戸屋ケ丸城(とやがまるじょう)

戸屋ケ丸城の基本情報

通称・別名

戸屋丸城、戸屋ヶ丸城

所在地

広島県福山市山野町(福山市山野斎場)

旧国名

備後国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

佐々木重綱

築城年

建久年間(1190〜1199)

主な改修者

主な城主

大原氏(佐々木氏)、江草氏(宮氏家臣)

廃城年

遺構

消滅

指定文化財

再建造物

周辺の城

志川滝山城(広島県福山市)[7.5km]
九鬼城(広島県神石郡)[11.9km]
小笹丸城(岡山県井原市)[12.4km]
神辺城(広島県福山市)[13.5km]
高越山城(岡山県井原市)[13.7km]
桜山城(広島県福山市)[14.7km]
相方城(広島県福山市)[16.6km]
紫城(岡山県高梁市)[17.8km]
福山城(広島県福山市)[18.8km]
鶴首城(岡山県高梁市)[18.9km]

戸屋ケ丸城の解説文

戸屋ケ丸城は、鎌倉時代に関東から移った佐々木氏によって築城されたとされる。

その後、尼子氏の傘下であった宮氏が入るが、宮氏が毛利氏に滅ぼされた後、廃城となったと思われる。

戸屋ケ丸城の口コミ情報

2024年01月28日 織田上総介晃司
高屋城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]

井原市が発行する「井原の山城を歩く」には上野公民館を起点としているので車は上野公民館に駐車。(リア攻めマップ参照)

ここから登城口まで約900m南東に進むと登城口を示す看板があります。(見落とし注意)
登城口までの道は狭く一部崩れてる箇所もあり、駐車スペースも限られているので車は入らないほうが無難です。

登城口からは山道を進みますが、枝道が多々あるのでピンクリボンは必ず見落とさないように進んでください。
笹やシダが茂る道を進みますがピンクリボンと適度に看板があり、約1.6kmと距離はあるが傾斜は緩やかなので山城の猛者なら普通に歩いて行けると思います。(前述の上野公民館からだと約2.5km)
最後大きく右に曲がる箇所があるので看板とピンクリボンを見逃さないように。今回間違えて直進し、少し別方向に進んでました。

高屋城の見どころは巨大な5条の堀切と主郭北側の畝状竪堀群です。
畝状竪堀大好き毛利氏の手が加えられと考えれます。

2023年03月18日 ドクターイエロー左馬頭
落石城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]



落石(おちいし)城
隣国の備後国にほど近くに位置する、分岐した川に挟まれる形で三方を天然の水堀で囲まれた、岩盤状の山に突き出た尾根筋先端にある小さな連郭式の城郭です。最高峰の先端部に主郭を設けて背後の尾根筋上に小さな曲輪を4面有しています。尾根鞍部にある堀切は岩盤を掘削したと思われるもので、一部はそのまま竪堀と化しています。かなりの労力を費やしたことでしょうね!また主郭尾根先端にも小さな堀切を設け、正面突破を防いでいます。他竪堀らしき遺構もわずかながら残っています。

正式な登山道はありません。リア攻めマップに示した通り道路沿いより小さな橋(通行禁止になってますが…)を渡って墓地の裏手の軟斜面をよじ登る正面突破コースでいざ城攻めです。しばらく尾根筋を登ると小さな堀切にたどり着きます。小さな主郭上を藪コキすると、何故かTVアンテナがころがってました。R5.3.16訪城

参考:岡山県中世城郭館総合調査報告書

2022年01月21日 ドクターイエロー左馬頭
中山城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]



旧川相小学校の裏山にある小さな城です。主郭部には稲荷神社が建立されており、その関係でかなり遺構は破壊されています。説明板には東西に空壕跡があると記されていますが確認には至りませんでした。神社の裏手(北側)に堀切らしき遺構が残るのみです。

県道104号線沿いに立派な案内看板が設置されています。付近のゴミ集積場の広くなったスペースに声掛けして駐車させていただきました。R4.1.20訪城

2022年01月21日 ドクターイエロー左馬頭
井戸橋城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]



隣国・備後國にほど近い標高260mの尾根の先端部に位置しています。最高峰の主郭を中心に東西に大小数個の曲輪を配した連郭式構造となっています。現在主郭には小さな社が祀られており、参道によって西側尾根筋上の堀切はわかりづらくなっていますが、主郭より北東方向に伸びる尾根上には小さな曲輪2面を有し、土橋を伴なった堀切によって遮断されています。また二の郭北側の比較的傾斜の緩い箇所には畝状竪堀群にて防御を固めています。竪堀は二の郭南西部にも確認できました。主郭の社の裏手の切岸には石垣が確認できますが、当時のものでしょうか?

八幡神社の鳥居付近に駐車スペースがあります。城への道も綺麗に整備されています。破壊された堀切を渡り曲輪群を横目に更に登ると眼下に畝状竪堀群が見えてきます。そして社の手前の眼下には土橋が良く見えます。R4.1.20訪城

2021年12月05日 織田上総介晃司
正霊山城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]

井原市役所芳井支所に説明板あり。駐車場は無いので支所の駐車場を間借り。

比高50mなので楽勝かと思いきや、藪化してる場所が多く城域のすべてを散策するのは諦めました。

2021年12月04日 織田上総介晃司
戸屋ケ丸城

戸屋ケ丸城の本丸は水道局の施設になり、二の丸は墓地。遺構は消滅してます。
二の丸の墓地に駐車場があります。

福山市山野町には山野峡・龍頭の滝という自然豊かな場所がありますが1975年(S.50)山野峡で「やまごん」という未確認生物(UMA)が出現したといいます。

やまごん目撃の情報を知った我々探検隊は戸屋ケ丸城のある福山市山野町へ向かった。そこで探検隊が見たものは!(ジャジャーン)投稿写真に続く…

山野で発見されたので「やまごん」比婆郡(現・庄原市)で発見されたので「ヒバゴン」タンスで発見されると「タンスにゴン」

2021年04月15日 ドクターイエロー左馬頭
正霊山城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]



井原市芳井支所の裏に位置する市指定史跡の正霊山城へは支所の片隅に車を停めさせていただきましょう。支所の手前に大きな説明版が設置されています。山道も訪城時には綺麗に整備されており、迷うことなく10分足らずで比高差50mの主郭(山頂)に到着しました。南側の眼下には2~3の曲輪が配置されていますが、すぐ下の曲輪には神社が祀られています。主郭は結構広い構造となっており、背後(北側)には二重堀切で守りを固めています。R3.3.11訪城

2021年04月15日 ドクターイエロー左馬頭
高屋城[戸屋ケ丸城  周辺城郭]



井原市石谷地区の裏山にそびえる標高260m・高屋城の登城口は県道103号線から城の北側に廻り込んだ尾根上にあります。ちょっと城からは離れた場所になります。途中の道は狭くて大型車は不向きかもしれません。また駐車場はなく、適当に近くの広いスペースに停めさせていただきました。しかし登城口にはきちんと案内看板が設置されています(写真2)。

未舗装路の山道は途中までは軽トラでも行けるほどですが、やがて狭くなります。適当に案内看板が設置されていますので安心して直進・・・してたら右斜め後方にUターンする高屋城の看板を見落としてしまう可能性があります。正直ちょっと見えづらいところに設置されています。お気を付けください。右折してからは一本道になります。

シダ藪の中を通りアップダウンしているうちに高屋城名物の5連続堀切に到着します。案内看板が主郭ではなくなんと堀切上に設置されているのも納得いくかもしれませんね!堀切を越えると次は高い切岸がそびえます。登るのもひと苦労です。上の曲輪は数段ほどあって、一番高い主郭の隅には井戸が残っています。また井戸の下、北斜面には畝状竪堀群が程よく確認できました。ここまで登城口から約1.5キロ(40分ほど)の道のりです。周辺の見晴らしは抜群です。R3.3.11訪城

2021年03月11日 ドクターイエロー左馬頭
戸屋ケ丸城



福山市立山野中学校、山野小学校の裏山になります。県道104号線小田川沿いから学校の裏手を通って山に通じる道を進むと小さいながら城跡への案内看板が出てきます。折れて細い道を200m程行くと更に看板があります。直進すると本丸跡には城跡記念碑が、右に登ると二ノ丸跡には広大な墓地と墓参者用の駐車場があります。城跡に関する説明板もあります。なお遺構はほとんど残っていないようです。またトイレ等はありません。R3.3.11訪城

戸屋ケ丸城の周辺スポット情報

 説明板(碑・説明板)

 説明板(碑・説明板)

 説明板(碑・説明板)

 説明板(碑・説明板)

 高屋城(周辺城郭)

 正霊山城(周辺城郭)

 井戸橋城(周辺城郭)

 中山城(周辺城郭)

 落石城(周辺城郭)

 駐車場(駐車場)

 駐車場(駐車場)

 駐車スペース(駐車場)

 上野公民館(駐車場)(駐車場)

 登城口(その他)

 登城口(その他)

 登城口(その他)

 登城口(その他)

 登城口(その他)

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