楪城(ゆずりはじょう)
楪城の基本情報
通称・別名
- 杠城、弓絵葉城
所在地
- 岡山県新見市上市
旧国名
- 備中国
分類・構造
- 連郭式山城
天守構造
- -
築城主
- 新見氏
築城年
- 南北朝時代前期
主な改修者
- 三村元範
主な城主
- 新見氏、三村氏、今田経高(毛利氏家臣)、天野勝元(毛利氏家臣)
廃城年
- 慶長5年(1600)
遺構
- 曲輪、石垣、土塁、堀切
指定文化財
- 市史跡(ゆずりは城跡(楪城跡))
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
佐井田城(岡山県真庭市)[19.7km]
鏡山城(鳥取県日野郡)[20.2km]
五品嶽城(広島県庄原市)[21.2km]
湯谷城(鳥取県日野郡)[22.7km]
紫城(岡山県高梁市)[23.7km]
高田城(岡山県真庭市)[24.7km]
有漢常山城(岡山県高梁市)[25.7km]
江美城(鳥取県日野郡)[28.5km]
鶴首城(岡山県高梁市)[29.8km]
備中松山城(岡山県高梁市)[30.1km]
楪城の口コミ情報
2024年05月14日 香川五郎左衛門尉芳梅@赤鯉
楪城
楪城の遺構は、本丸・二の丸・三の丸、それに捨て曲輪とされる「花の段」の4つの曲輪群によって構成されています。
本丸・二の丸間には幅約10mはある帯曲輪があり、見どころの一つです。
二の丸・三の丸間の曲輪群には堀切が2箇所、また三の丸には石積遺構も確認でき、三村氏時代の拡張整備がいかに本格的なものであったかが伝わります。
今回は搦手側からの攻城でしたが、いつか大手側(天叟寺側)から攻めてみたいです。
木々も刈られて遺構が視認しやすく、史跡整備の行き届いた城郭でした。
2023年10月01日 気分爽快豊後守
楪城
前々から登城したいと思っていた楪城に、岡山イベと絡めて行ってきました。
矢谷口には縄張り図つきの案内板があり、早速パチリしリア攻め地図に取り込み。以前は山登りアプリを見ながらでしたが、一手間かかっても縄張り図が取り込めると、迷わず遺構にたどり着けてとっても便利です。これを考えた運営さん、ありがとう!三の丸まで遠い道のりも安心して進むことができました。
時期的には、まだちょっと早かったけど期待通りの城でした。
①本丸に行く途中の土橋
②複数壇からなる本丸を一の壇から見上げる
③本丸と二の丸との間には長い帯曲輪
④二の丸先の堀切
⑤二の丸から三の丸の間にある馬の背のような路
⑥三の丸北の大きな堀切
⑦三の丸にあった井戸
⑧三の丸には岩がゴロゴロしていた
2021年08月08日 ゆきにこふ備中守
楪城
出入口は矢谷口と大手門口があります。車が2台あれば、矢谷口から登って、大手門口から降りるのもいいかと思います。大きな堀切や本丸、二の丸、三の丸など、見所はいっぱいです。
2020年05月02日 織田上総介晃司
楪城
国道180号を米子方面に北上。中国道の高架をくぐり少し進むと左手に案内板があります。
案内板どうりに進み「こんな狭い道を通るの!」的な道を進むと登山口の駐車場があります。
軽やコンパクトカーは一段上のアスファルト駐車場。
ミニバンは下の原っぱの駐車スペースに停めるのが無難です。
二の丸と三の丸はかなり離れているので「ホントにこの道であっているのか?」と不安になりますが、進めば自ずと道(大堀切・三の丸)が開けてきます。
楪城から国道182号を広島方面に進むと「西の尾瀬」と呼ばれる鯉が窪湿原があります。サギソウが咲く頃に行ってみたいなぁ…
2017年07月25日 大隅守上
楪城
国道180号を鳥取方面へ
すると左手に楪城跡の案内板が
現れ そこを左折 後は林道を道なり進むと今度は斜め右方向に進む道が現れます。
そこを斜め右方向に進むと後は城の入り口迄 導いてくれます。
駐車場完備です。