古城山城(こじょうさんじょう)

古城山城の基本情報

通称・別名

虎城山城、上野山城、古座浦城

所在地

和歌山県東牟婁郡串本町古座

旧国名

紀伊国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

高河原貞盛

築城年

天正9年(1581)

主な改修者

主な城主

高河原(高川原)氏

廃城年

慶長5年(1600)

遺構

曲輪、石垣、堀切、横堀(空堀)

指定文化財

町史跡(古城山)

再建造物

説明板

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古城山城の解説文



城山城(こじょうやまじょう)は、紀伊国(現・和歌山県東牟婁郡串本町古座)にあった日本の城。別名は古座浦城

概要 

1581年(天正9年)、高河原貞盛が虎城山に築城した。

貞盛の子家盛が創建したと言われる青原寺の裏山に当たり、寺を建てる際に城の一部を用いたとされる。1600年(慶長5年)の関ヶ原の戦いで家盛が西軍に属したため、改易となり、城も廃城となったが家盛の子孫が城跡に代々住居を構えていたという。

城は山城で、土塁がわずかに残っている。

古城山城の口コミ情報

2021年01月19日 三河守フロクニ
古城山城

専用駐車場は見当たりません。古座漁村センター前バス停付近から旧道側に入ると突き当たりに階段が二つ。説明看板を見つつ右の階段を登り切ると青原寺に。境内に入って右の階段を登り、忠魂碑で折り返してさらに登ると城の縄張りに入ります。道は荒れている上に竹が生えているので慎重に登り切ると頂上に。ここに石碑が有ります。整備されているとは言い難いので歩き回る時は十分に注意を。

2020年09月23日 愛甲太閤【相模の狂人】
古城山城



主郭部と北側に続く尾根を穿つ堀切が残っていますが、曲輪は相当にヤブが深いです。
まずは山の中腹にある青源寺を目指して、住宅地の間を抜けて斜面に設えられた階段を登ります。寺の右側に山道が登っているので、行くと祠のある平場に出ます。ここは既に主郭の直下で、往時はここに滞留した寄せ手を上から攻撃したのでしょう。左に伸びる切岸の下を斜上する道を登り切ると主郭部で、右側の奥に石碑があります。
堀切は左に進んでどん詰まりの切岸を降ります。

古城山城の周辺スポット情報

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 町指定史跡表示(碑・説明板)

 下里城(周辺城郭)

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