奥牧野城(おくまぎのじょう)
奥牧野城の基本情報
通称・別名
- 奥牧野城山
所在地
- 神奈川県相模原市緑区牧野
旧国名
- 相模国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 不明
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 後北条氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
周辺の城
-
上野原城(山梨県上野原市)[4.8km]
八王子城(東京都八王子市)[13.9km]
津久井城(神奈川県相模原市)[13.9km]
浄福寺城(東京都八王子市)[14.8km]
初沢城(東京都八王子市)[15.1km]
小田野城(東京都八王子市)[15.8km]
田代城(神奈川県愛甲郡)[15.8km]
檜原城(東京都西多摩郡)[16.1km]
岩殿山城(山梨県大月市)[16.5km]
戸倉城(東京都あきる野市)[17.3km]
奥牧野城の口コミ情報
2023年01月15日 いれぶん武蔵守
奥牧野城
前川橋が通行止めなのです。ですから、県道35号線(鎌倉街道)から517号線(奥牧野相模湖線に入り、更に舟久保バス停の所にある脇道(1車線)に入らないとなりません。因みに一方通行ではありません。十一面観世音を過ぎて少しした所に分岐があり、「前川橋は、通り抜けできません」とありますので、ここにはいります。崖っ縁の道がなかなかスリリングです。
700m進んでいくと平たい所があり、ここが"武者屋敷"なのですかね?その先に低い石垣を持つ城山があります。石垣はいつの時代の物かわかりません。先に前川橋と案内看板がありました。城山中央附近に進入口があり、左右が郭になっていて、左側は"武者屋敷"に繋がっています。進入口の先は左に湾曲しながら緩やかにあがり、また左右に分岐してます。左側は小屋があり、また小さな祠がありました。ここが傘松塚なのかと思いました。右側は更に少し上がり城山全体の頂上を形成しています。木の切り株だらけになっていますがここが本郭かと。周囲と隔絶した雰囲気もよく、中々趣のあった後北条家最西端の城でした。
2021年03月21日 eiki
鉢岡山狼煙台跡[奥牧野城 その他]
JR中央本線の藤野駅から金剛山ハイキングコースを利用し約1時間で到着します。岩殿山城から相模湖嵐山狼煙台まで続く狼煙台ネットワークの一つで、今は説明板と巨大テレビアンテナが立っています。眺めは素晴らしく、ここから鶴島御前山、栃穴御前山の狼煙台跡と、添付写真に写っているのは右の藤野の街の後ろの低い山にあった鷹取山狼煙台、その左の山、権現山の中腹の要害山、円頂の峰に築かれた大倉砦が見えます。登山道も良く整備されています。
2021年02月19日 三輪左近衛少将直虎
伏馬田城(尾崎城)[奥牧野城 周辺城郭]
伏馬田城は津久井城の支城で北条氏配下の尾崎氏が守っていました。尾崎集落には詳細な案内板がありパンフレットもありました。
藤野駅からやまなみ温泉まではバスがありますが、その先は実質的に徒歩しか手段がありません。2時間ぐらい歩いていつの間にか尾崎集落に着いていました。地元では尾崎城と呼ばれているようですね。集落の突き当りに数軒の家があり城への道標に従い山道へ入りますが、この時点で8合目ぐらいまで来ているので伏馬田城へは傾斜の少ない山道を10分ほど登れば着いてしまいます。遺構は風化しており堀切もほとんど埋もれていましたが、ここからの眺望は美しく送電線がないので戦国時代に見張りについていた兵士たちが眺めたのと同じ景色なのだろうと思いました。
4月なら春の女神ギフチョウにも出会えるかもしれません。珍しいチョウですが、保護されているおかげで意外と目にすることができます。
2021年01月27日 甲斐守ヨッシー❖津久井衆❖
法印の首塚[奥牧野城 碑・説明板]
三増峠の戦い後の、武田勢の一隊の退路途中に、日向薬師の山伏の100人程度の手勢が、北条氏の日頃の寄進の恩に報いるために、青根で待ち伏せし急襲した。しかし奮戦むなしく、勝快法印を始め多くが討死にした。
現在、「法印の首塚」があり、青根の諏訪神社には山伏たちを祭った八幡宮がある。
昭和44年に勝快法印の御子孫の建立した供養碑が静寂な空間にひっそりと建っている。
(小田原市北条五代にまつわる逸話より)
2021年01月06日 えつー右近衛大将
奥牧野城
車を止める駐車場が無いので注意しましょう。
2020年09月29日 内藤主水佑勘解由
奥牧野城
公共交通機関で来られる方は、藤野駅からの路線バスになります。上野原駅からも無生野行きのバスがあるものの、平日朝一本、休日朝昼一本のみのため、推奨できません。あと、近辺にあった東尾垂の湯は既に無くなっています。入浴なら藤野やまなみ温泉がバスで行けます。
2017年12月05日 陸奥守きこりん
奥牧野城
神奈川(旧藤野町)と山梨(旧秋山村)の県境の、秋山川の湾曲部に突き出た低く平べったい尾根の上に築かれています。
県道35号の県境付近にある、大きな萬霊塔などが並ぶ石造物スポットが登城口の目印で、ここから細い道を歩いていくと前川橋という吊橋があります。頑丈であまりスリルはないものの眺めは良いこの橋を渡ると、すぐに説明板があり、主郭から落ちてきている切岸も目の前にあります。
後北条氏が武田に対し備えた城とされるようですが、北条らしいテクニカルな要素は特に見られず(かつてキャンプ場として開発された経緯もあるようです)、三方を川に囲まれた尾根筋に幾つかの郭が造成されているシンプルな城です。橋を渡っていった道から見られる切岸はなかなかエッジが効いていて見応えがあります。
2013年04月13日 金沢流北条掃部助しんのすけ
奥牧野城
相模湖から行くと城手前にふじの温泉東尾垂の湯があり城先にあきやまネスパの温泉施設あり!!
共に良い温泉です(^-^)/