長浜城(ながはまじょう)
長浜城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 静岡県沼津市内浦重須
旧国名
- 伊豆国
分類・構造
- 連郭式平山城
天守構造
- -
築城主
- 大川氏
築城年
- 室町時代
主な改修者
- -
主な城主
- 大川氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石垣、土塁、堀切
指定文化財
- 国史跡(長浜城跡)
再建造物
- 櫓、石碑、説明板
周辺の城
-
韮山城(静岡県伊豆の国市)[7.3km]
韮山代官所(静岡県伊豆の国市)[7.7km]
戸倉城(静岡県駿東郡)[8.6km]
沼津城(静岡県沼津市)[9.4km]
狩野城(静岡県伊豆市)[9.7km]
長浜城の解説文
[引用元:Wikipedia「長浜城」の項目]長浜城(ながはまじょう)は、伊豆国君沢郡長浜(静岡県沼津市内浦重須)にあった日本の城。現在まで戦国時代の海賊城の遺構を多く残していることで知られる。国の史跡に指定されている。
【概要】
駿河湾奥部の内浦湾に面したこの城は、室町時代から北条氏に仕えていた大川氏が居城としていた。その後武田氏が狩野川沿いに三枚橋城(のちの沼津城と同地)を築城したため、水路を絶たれた北条氏が1579年(天正7年)頃、北条水軍の基地として改修したとされる。武田水軍との幾多の戦いの際の発進基地ともなっており、1580年(天正8年)には千本浜沖で、後に駿河湾海戦と呼ばれる大規模な海戦も起こっている。そして、1590年(天正18年)、豊臣水軍の侵攻の際は土侍が敗走、一戦も交えず陥落した。築城時期、終焉時期の明確な記録は不明である。
現在は国の史跡(1988年(昭和63年)5月13日に指定)に指定され、沼津市教育委員会による発掘調査・史跡整備が行われ、史跡公園として公開されている。城址の各所に解説版が設置されている。城址の見学目的であれば解説版のある護岸に駐車が許可されている。[続きを見る]
長浜城の口コミ情報
葵遠江守 様[2019年02月04日]
アニメの聖地となっているようで、人が結構いました。
パンフレットは通常、駐車場か向かいのJAで頂けるようですが、今回はどちらもなかったので長浜城から5分程度の観光案内所で頂きました。
観光案内所がアニメ一色で入るのにちょっと躊躇しましたが。。
眺望が素晴らしく富士山がとても綺麗に見えました。西伊豆観光に気楽に寄れるお城です。
甲斐守ヨッシー道鬼御旗楯無様[2017年12月23日]
長浜城址見学駐車場の看板が有、釣り堀の駐車場が無料解放されています、城跡は良く整備されていて、案内板も充実されているのでとても良かった!
駿河湾越しの富士山が素敵なロケーションなので是非一度足を運ぶと良いかと思います!
こうひろ@眼痒い様[2017年04月11日]
駅東側の市立図書館3Fに安宅と小早の模型がパネルと共に展示してあります。
安宅はかなりの大きさで精巧です。
見学してから城へ行くとより楽しめるで
しょう。パンフレットも置いてあります。
撮影禁止で紹介出来ないので、時間がある方はぜひ、見て下さい
京急左京大夫ドレミファ♫様[2016年09月06日]
沼津駅南口の⑧番乗場のバスに乗り、約40分の「長浜城跡」バス停下車すぐです(810円)。恐らくバス停名が「城下橋」から変更されたのでしょう。目の前にJAがあり、パンフレットをいただけます。バス停及び駐車場の周りには、お手洗いと自販機があるので安心です。
鼓舞左京大夫勘助様[2016年07月25日]
登城口向かいのJA直売所に、城パンフが置いてあります。城内も綺麗に整備されて大変見易いです。
大山祇武蔵守明希様[2016年03月13日]
城郭から望む穏やかな入江と富士山がとても美しいです。北条氏が築城した足柄城や山中城と同様に見応えのある眺望です。整備されてるので家族連れの城めぐりでも文句を言われすオススメ。お弁当持参でのんびりするといいでしょう。
STRADA様[2016年01月11日]
釣り堀の駐車場だった所が城趾の駐車場になりました。ほぼ釣り客の車ですが…沼津駅行きのバスは30分に一本程有りますが、城趾へ来るバスはもう少し少い様です。
田部朝臣土持安房守様[2016年01月10日]
国指定史跡だけあって、かなりしっかり解説と復元がなされているのだが、北側の小曲輪郡のD曲輪は復元の対象外であったようで逆にアラが目立つ感じで寂しい。
概ね遺構を忠実に復元している訳だが、流石に自然に経年劣化してすり減った石は戻せないからだろう、見学路を新設した部分が本来の道ではない事は理解しないといけないと思う。
櫓が復元されているのだが、忠実になされているので、往事の人々の足が結構小さかったと感じとれる。下りが怖い。
尻啖え孫市参議様[2015年09月07日]
この海に面した海賊城も小規模ながらも北条流築城術が随所にちりばめられていて見所満載。案内板も城の基本から説明していてわかりやすい。何重もの曲輪、曲輪間の堀切、竪堀、虎口と横矢がり。曲輪の土塁は陸地側のみにあり、守衛時の海からの上陸がないことを想定した縄張りには少し違和感を覚えた。第一曲輪だけは外部から見えない造りにしていたらしい。豊臣遠征軍に対して戦わずして無念の開城。わずか数年の城命。
ひな相模守ひな⭐️様[2015年06月03日]
整備が完了して見学しやすくなったようです。
海とヨットと城跡のコントラストが美しい、とても気持ちの良い場所でした。
車は今のところ長浜釣り堀センターに駐車できます。
三日陸奥守落人様[2012年04月29日]
要所に説明板や木製の遊歩道、櫓風の建物に等、徐々に整備が進んできて見やすくなっています。入口の向かいにあるJA店舗の方が親切にいろいろ教えてくれました。
も近く整備予定のようです。
長浜城の周辺観光情報

春夏秋冬、それぞれの趣をたたえたここからの眺めは、とても言葉では言い尽くせません。ぜひドライブの途中に車を止めて大自然のパノラマをお楽しみ下さい。身障者用のトイレも設置してあります。
詳細はこちら