牛久城(うしくじょう)

牛久城の基本情報

通称・別名

(牛久陣屋)

所在地

茨城県牛久市城中町

旧国名

常陸国

分類・構造

平山城

天守構造

築城主

岡見氏

築城年

天文後期(1550年頃)

主な改修者

山口弘隆(陣屋)

主な城主

岡見氏、由良氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

市史跡(牛久城大手門跡)

再建造物

説明板

周辺の城

東林寺城(茨城県牛久市)[1.4km]
馴馬城(茨城県龍ケ崎市)[5.3km]
小坂城(茨城県牛久市)[6.0km]
龍ケ崎城(茨城県龍ケ崎市)[7.0km]
高井城(茨城県取手市)[8.8km]

牛久城の解説文

牛久城(うしくじょう)は、茨城県牛久市城中にあった日本の城。

概要
牛久城は、城主の岡見氏によって天文後半(1550年頃)に築造された。この城は、戦国期に築かれた東国の城の特徴を持ち、本丸がある城山には石垣や天守を持たない典型的な遺構を残している。ここは、後北条氏と佐竹氏との境目にあり、三方を沼に囲まれた平山に北条流の築城技術を取り入れて造られている。

天正年間、多賀谷氏と岡見氏の係争の舞台となり、多賀谷氏を支持する佐竹氏と、岡見氏を支持する北条氏の間での対立の地ともなり、堅城として知られた。 天正14(1586)年から翌年にかけて、下妻の多賀谷氏によって、岡見氏の有力支城である谷田部城と足高城は落城させられたが、牛久城は同盟する布川城の豊島氏、小金城高城氏などの援軍を得て守りきった。その後防衛のため城主岡見治広は北条軍の駐留を許す事になる。しかしながら、牛久城は天正18年(1590年)に豊臣秀吉軍の東国攻めにより開城に至った。

そして、秀吉は由良国繁を牛久城主としたが、関ヶ原の戦い後の元和9年(1623年)に牛久城は廃城になった。

その後、江戸時代に入り寛永5年(1628年)に山口重政が一万五千石で牛久に封じられ、牛久藩が成立する。そして、2代藩主山口弘隆によって寛文9年(1669年)に旧牛久城外郭内の西端、牛久沼に接する標高約20mの台地の端に新たに牛久陣屋が築かれ、以降幕末に至る。

現在は、外郭部は開発の手が入り保存状態はよくないが、一部に空堀および土塁が残る。

沿革
牛久城は、天文後半(1550年前後)の佐竹氏の南進を契機に岡見氏によって築かれた。
永禄末から元亀(1570年前後)になると、佐竹氏と結んだ多賀谷氏からの攻撃が激しくなった。
元亀元年(1570年)谷田部城が破られ、城主の岡見主殿は牛久城へ逃れた。
天正5年(1577年)以降、北条氏が牛久城の防御と多賀谷氏との戦いに備え、井田氏、豊島氏、高城氏などの在番衆が牛久城に派遣された。
天正15年(1587年)多賀谷氏が牛久城と東林寺城の西隣に八崎城を築城し、程なく足高城が落城し、牛久城と東林寺城が侵攻された。
天正18年(1590年)豊臣秀吉軍の東国攻めにより開城した。
その後、豊臣秀吉によって由良国繁の母に牛久城が与えられ、由良国繁が城主になったが、元和9年(1623年)牛久城は、廃城になった。...

牛久城の口コミ情報

立花飛騨守様[2017年07月25日]
深い空堀と土塁が良好に残され、見ごたえだあります。

牛久駅からバスかっぱ号、または、徒歩で35分くらい。

式部卿泰次郎 將門様[2016年07月03日]
城趾入口は北側と南側にあります。
どちらも駐車場、トイレはありません
車なら北側入口であれば整地されていないスペースはあります
北側入口は住宅地を入って行くため、Goo○leマップの牛久城趾を目指してください

リアル前に城趾北側に位置する曹洞宗得月院前の観光用駐車場とトイレをお借りできるようです。

大宰大弐道灌♪ヽ(´▽`)/様[2015年06月15日]
案内板の有るところまでが、ちょいと分かりにくいかも!?(((^^;)
でもアプリの地図をたよりに行けば、たどり着けます♪
住所に城中と有るので、案内板に向かう道中もすでに牛久城跡!!…なのかも知れないですね♪(°▽°)

徳川内大臣源朝臣康武様[2011年01月03日]
東京方面から国道6号を進み、牛久市境入ってすぐ左折(信号なし)。正面に見える台地が城跡。道なりに進み、途中右折(目立たない道標看板あり)すると、すぐ先に説明板があり、その一帯が三ノ丸跡。二ノ丸、帯曲輪、本丸の主郭部の土塁、空堀はよく残る。
総構大手口は、喰違いS字の道程を留め、石碑と説明板がある。

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