小笹丸城(おざさまるじょう)

小笹丸城の基本情報

通称・別名

所在地

岡山県井原市美星町黒忠

旧国名

備中国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

竹野井氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、竪堀、堀切、虎口、井戸

指定文化財

市史跡(小笹丸城跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

鶴首城(岡山県高梁市)[9.2km]
高越山城(岡山県井原市)[10.1km]
戸屋ケ丸城(広島県福山市)[12.4km]
鬼身城(岡山県総社市)[13.9km]
猿掛城(岡山県倉敷市)[14.9km]

小笹丸城の解説文

小笹丸城(おざさまるじょう)は岡山県井原市美星町にあった城である。

遺構
井原市の北東部、旧小田郡美星町の黒忠の集落北方に位置する。

標高390m、比高90mの丘陵にあり、城域は東西150m、南北120mの規模で村落領主クラスの詰め城と考えられている(『井文』)。

丘陵頂部に円形の主郭があり、その外周を取り巻くように一段下がった場所に2~7の郭が配される特徴的な縄張りとなっている。

また、土塁や堀切、虎口、武者隠し、井戸などの遺構が残り、小規模ながらも見応えのある史跡(井原市指定史跡)として整備されている。

歴史
築城主・築城年代は不明だが、大永年間(1521~1528)には竹野井市朗衛門尉が、天正3年(1575)には竹野井氏高・春高が居城した(『井文』)ことから、黒忠を治めた竹野井氏の城であったことがわかる。

なお、小笹丸城は遠藤周作の小説『反逆』の舞台(荒木村重の家臣となった竹井藤蔵の故郷)にもなっており、城跡の南西に記念碑が建てられている。

交通
井原鉄道井原線井原駅から車で約30分

参考文献
『井文』:『井原市の文化財』井原市教育委員会、2009年。
『大系』:『日本城郭大系 第13巻』新人物往来社、1980年。

小笹丸城の口コミ情報

まるき〜淡路守様[2017年05月05日]
県道292号線の脇、集落入り口付近に車を停めての探索。先ずここの集落、ぱっと見、かつて城であった事を意識しているかのような雰囲気のある石積みの上に家やそれらしい?蔵風な建物がありその先を登った先に城跡がある。

私は近道をしたようで竪堀付近から登城、素直に回り込めば楽に行ける道は付いていましたが…帰りに気づく。

主郭を囲む下段の曲輪まではすんなり行けるがそこから先に行くには藪をかき分けて直登しないと行けそうにありませんでした。
縄張り図には虎口が書かれていますが…現状はすっかり閉ざされてしまっています
無理をすれば行けない事は無さそうですが危険な蜂や蜘蛛等が居るので断念!

もし来る方がいらっしゃいましたら手袋とそれなりの格好で…σ(^_^;)

草木が生い茂っていてもなんとなくわかる主郭周りの腰曲輪、堀切、竪堀、土塁、少し整備していただければ見応えがあるのに、残念です。

小笹丸城の縄張り図は千田嘉博先生の作図が案内板になっています。

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