかるけど安全でラクです。

某サイトには
崇道神社裏の毛人墓から更に奥へ登り、主尾根から支尾根に取り付く
とアプローチ紹介がありますが、正直ムズイっす。僕はそれで迷って、多分セブン-イレブン横の崖に出てロッククライムするハメになりました。
のでもし行かれるなら、シンドイけど直登のが分かりやすいです。



直登10分
城域散策15分のお手軽物件です。
京都観光に飽きた尾根ラーは、是非お試し下さい。



ちなみに10-11月は、多分マツタケシーズンで入山禁止です。

2020年03月22日 ソバッソ80.0
岩倉花園城[静原城  周辺城郭]



妙見神社から瓢箪崩山を目指す。
寒谷峠かな?
を抑える位置に立地して(ような気がする)おり、小倉山城跡を本城としているならば、背後の憂いを断つことが出来る格好になっています。

寒谷峠を越えると大原にぬけるので、まぁ重要。
江文峠を越えると静原城跡、江文城跡のエリアに抜けるので、これまた重要。
まぁせやし峠からの通行者を監視する事を目的にした城跡なんかなって感じがします。


登り方としては、
①瓢箪崩山への分岐点から南東尾根に取り付く形(僕が取った方法)

②妙見神社奥の尾根を進み、そこから北西に進む方法の二種類がありそうに思えます。



主要な京都観光に飽きた体力自慢の方は、是非一度試してみて下さい。

2020年03月18日 ko+
八瀬城[静原城  周辺城郭]



先にして頂いてます関連城郭登録に便乗させて頂きます。
登録ありがとうございます。

崇道神社から国道376号線を約200m東へ進み、民家が途切れる箇所、民家と山の境界となる人一人が通れるほどの細い道を北へ進みます。
やがて細い道が開け谷部に出ますので、そこから直登、10分弱で主郭に辿り着きます。

主郭の北側に堀切、主郭の北辺には櫓台と思われる大土塁、主郭西郭には竪土塁が残る。

写真は大土塁跡、堀切跡、主郭跡、竪土塁跡です。

城主や歴史等詳細は不明です。
高野川に向かって張り出した尾根上に築かれた八瀬城。
若狭と京を結び、物資を運び、文化を伝え、武将達も使ったといわれる若狭街道を監視していたと思われます。

2020年03月10日 ko+
岩倉上蔵城[静原城  周辺城郭]



先にして頂いている関連城郭登録に便乗させて頂きます。
登録ありがとうございます。

叡山電鉄木野駅から徒歩5分、木野愛宕神社の東にある登山口から入山。
登山口には26と番号が書かれた京都洛北ライオンズクラブさん寄贈の標識があります。

木に巻かれた赤いテープを辿り整備された道を進むこと30分弱、手書きの行き先標示がされた黄色いテープの少し先から城域だと思われます。

岩倉上蔵城は岩倉実相院の西の尾根上に築かれた連郭式山城。
最高所に主郭、その南側には堀切が2条。
堀切側には土塁を置く。
主郭の北側には腰郭、北尾根に沿って数段削平地が置かれる。

写真は登山口、主郭切岸腰郭跡、堀切跡、主郭土塁跡です。

岩倉上蔵城の城主や歴史等は詳しくはわかりません。
ただ岩倉に築かれたお城のいずれかに、三好長慶が火を放ち、また、織田信長が攻め寄せ破却したと言われています。
そんな事を思いながら岩倉のお城巡りをしてみるのはいかがでしょうか?

2020年02月09日 ソバッソ80.0
三宅八幡城[静原城  周辺城郭]



三宅八幡宮の裏山に城跡があります。

遺構は竪堀群、郭、切岸、堀切、土橋とバラエティに富みますが、全て甘いです(郭は明確)。
前城、後城と別れているような格好で、特に後城側は倒木多いです。装備をしっかりしておけば、乗り越えて散策可能です。
またゴルフコースが際まで迫っており、どこかしら改変を受けたであろうと想像できますが、それがまた脳内妄想を膨らませてくれるので、それはそれでアリです。


登り3分で城域
コスパはいいです。ん?甘いのしかないから、いいとは言えんか…
駐車場は参拝者のみ無料
他は500円必要


京都市に旅行に来られ、人混みを避けて観光したい方にはオススメです。

2020年02月09日 ソバッソ80.0
御蔭山城[静原城  周辺城郭]



御蔭神社の裏手、約5分程登った辺りに「何やここ土橋?」的な、狭まった動線を越えると、そこはもう防御の高まりです。

京都府中世城館調査報告書に縄張り図が記載されていますが、今ひとつ照合しない感じがあります。城域はそこまで広くないので、脳内妄想でとりあえず高まりを目指して登れば、十分楽しめる遺構に出会えます。

御蔭神社から登り10分、整備道あり。
主要な京都市観光に飽きたら、足をお運び下さい。

2019年06月06日 陸奥守たろす
二の丸主郭[静原城  遺構・復元物]



城谷山山頂の本丸に対し南側山中の城郭を二の丸とする。ただし、本丸とは別の城(明智光秀が静原城を落城させた後築城)とみる説もある。

城は尾根沿いに段々に曲輪を配し主郭部には石積や石垣が見られ、随所に堀切も見られ見ごたえのある城郭である。マップにある静原城はこちらを示している。

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口⑨】「←城跡」「狩場→」の手製看板が二の丸最下段付近です。※今回は本丸側から下山し二の丸、そこから登城口に下山しました。その際もこの看板が下山道の目印になりました

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口⑧】この「K-3番」の標柱が見えればほぼ二の丸到着!

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口⑦】登城道目印。こちらにも地元小学生手作りのメッセージ!

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口⑥】登城道は明確ではないがそれらしい道は見える(笑)。登城道には目印があり、地元ライオンズクラブと消防団設置の標柱やピンクリボンがそれ!

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口⑤】小屋の横から登城開始!獣避けの金網あり

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口④】橋を渡り奥の小屋を目指す。道らしい道はなくこの時期草ぼーぼーの畦道を進む

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口③】川に掛かる鉄板製の橋を渡る。橋の手前に獣避けの金網あり。「熊出没注意」表示も!

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口②】民家の塀沿いに左側に進む

2019年06月06日 陸奥守たろす
南城登城口[静原城  その他]



【登城口①】二の丸側登城口◆県道40号東進し静原小学校手前信号を左折し橋を渡ると手製の小さな「←城跡」看板がある。基本的に駐車場はない

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口⑦】こちらも道の目安となる「京都洛北ライオンズクラブ」寄贈の指標。山頂に近づくにつれこの指標やロープが増えるため、以降はこれらを目安に登城できます

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口⑥】ある程度直登し一気に安心感を与えてくれた、地元小学生が掲示した手作りサイン!これに出会えたら一安心です。(先人もこのサインに勇気付けられたとのこと!)
※ただし、設置からの経年劣化により、破損が激しい物も見られるので、いつかはなくなってしまうかも…

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口⑤】なんとなくそれらしい道?を直登中も相変わらず目印らしい物もなく不安感は払拭できない(^-^;)

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口④】どこまで進めば良いのか…ずっと不安感を抱く。とりあえず麓に民家の長い屋根を確認できるあたりを目安に直登開始!
(この目印の屋根は先人のブログにも掲載されていました)

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口③】登城開始して直ぐにそれらしい道がないことに不安感がよぎるが、まずこの水タンクが目に入ったら、ここを起点に左側に進む。

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口②】突き当たり付近の「城跡」に誘う手作り看板を目印に登城開始

2019年05月31日 陸奥守たろす
登城口[静原城  その他]



【口コミ・登城口①】静原神社内からも行けるが、駐車位置から西に進み立派な石積沿いに阿弥陀寺に向かう

2019年05月30日 陸奥守たろす
駐車場(路上)[静原城  駐車場]



【口コミ・駐車場(路上)】静原神社、児童公園前に駐車。正しくは駐車場ではないが、集落内でありながら道幅も広く駐車させて頂いても通行の妨げにはならないと考えるが、あくまでも自己責任で。
また、駐車台数が増えれば当然住民の皆様にご迷惑をかける恐れは増すことになると考える。

2019年05月30日 陸奥守たろす
本丸主郭[静原城  遺構・復元物]



静原城は公式資料等がなく城郭の名称は様々な呼ばれ方がされているが、ここでは地元「静原の里ワークショップ」作成の案内板から抜粋し紹介する。静原城は城谷山(標高474m)頂上付近と東南側に伸びる尾根の下方先端部に築かれた戦国時代の山城。

15世紀末~16世紀末の戦国時代、足利将軍家の膝元である京都周辺には地域を支配する土豪達により多くの居館や山城が築かれたが、静原城は西方の鞍馬街道と東方の敦賀街道を結ぶ軍事的にも重要な地点に築かれた。

静原城は左京区の岩倉に小倉山城を築いた山本佐渡守尚親が文明年間(1469~86)に支城として築いた。あるいは二代後の山本対馬守資幹が明応年間(1492~1501)に築いたともいわれ、記録上では室町時代の「兼右卿記」に弘治3年(1557)三好長慶が山城50余城に夫役を課して築城し土豪山本氏が守備を担っていた山城とされる。

元亀4年(1573)7月には織田信長により将軍足利義昭が京都から追放されたが、「信長公記」によると天正元年(1573)10月8日、織田信長の命により明智光秀の攻撃を受け3ヶ月の攻防を経て落城した。

頂上の主郭(本丸)は階段や縁石などの石材が残り、周囲に曲輪を巡らせて厳重に防御、さらに三方に伸びる尾根上にも幾段かの曲輪があり、北西に続く尾根には堀切や土塁を設けて敵を遮断する。

一方の静原集落の東北尾根集落の二の丸跡は街道を北から見張る位置にあり、尾根の先端部斜面を切り盛りして造成し、竪堀や土塁を設けて大小多数の曲輪を造りだし、法面や階段部には石垣を築き、山頂の本丸に続く尾根の北側には大きな堀切が設けられている。

城郭には一部に石垣などの石材が残っているが、京都市周辺の戦国期の山城に石垣は珍しく、落城後に明智光秀により築かれた可能性もある。

※(注)静原の里ワークショップでは山頂の城郭を本丸、南側に下った城郭を二の丸とするが、別の意見として本来の静原城は山頂部を示し、南側の城郭は石垣が多様されていることから明智光秀により新たに築城された別城または支城と見る意見も見られる。

2018年12月03日 ソバッソ80.0
静原城

静原神社脇から登城
主郭に概念図載った看板あり
ネットに出ていましたので、事前に調べてから登って下さい

ハイキングコースが整備されている側は、多分南東側の二ノ丸(と看板には表記されているが、主郭部とは30分程の距離なので、出城的な役割だと思う)に接続する道だと思います
静原神社からの方は、なかなか荒れた痩せ尾根を直登する形になります
40分くらい登り続け、石組遺構やら切岸が出てきて、ようやく明確な郭群に出会います


見所は二ノ丸(出城?)の大堀切と大土塁、竪堀
主郭部から30分程、ひたすら倒木だらけの荒れた斜面を下る
スゴイですむちゃくちゃスゴイ

帰路が分かりにくく、二ノ丸(出城?)の途中からハイキングコースが整備されているようで、静原小学校付近に下山できるみたい。看板にルート書いてあるので、確実にチェックしておいて下さい

僕は間違えてロストし竪堀を下山、道がなくなり谷筋をズタボロになりながら、麓の民家の裏庭に出てしまいました
民家の方とお話すると、よく間違える人がいるとの事
キッチリと事前情報を抑えてから登って下さい‥僕が言うのもアレですが‥

2016年05月06日 課長大和守Ver.B
静原城

以前は登城ルートが未整備で直登する他無かったようですが地元の方や小学生によりハイキング道が整備されています。
城跡までは麓から片道40分程度ですがくまなく遺構を見て行くなら2時間以上は必要でしょう。
駐車は静原神社前に若干のスペースがあり、登城ルートも神社脇に案内があります。
城谷山山頂に主郭、尾根伝いに南に下った城山と呼ばれる先端部に伝二ノ丸がありますが、距離的に離れている点と城の構成の差異(城谷山は土、城山は石主体)から前者が三好氏の城、後者が明智氏の城と見なす説もあるようです。

静原城の周辺スポット情報

 北郭(遺構・復元物)

 本丸主郭(遺構・復元物)

 本丸南郭(遺構・復元物)

 二の丸主郭(遺構・復元物)

 岩倉上蔵城(周辺城郭)

 小倉山城(周辺城郭)

 岩倉長谷城(周辺城郭)

 三宅八幡城(周辺城郭)

 御蔭山城(周辺城郭)

 八瀬城(周辺城郭)

 岩倉花園城(周辺城郭)

 松ヶ崎城(周辺城郭)

 義経堂(寺社・史跡)

 僧正ガ谷不動堂(寺社・史跡)

 鞍馬寺(寺社・史跡)

 貴船神社(寺社・史跡)

 後鳥羽天皇・順徳天皇陵(寺社・史跡)

 駐車場(路上)(駐車場)

 南城登城口(その他)

 登城口(その他)

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