紫城(むらさきじょう)

紫城の基本情報

通称・別名

所在地

岡山県高梁市備中町平川

旧国名

備中国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

平川高親

築城年

延元元年〔南朝〕/建武3年〔北朝〕(1336)

主な改修者

主な城主

平川氏

廃城年

慶長5年(1600)

遺構

曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、虎口、土橋、井戸

指定文化財

再建造物

説明板

周辺の城

鶴首城(岡山県高梁市)[13.7km]
五品嶽城(広島県庄原市)[14.5km]
小笹丸城(岡山県井原市)[17.5km]
戸屋ケ丸城(広島県福山市)[17.8km]
九鬼城(広島県神石郡)[17.8km]
備中松山城(岡山県高梁市)[20.8km]
楪城(岡山県新見市)[23.7km]
佐井田城(岡山県真庭市)[24.2km]
志川滝山城(広島県福山市)[24.3km]
高越山城(岡山県井原市)[26.3km]

紫城の解説文

平川氏代々の居城で、標高約600メートルの山上に築かれた山城である。

曲輪、堀切、土塁などの跡がよく残っている。

紫城の口コミ情報

2022年02月27日 織田上総介晃司
紫城

平川郵便局を目指すと所々に紫城跡の看板がありますので迷うことはないと思います。行きついた先に駐車場があります。

問題はここからで舗装されチェーンが張られてある道に行きたがりますが、その右脇のススキの中をいきなり藪漕ぎの登城開始となります。ススキだけならまだしもイバラまであるので心折れそうになります。笹も茂ってますので夏の登城はほぼ無理です。

先人様の投稿写真にある看板のほとんどが無くなってます。

岡山県側からのリア攻めは悪路という噂を聞き岡山県側から行き、広島県側へ抜ける実験を行った結果…
岡山県は険道。広島県は県道でした。リア攻めするなら広島県から侵入するのが楽です。

2021年02月21日 ドクターイエロー大蔵大輔
紫城



先ずは平川郵便局を目指してひたすら山道をドライブしてください。平川地区に入ったら郵便局のある旧道を北西に進むと三叉路に紫城跡への標識と説明版が立っています。北東方向に折れて山道を更に約3キロ進みます。途中に分岐はありますが、要所には標識が立っていて道に迷うことはなさそうです。行き止まりになったところに数台停められる駐車場もあります。また50mほど手前には仮設トイレも設置されています。ちなみに食料は郵便局隣のまつやストア(不定休注意)にて。自販機もあります。

さて車を置いて、その先には有り難いことに標識もありますが、進むのは左に向かう舗装路(細いチェーンあり、足下要注意!)方向ではなくて右手のススキ藪の方角です(2枚目の写真)。くれぐれもご注意ください!ただしススキ藪は30mほどでなくなり、その先には小笹(クマザサ)にまみれながらも何とか山道は確認出来ました。民家の裏手を進むこと約100mで鳥居が突然現れます。この鳥居をくぐり抜けて山頂を目指します。なお鳥居をスルーした先にも山頂への別ルートがあります(看板あり)。

鳥居より竪堀らしき参道を登ること約150m、やがて視界が開けたら正面に急勾配な紫城の立派な切岸が見えてきます。手前には堀切もあります。土橋を渡って切岸を登り狭い平虎口を抜けると、いよいよ城内突入!土塁を伴なった3の壇に到着します。更に雛壇状に2の壇が続きます。すぐ上は主郭ですが南東には横矢掛けに一部折れがあります。また西側には虎口もあります。最高峰の主郭は意外に広くて、ほぼ正方形を呈しています。中心部には説明板と小さな祠があり、北西部の隅には井戸と思われる窪みもあります。見晴らしはいまいちながら、眼下には遠く備中湖の湖面が見えました。何れも各所には看板が設置されていて助かりました。

標高約600mとされていますが、駐車場からでしたら比高差はさほどなくて、30mのススキ藪(足下ご注意ください!)を抜けさえすれば約15分ほどで主郭までほとんど迷わず行くことができました。写真2でもおわかりの様に身の丈より高いススキ藪に突入するのは、かなり勇気が必要ですが…。R3.2.21訪城

参考文献:岡山県中世城館跡総合調査報告書


2020年01月26日 則天図書頭無功
紫城

城を攻めるには、広島側からが楽です。岡山側は険道です。

2015年04月16日 INO【兒】左京大夫
紫城

登城口は南からです。
平川郵便局から西へ行ったところに説明看板と案内看板があり、そこから北へ点々と案内看板があります。
城郭手前に駐車場(スペース4~5台程度)もあります。

紫城の周辺スポット情報

 説明板(碑・説明板)

 仮設トイレ(トイレ)

 駐車場(駐車場)

 登山口(その他)

 広兼邸(その他)

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