小倉城(こくらじょう)

小倉城の基本情報

通称・別名

勝山城、指月城、勝野城、湧金城、鯉ノ城

所在地

福岡県北九州市小倉北区城内2-1

旧国名

豊前国

分類・構造

輪郭式平城

天守構造

連結式層塔型[4重5階/1609年築/焼失(火災)]、連結式望楼型[4重5階/1959年再/RC造外観復元]

築城主

細川忠興

築城年

慶長7年(1602)

主な改修者

小笠原氏

主な城主

細川氏、小笠原氏

廃城年

慶応2年(1866)

遺構

曲輪、石垣、横堀(水堀)

指定文化財

再建造物

復興天守、模擬櫓、庭園、石碑、説明板

周辺の城

引地山城(福岡県北九州市)[2.3km]
若松城(福岡県北九州市)[5.7km]
猿喰城(福岡県北九州市)[8.3km]
大三ヶ岳城(福岡県北九州市)[8.9km]
長野城(福岡県北九州市)[9.0km]
花尾城(福岡県北九州市)[9.3km]
黒崎城(福岡県北九州市)[9.4km]
花房山城(福岡県北九州市)[11.2km]
門司城(福岡県北九州市)[12.0km]
下関前田台場(山口県下関市)[13.4km]

日本100名城・続日本100名城スタンプ情報

番号・名称

(続)181 小倉城

設置場所

しろテラス[地図

小倉城の解説文



小倉城(こくらじょう)は、福岡県北九州市小倉北区にある日本の城。江戸時代には小倉藩の藩庁が置かれた。

別名として勝山城、勝野城、指月城、湧金城、鯉ノ城などがある。

概要 

1569年(永禄12年)、中国地方の戦国大名毛利氏が城を築いたことから始まり、高橋鑑種や毛利勝信が居城した。関ヶ原の戦いで徳川家康に与した細川忠興は、徳川政権下で豊前国へ加増転封となり、1602年(慶長7年)から約7年かけて唐造の天守閣を築城し、細川氏の肥後国熊本藩へ転封となった後、1632年(寛永9年)に譜代大名である小笠原忠真が入城し、以後幕末まで小笠原氏が居城した。

1837年(天保年)に失火のため天守閣が焼失し、残る城郭も1866年(慶応2年)、第二次長州征討で長州藩の反撃を受けた小倉藩が、混乱の中で自ら城を焼却した。

明治時代から第二次世界大戦中には、大日本帝国陸軍歩兵第12旅団や第12師団の司令部が城内に置かれた。戦後、1959年に天守閣が再建された。

歴史 

江戸時代中期の小倉藩士の春日信映が編纂した『倉城大略誌』には、

  • 最初の築城年代は明らかではないが文永年間(1264年 - 1274年)に緒方大膳亮惟重が居城した。
  • 緒方惟重の孫の緒方石見守惟尚は、延慶年中(1308年 - 1311年)に水原備中守定允に城を攻め落とされ、伊予国宇和島まで落ち延びた。
  • 1330年(元徳2年)に黒崎土佐守景経が小倉に城を築き居城としたが、建武元年に長野七郎貞家によって攻め滅ぼされ、長野貞家が城主となった。
  • 長野但馬守教家のとき、応永年中に大内氏によって滅ぼされ、大内氏の持城となり城代として杉左馬助重兼、杉主膳重之、杉宮内左衛門重植、小林六郎兵衛光任等が置かれた。
  • 1442年(嘉吉2年)に太宰少弐頼冬が攻め落とし番兵を置いたが、三四ヶ月後には原田近江守種虎に奪われた。
  • 文明年間(1469年 - 1486年)には菊池出羽守武村入道一玄とその子の菊池荒太郎武陸が在城していた。
  • 延徳2年8月に臼杵掃部助高直によって攻め落とされ、菊池武陸の子の平蔵は里見源三郎の介錯により切腹した。
  • 永正年間から享禄年間にかけては小野田兵部少輔種尚が在城した。
  • 享禄4年4月から天文年間は、長野壱岐克盛が在城した。
  • 弘治から永禄の頃は大内の一族の冷泉五郎高祐が在城した。
と記されているが、上記は同時代の信頼性の高い史料には無い。

  • 1569年(永禄12年)、毛利氏らと結んで大友氏に対し反乱を起こしていた宝満・岩屋城督高橋鑑種が降伏した結果、小倉城に領地替えとなる。
  • 1587年(天正15年)、高橋鑑種の養嗣子・高橋元種は豊臣軍の侵攻に小倉城を開城。豊臣秀吉の家臣であった森勝信が豊前国企救郡、田川郡の6万石(一説に10万石)を与えられ、小倉城に入城する。この当時の城の様子については、記録がなく詳しく分かっていない。なお、子の勝永にも豊前国に1万石(4万石とも)を与えられ、この際に秀吉の計らいによって、元の姓である森に変えて中国地方の太守・毛利氏の姓を名乗らせている。毛利勝信・勝永父子は関ヶ原の戦いで西軍に付き改易となる。
  • 1600年(慶長5年)、関ヶ原の戦いの論功行賞で丹後国宮津18万石の領主であった細川忠興が豊前国1国と、豊後国速見郡、国東郡合せて39万9千石で入封。初め黒田氏の居城であった豊前国の中津城に入城するが、1602年から7年かけて毛利氏の居城であった小倉城を改築し居城した。なお、この時に城下町も整備され紫川で東西に二分し、西は主として侍町、東は町人や下級武士達の町とした。
  • 1632年(寛永9年)、細川家が54万石で肥後国に移封後、播磨国明石から譜代大名の小笠原忠真が豊前国企救郡、田川郡、京都郡、中津郡、築城郡、上毛郡、計6郡15万石で入封。小倉城を居城とする。以後、幕末の慶応年間まで小笠原氏の居城となる。
  • 1837年(天保8年)、本丸御殿、天守を焼失し、それ以後天守は再建されず。
  • 1863年(文久3年)4月、海防強化のため、城の外郭で海からの入口に当たる紫川河口両岸に砲台(東浜台場・西浜台場)を建設[1][2]
  • 1866年(慶応2年)、第二次長州征討で小倉藩と長州藩の戦闘の際、小倉藩は長州藩の攻勢の前に小倉城撤退を決める。同年8月1日、小倉藩の付火により小倉城を焼却し、幼少の藩主は熊本藩に退避。家老以下の藩首脳は香春で指揮を執った。
  • 1867年(慶応3年)、長州藩と小倉藩で和平が成立。しかし、小倉城を含む企救郡は長州藩の預りとされ、引き続き占領されたままとなったため、以後も藩庁は香春に置かれ、お茶屋(藩主巡察時の滞在施設)を中心に付近一帯の町人宅も多数借り上げて設置された(その後、1870年(明治2年)に京都郡豊津(現在のみやこ町)に藩庁を新設し移転)。
  • 1875年(明治8年)、陸軍の歩兵第14連隊と、歩兵第14連隊を管轄する歩兵第12旅団本部が松の丸跡に置かれる。
  • 1898年(明治31年)、陸軍第12師団司令部庁舎が本丸跡に建てられる(1925年(大正14年)久留米に移転)。
  • 1934年(昭和9年)、八坂神社が鋳物師町より城内に遷座された。
  • 1959年(昭和34年)、鉄筋コンクリート構造で天守が外観復興された。内部は郷土資料館として利用された。
  • 1990年(平成2年)、内部全面リニューアル、ジオラマ・からくりシアター等を導入し、体験型施設に変更された。
  • 1998年(平成10年)、小倉城庭園および北九州市立松本清張記念館が開館した。
  • 2004年(平成16年)春から秋にかけての調査により、篠崎口から清水門の外堀(総構)で畝堀と堀障子が発見される。忠興当時のものと考えられている。
  • 2007年(平成19年)、瓦屋根約9万枚を全面葺き替え。
  • 2017年(平成29年)、続日本100名城(181番)に選定された[3]
  • 2019年(平成31年)3月30日、2018年8月より閉館して改装を行い、内部全面リニューアル。エレベーター新設。同時に、大手門広場に観光客施設「しろテラス」オープン。

構造 

本丸を中心に、南に松丸、北に北の丸、それらを囲い込むように二の丸、三の丸、外郭が配された梯郭式平城であった。建物は、野面積みの石垣の上に大天守と平の小天守1基、平櫓117、二重櫓16、櫓門12、狭間3271を配していた。城下は、城の東を流れる紫川を天然の堀として活用し城内に町を取り込んだ総構えを採っていた。

天守

細川忠興によって建てられた天守は、4重5階の大天守と1重の小天守からなる連結式層塔型天守で、大天守は最上層の入母屋破風以外に破風が無い簡素な外観を大きな特徴としていた。最上階は、3間四方の御上段を取り囲むように東西に2間×5間と南北に1間×3間の縁側をめぐらせ、外側には戸板で覆った半間幅の内縁がせり出しており、「唐造り(南蛮造り)」と称された。この戸板は黒塗りで、下階の白漆喰塗籠とは対照的であったため、「黒段」と呼ばれていた。『倉府見聞集』には、この唐造りの構造の由来が記載されている[4]。当代一流の茶人であり文化人であった忠興の美意識が現れた個性的で独特な外観の天守は当時他に類を見ないものであり、視察が訪れるほどの評判を呼んだ。津山城天守と高松城天守は小倉城天守を参考にしたものと伝わる[5]

この天守は天保8年(1837年)に失火によって御殿とともに焼失し、残った天守台には「御三階」と呼ばれる建築を建て、天守の代用としていた。

天守寸法概要
階層 梁間 桁行 高さ
5階 6間 8間 1間半
4階 5間 7間 1間半
3階 7間 9間 2間半
2階 10間 12間 2間半
1階 13間 15間 1間半
総高 12間3尺5寸
出典 『豊前小倉御天守記』[6] イラストによる江戸時代の小倉城天守の景観再現

現在見られる天守は『豊前小倉御天守記』『小倉城絵巻』『延享三年巡見上使御答書』等をもとに藤岡通夫の設計考証により鉄筋コンクリート構造によって復興されたもので、6千万円の費用を掛けて1959年(昭和34年)に完成した。

藤岡の当初案は資料考証に基づいたものであったものの、建設資金を捻出した地元商工会の「お城の恰好をよくするためには必要」[7]という要望によって、大入母屋破風や千鳥破風、唐破風などの破風が追加されてしまったため、外観は史実と大きく異なる。

藤岡は「破風がなければ天守らしくない、ぜひ破風を付けてもらいたい、あれがなければ観光客に訴える力がない、と強硬に責められるので、仕方がなくくっつけたが、やはり本当はない方がよかった」[8]と述べている。小倉出身の小説家で地元の文化振興に尽力した劉寒吉は「破風のないノッペラボーの葺きおろしを特色とする天守である方が、資料的価値とともに、どんなにか観光的であったろうに」と述べている。

このように昭和になってから新造された天守であるため文化財には指定されておらず、最上階の5階まで上水道が引かれるなど観光施設として運営されている。2024年時点の指定管理者は「TEAM城下町小倉共同事業体」で、寿司店やカフェの出張開設、プロレス興行などを行なっているほか、スタッフ17人が細川忠興やその夫人の細川ガラシャ、宮本武蔵に扮する「小倉城武将隊」が活動している[9]

海城としての小倉城 

小倉城は海城であるが、豊臣氏政権時代から徳川氏政権初期段階において九州地方に入部した大名は海城を居城としていることが多い[10]。豊臣政権時代に森氏が小倉城に入城した。徳川氏政権初期段階には細川氏が入城したが、細川氏はこれまた海城である豊前中津城(大分県中津市)を同時使用している。細川氏がそれ以前に居城としていた丹後宮津城(京都府宮津市)も海城であり、細川氏の海城に対する執着が窺える[11]

祭事・イベント 

  • 小倉城薪能:9月下旬
  • 北九州小倉お城まつり:10月中旬
  • 竹あかり:10月下旬-11月上旬
  • 小倉城おしるこ会:1月上旬
  • 夜桜見物:3月下旬-4月上旬(期間に限り、天守閣前広場を22時までの開門)[12]
  • 小倉城桜まつり:3月下旬-4月上旬

そのほか 

  • 北隣にリバーウォーク北九州が完成して以来、中央図書館側からは城の背景にリバーウォークの赤い建物が見える。
  • 1960年(昭和35年)から10年間、小倉城内(北九州市役所敷地付近)に遊園地が設置されていた[13]。「小倉城とジェットコースター」(昭和37年頃)という絵葉書が残されている。[14]
  • 天守閣広場は多数の花見客で賑わう花見の名所としても知られているが、花見の時期の広場では、バーベキュー機材やシートが放置されるなどマナーの改善が見られないため、2019年(平成31年)3月、北九州市は天守閣広場における花見について、2017年(平成29年)に設定したルールを改定、全てのエリアにおいて火気使用禁止、場所取りは当日午前8時開始とした[15]
  • バリアフリー対応として2001年(平成13年)に天守閣内にある各階段に階段昇降機が設置され、2019年(平成31年)のリニューアル時にはエレベーターが設置された。
  • 城内にある着見櫓(つきみやぐら)は、漬物処「糠蔵」の店舗として営業しており、2011年からは元女子プロレスラーのデビル雅美が店長を務めていた[16] 。2022年(令和4年)6月12日に閉店。

メディアへの登場 

プラモデル
フジミ模型株式会社からフジミ建築モデルシリーズ天下の名城No.6として1/400スケールでプラモデルが製造販売されている。
NHK地デジCM「地デジ侍 テレビ維新の巻」
劇団ギンギラ太陽'Sが出演、加賀美幸子ナレーションを担当。制作にあたったのは地元北九州局ではなく福岡局であったが、ロケシーンは城前と小倉城庭園で撮影された。2分版の最後のシーンにはハローワーク小倉が移転した跡に建てられた超高層アパートの上層が映りこんでいる。

交通 

  • 九州旅客鉄道(JR九州)鹿児島本線・日豊本線西小倉駅から徒歩10分
  • 山陽新幹線鹿児島本線小倉駅から徒歩15分
  • 北九州高速1号線大手町出入口から約5分、勝山出入口から約2分
    • 駐車場(有料)あり

参考文献 

  • 【書籍】「 海城の様相と変遷 」 - 『海城(https://www.komazawa-u.ac.jp/~kazov/chujoken/semi2007/)』[第24回 全国城郭研究者セミナー(2007年8月5日開催、中世城郭研究会主催)]における同タイトルの報告を論考にしたもの。
  • 【書籍】「 「障子堀」甦って43年:北条技法と多様な様態事例 附 「堀障子関連略年表 2015」 」 - 『「障子堀」の新展開(https://www.komazawa-u.ac.jp/~kazov/chujoken/semi2015/)』[第32回 全国城郭研究者セミナー(https://www.komazawa-u.ac.jp/~kazov/chujoken/seminar.html)(2015年8月2日開催、中世城郭研究会主催)]における同氏の報告を活字化したうえで、障子堀の確認事例を編年化した表を附したもの。
  • 「倉城大略誌」『小倉市誌 上編 -第二章 寛永以前の小倉-』(小倉市編、大正10年)掲載

小倉城の口コミ情報

2024年09月19日 和泉守炒飯餡掛之丞大盛
小倉城



最寄り駅はJRの西小倉駅です自分は北九州モノレールの平和通り駅から魚町のアーケードをぶらぶらしながら向かいました😃

天守は当時の姿とは違う形で再建されています。そこが少し残念😰

2024年09月16日 気分爽快豊後守
小倉城



小倉駅より、西小倉駅の方が少し近い。
天守がある東側の石垣、堀は綺麗だが、西側の石垣、堀はまだまだ夏真っ盛り。
①西の口門から見た西側の堀
②①を左に折れた先。天守がチラリ
③夏草がびっしりの本丸西側石垣
④堀越しの着見櫓
⑤北の丸も夏草に覆われる

2024年07月11日 ノダ隼人正チズル
小倉城



関ヶ原の戦いで功績をあげた細川忠興が1602年から7年の歳月をかけて築城した小倉城。
その後、失火や戦火に見舞われ天守は失われてしまいましたが、1959年に地元住民の熱望により再建されました。
巨石を用いた野面積みの石垣は当時のまま。また築城当時、時代の最先端を突き進んでいた忠興公の思いがかたちとなった唐造り(4階よりも5階の方が大きい)も再現されています。
高さは全国6位、床面積も最大級で、容積としては全国で3番目に大きな天守閣となります。
2019年にリニューアルされ空調やエレベーターも完備。城下の雰囲気を楽しんだり、小倉藩の歴史を学んだりと、小さなお子さまからご年配の方まで快適に楽しめる「お城ミュージアム」となっています。

「日本一おもしろき城」を目指し、様々なイベントを開催しており、お城の可能性を広げています。
全国でも珍しく通常営業が9時~20時(11月~3月は19時まで)。※イベント開催時は変更有り。公式サイトで要確認。
天守最上階にはバーカウンターがあり、地元のカフェが数日毎に入れ替わり出店する「キャッスルカフェ」をオープン。
夜は不定期に「ナイトキャッスル」という夜のイベントを開催しており、BAR、ナイトクラブ、ダイニング、世界的バーテンダーによるプレミアムナイトなどを開催。地元の有名寿司店とコラボする「寿司&キャッスル」は毎回あっという間に完売となる超人気イベントです。

また、地元で活躍する演劇人たちにより結成された「小倉城武将隊」が日々お客様をお迎えしており、秋の「お城まつり」、春の「桜まつり」では小倉藩の歴史を面白おかしくわかりやすく伝えるべく「小倉城ものがたり」という演劇をご披露しています。
細川忠興始め、ガラシャ、小笠原忠真、宮本武蔵、宮本伊織、佐々木小次郎といった小倉藩に縁の深い歴史上の人物を本格的な演劇人が演じる舞台は必見です。

隣接する「小倉城庭園」は、小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元した文化施設。庭園は「知泉回遊式」で、池を巡りながら様々な景観が楽しめます。
この場所は細川忠興の時代の家老松井興長の屋敷があったと言われていることから、武蔵が小次郎との決闘を申し出た地でもあります。

現在は小倉城とともに江戸時代の雰囲気を感じることのできる北九州市の名所の1つ。
お抹茶の体験が出来るほか、小笠原氏を紹介をする常設展示室、小倉の歴史の中で生まれた小倉織や上野焼、小倉祇園太鼓などを紹介する企画展が行われる企画展示室を備えており、自然と文化の薫りにひたりながら、落ち着いた時間を過ごすことが出来ます。
こちらも営業時間は20時まで(11月~3月19時まで)で、日没後は日本庭園では珍しいライトアップショーも楽しめます。

2024年02月24日 あんどー主計頭
小倉城



時間がなくて少し駆け足でしたが、しっかり整備されており見て回りやすかったです。御城印購入には本丸入館チケット提示が必要です。御城印の種類多すぎて悩みます笑

2024年01月19日 陸奥守新九郎
小倉城



立派な石垣を持つお城です。復元石垣は残念な仕上がりですが、本来の石垣を見極めて見学すれば、勉強にねるお城です。草刈正雄ナレーションの映像も見もの😁

2023年12月24日 yuicha掃部頭
小倉城



駅から歩いて行ける楽しいお城、低層階に体験ゾーン?があります。街中の風景を外して撮りました。

2023年09月27日 坂上常陸介田村麻呂
小倉城



天守は夜8時まで入れました。VRなど楽しい展示もあります。

2023年08月10日 さかな兵庫允みなみ
小倉城



当時の再現スポットでの撮影ができ、子どもが楽しめるアトラクションがたくさんあります。お城にしては営業時間が長めでゆったりと観れました。

2023年06月11日 武景式部大輔
小倉城



ほぼ本丸部分しか残っていませんが、模擬天守、武将隊、庭園と茶室等見所が沢山あります。

2023年03月03日 きむねこ
小倉城



小倉駅から歩きましたが、商店街進むだけで、両サイドのお店を見ていたらあっと言う間に近くまで到着しました。石垣もしっかりしており見ごたえがあります。お城の中もかなり綺麗で2階まではアトラクション。4階までは巌流島含めた資料。5階はお決まりの展望室という形でした。御城印はお城ではなく、その下にある施設で販売しており、一部入館が証明できないと買えないものがあるので、先にお城に行くほうが無難かと思います。

2022年12月12日 香川五郎左衛門尉芳梅@赤鯉
小倉城



毛利元就築城、江戸時代初期に細川忠興による改修で紫川と板櫃川を取り込んだ総構え化した城郭構造を持っています。また8つの脇街道の門口に横矢をかけ、九州の流通結節点であると同時に防蟻監督の要という位置づけとされた城といえます。

なんと言っても、建築学者・藤岡通夫氏により岩国城とともに「唐造り(または南蛮造り)」の天守(下階よりも上階が出張った特異な構造をもつ天守)とされ、その天守の意匠は多くの城郭ファンを魅力しています。

天守内部の展示はトータルメディア研究所の設計で、わりと遊びテイストの強いもので、同社が手掛けた尼崎城展示の天守内展示と同タイプと言えそうです。

2022年10月10日 しゆ
小倉城



続100名城ですが100名城に引けをとらない圧巻なたたずまいでした。日本のお城の天守閣の中で1階の敷地面積第一位とのことでした。名古屋城よりも1階部分は広いとは驚きでした。また高さは6番目。庭もありましたが紅葉の季節に再訪したいです。

2022年08月11日 モコみち
小倉城



小倉城自体は再建されたもので、更に言えば形も当時とは全く違うもの。造りもRC鉄筋コンクリートで、想いを馳せる場所ではないと思います。が、城内小倉城案内のナレーションが草刈正雄さんで、これだけでお金取れるくらい引き込まれるナレーションです!

2022年06月06日 千葉相模守早雲【権六】
小倉城



細川忠興が39万9千石で入封し大改修を行いました。紫川を利用して二重三重の水堀を巡らしていたそうです。

小倉の中心部にあるため、二の丸、三の丸は残念ながら市街地化していますが、本丸や北の丸など内堀の内側は、神社や公園として残り、当時の様子をうかがい知ることが出来ます。天守石垣は高さや大きさも申し分なく、大藩の城に相応しい。大手門、槻門の石垣は巨石を用いており、こちらも迫力十分です😁

某の出生の地の城なので、多少の贔屓目はご容赦を😆

1.小倉城天守。野面積み石垣。
2.北の丸脇の水堀。
3.西の口門から見た水堀。突き当たりで左に折れています。
4.内側から見た大手門。
5.大手門脇の石垣。巨石ばかり。
6.槻門(けやきもん)。身分の高い者だけが通行を許されました。
7.槻門枡形虎口。
8.本丸から見た天守。

2022年03月20日 たまぴー大膳大夫
小倉城

再建天守閣なので歴史的には正確ではない構造になっているのですが、それでも再建してくれた関係者には感謝したいと思います。本来の天守閣の姿は、天守閣内部の展示物として見ることができます。これで再建していたら、今頃なら正当な評価を受けるだろうけど、再建当時では酷評だったかも。

展示物は、3階は宮本武蔵、4階は民芸品、5階は展望所なので、あまり展示物は多くありませんが、まあ、こんなものでしょう。

何よりも秀逸なのは石垣だと思います。野面積みで迫力がありますし、大きな石も使われています。石の種類も豊富で、砂岩、泥岩、凝灰岩、頁岩?、変成岩も多用されています。

街の中心にある平城なので、周囲の近代化に飲み込まれていますが、いろいろと見ていれば 2、3時間はすぐですよ!

2022年01月08日 正六位上外記
小倉城

この城に関しては酷評させていただきたい。松本城や広島城、高知城などは街に溶け込んでいるのに対し、大きな建物のせいなのだろうか、全く街と一体感を感じない。しかも展示品は結構中身が薄く5階には名産品なのかたくさん凧が飾ってあった。それは美術展でやってくれ。
まあ、ともかくどうにかしたほうがいいと思うよ。福岡県。

2021年12月29日 数珠丸恒次大納言ヒロティー
小倉城

市役所の隣りにありアクセスもしやすく、石垣や堀が良好な状態で確認できます。

2021年10月31日 鯉城安芸守猿猴
小倉城



天守閣の中は、江戸時代の雰囲気を楽しめる機器があり、お城の形についての分かりやすい展示物もあり、入場して良かったです。

2021年09月27日 パンジャブ
小倉城



城郭及び天守閣は、小倉リバウォーク横の街中に位置しております。また八坂神社が城郭内に建立されており参拝も同時にできます。駐車場は多数ありますが天守に1番近いのは警察署側にある駐車場になります。

現在天守閣は休館中ですがその周辺は立ち入ることができましたので日暮れに訪れました。しっかりした造りの天守閣でライトアップも映えてました。

2021年06月17日 ✡️木村勘解由長官重成@たけし
小倉城



緊急事態宣言中につき6月20日まで閉館中でした。続日本百城のスタンプは押せました。

2021年05月13日 まも左京亮
小倉城



続百名城に選ばれています。緊急事態宣言中でしたので、城の中には入れませんでしたが、天守閣入口に続百名城スタンプが設置されていました。朝9時から夕方5時までは押せるみたいです。

2021年05月01日 【猛】源九郎豊前守牛若丸
若王子城[小倉城  周辺城郭]

「にゃっこうじじょう」とも読むようです。
文治5(1189)年、門司下総前司親房が門司城の出城として築城したそうです。

2021年05月01日 【猛】源九郎豊前守牛若丸
足立城[小倉城  周辺城郭]

「豊前国戦国事典」によると、石塁や空堀等の遺構が残っているそうです。
文治年間(1185-1190)に門司親房が門司城五支城の1つとして築城したとありました。

2021年02月14日 yasu
小倉城



2月14日に入城しました。小倉駅から近く城内はキチンと整備されて歩きやすく,急な階段なども無いので楽でした。また梅や桜,紅葉の時期に訪れたいです。

2020年12月13日 【城郭道】たっきー
大手門跡[小倉城  碑・説明板]

松の丸の北東隅にある虎口には大手門が設けられていました。石垣には見せるための巨石が多く使用されています。
藩主、幕府の役人。分家の小倉新田藩主、家老、小笠原氏菩提寺住職、英彦山(えこざん)座主など主だったものだけ通ることが許されました。

2020年10月26日 m
小倉城



今回は夜に予定があって行けなかったけれど、ナイトキャッスルもやっている模様。バースペースでお酒も飲めてしまうらしい素敵さ。次回はぜひ伺いたい。

冬季(11月−3月)18:00-22:00
夏季(4月−10月)19:00-22:00

2020年10月13日 ( *¯ ³¯)っ旦
小倉城

朝が早かったのて天守の中には入っていませんか、堀の外回りと曲輪内を一周したりしましたが、
八坂神社と神社の裏側、
松本清張記念館辺りの石垣
それ以外は…?
人の目線、お城の何が好きかで評価は変わると思いますので、私はとりあえず小倉城に関しては
「遺構は見た」程度の評価です。

2020年09月20日 かわきち太政大臣
小倉城

JAF優待割引使用できます。350円→280円

2020年02月27日 じょーうん隠岐守
小倉城

小倉城Twitterより転記

【臨時休館】

此度2020年2月28日(金)〜3月10日(火)の期間、小倉城天守閣、小倉城庭園、しろテラスに関しまして、新型コロナウイルスの感染拡大状況を鑑み、臨時休館する事と相成りました。

御予定されておられた皆様には大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますよう御願い申し上げます。

2019年11月13日 じょーうん隠岐守
小倉城

ハローキティー好きのメモラー必見です。小倉城のサイトより詳細を抜粋しました。

「ハローキティ×北九州市」観光PRコラボの一環として、小倉城・小倉城庭園ともにフォトスポットとなっています。
スマートフォンやタブレット端末にカメラアプリ「たびフォトin北九州市」をダウンロードしてお使いください。
冬休みや春休みには、期間限定デザインのハローキティも登場するとのことです。

2019年10月09日 虹雷 大宰大弐 サンダー
しろテラス[小倉城  スタンプ]



スタンプは、天守閣下の広場、小倉城しろテラスの受付、御城印は、天守閣受付にて。

2019年07月21日 風祭すぅ
小倉城



小倉城単体の入場料300円で登城しました。
中はエレベーター完備なので、足が不自由な方も安心して登れます

2019年04月13日 天下泰平刑部卿
小倉城

天守閣と庭園と松本清張記念館の共通券が700円でお得。
天守閣はリニューアルオープンしていて遊ぶ感覚で家族連れにもいい。流鏑馬シュミレーションや自動駕篭体験は斬新。でも大人は独りの時は恥ずかしい。
資料館としては今一つ、かな。
松本清張記念館は良かった。

2018年08月27日 青き巨星弾正少弼かみ
小倉城

小倉城天守閣は平成30年8月6日から平成31年3月31日まで、エレベーター工事のため休城ですが、続100名城スタンプは小倉城庭園の受付で押せます。

2018年08月15日 近江守りょう
小倉城

現在天守閣に入ることができないようです。

2018年02月12日 飲んだくれ山城守ジョニィ
小倉城

2月10日に登城したのですが、本丸の石畳の補修工事中でした。

2018年01月16日 青き巨星弾正少弼かみ
小倉城

登城記念メダルは天守閣最上階で売られています。1枚400円です。

2017年05月13日 織部正Otti
小倉城

利休七哲の一人、細川三斎のつくったお城で、戦の再建天守ですが、野面積みの石垣が素敵です。最上階から外を見ると紫川が見え、川を天然の濠として使っていることがわかり、面白いです。

場内と小倉城庭園にトイレがあり、お城の中には車椅子用の昇降機がついています。
駐車場はお城の近くに2つあります。

お城周辺には映画「無法松の一生」で有名になった八坂神社、松本清張記念館などがあります。
歴史好きな方でしたら、小倉から少し足を伸ばし、巌流島や壇之浦を観光するのもよいかもしれません。

お土産は、お城の形をした「小倉城最中」が城内の売店で買えますよ!

2017年05月08日 織田上総介晃司
小倉城

小倉城北側にあるリバーウォーク北九州の駐車場(1時間150円)に停めて小倉城へ。

天守は水堀越しに撮影するのが私はお勧めです。

本来、小倉城天守は破風のない層塔型で最上階のみ南蛮造りの黒壁。他の階は白漆喰。
津山城天守(岡山県)築城の際、モデルにされたとされる独特の特徴を持つ。
天守の再建にあたり、地元市民の要望により入母屋破風・千鳥破風・唐破風を付けた。

福山城復興天守(広島県)といい、史実を無視し、見栄え重視の復興は城好きにとっては実に残念です。

2014年09月17日 るーみん越前守
小倉城

今年の12月13日まで耐震補強のため休館してるそうです。

2013年06月08日 棚原宮内卿護佐丸
小倉城

小倉城ライトアップは日没30分前〜午後8時が目安のようです。
以前は午後10時までだったようですが、東日本大震災以降中止していたそうです。今年(2013年)が市制50周年の節目に辺り、再開したとの事。

2012年12月27日 奥州王征夷大将軍毘沙門天乱丸
小倉城

小倉駅からアラフォーの足で徒歩15分弱で城内へ、敷地の開門時間は朝6時から夕方6時半までの間
夜9時すぎにはライトアップされておらず小倉城も薄暗く撮影には不向き(^^;)

2010年07月12日 tomm加賀守
小倉城

体験型にリニューアルされている天守内の展示施設は、個人的には名古屋城や大阪城よりも面白い感じがしました。

子供にも楽しいと思うので家族連れなんかにもっとアピールしたら良いかと!

小倉城の周辺観光情報

八坂神社

平成20年に創建400年を迎えた歴史ある神社です。13柱の神様を祭り、様々なご利益があるとか。神社の奥の拝殿にあるハート形の鐘を鳴らすと恋愛成就するという縁結びのスポットです。

九州鉄道記念館

九州鉄道発祥の地・門司港レトロに建つ鉄道の記念館です。往年の実物車両や鉄道文化遺産の展示のほか、ミニ鉄道や運転シミュレーターなどを見て体験して楽しめます。

千仏鍾乳洞

国の天然記念物に指定され、観光洞は全長1.2Kmで、洞内には約20の見どころがあります。全国でも珍しい鍾乳洞で途中から水温14℃の水の中を歩けます。

北九州市門司麦酒煉瓦館

1913年に帝国麦酒門司工場事務所として建設されました。八幡製鐵所製の鉱滓煉瓦でつくられた建物の中では、サクラビール・サッポロビールと続いた企業の歴史と地域の歩みを紹介しています。過去を振り返り、変わりゆく未来を学ぶ資料館です。

北九州市漫画ミュージアム

「見る・読む・描く」をテーマに漫画文化を楽しく紹介します。地元ゆかりの漫画家の作品展示のほか、漫画の歴史や仕組みについて解説するコーナー、約5万冊の漫画を自由に閲覧できるコーナーがあります。週末には初心者向けの漫画教室も開催しています。

情報提供:北九州市産業経済局観光にぎわい部観光課 

小倉城の周辺スポット情報

 天守閣(遺構・復元物)

 三ノ丸土塁跡(遺構・復元物)

 本丸(遺構・復元物)

 北の丸(遺構・復元物)

 着見櫓(遺構・復元物)

 松の丸(遺構・復元物)

 鉄門跡(遺構・復元物)

 多聞口門(遺構・復元物)

 槻門跡(遺構・復元物)

 井戸跡(遺構・復元物)

 西の口門跡(遺構・復元物)

 二ノ丸跡(遺構・復元物)

 三ノ丸跡(遺構・復元物)

 大門跡(遺構・復元物)

 大手門跡(碑・説明板)

 小倉城下町の東曲輪(碑・説明板)

 参勤交代往還路(碑・説明板)

 常盤橋の由来(碑・説明板)

 下條守衛屋敷跡(碑・説明板)

 足立城(周辺城郭)

 若王子城(周辺城郭)

 八坂神社(寺社・史跡)

 しろテラス(御城印)

 しろテラス(スタンプ)

 トイレ(トイレ)

 駐車場(駐車場)

 勝山公園(関連施設)

 松本清張記念館(関連施設)

 小倉城庭園(その他)

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