知念城(ちねんじょう)

知念城の基本情報

通称・別名

知念グスク

所在地

沖縄県南城市知念字知念上知念田原

旧国名

琉球国

分類・構造

連郭式山城

天守構造

なし

築城主

内間大親

築城年

1477〜1526年

主な改修者

主な城主

内間大親、知念按司

廃城年

遺構

曲輪、石垣、石門、拝所

指定文化財

国史跡(知念城跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

垣花城(沖縄県南城市)[2.5km]
佐敷城(沖縄県南城市)[2.6km]
玉城城(沖縄県南城市)[3.7km]
糸数城(沖縄県南城市)[5.2km]
島添大里城(沖縄県南城市)[6.0km]
具志頭城(沖縄県島尻郡)[7.6km]
八重瀬城(沖縄県島尻郡)[9.7km]
幸地城(沖縄県中頭郡)[10.3km]
首里城(沖縄県那覇市)[11.2km]
長嶺城(沖縄県豊見城市)[11.2km]

知念城の解説文



知念城(ちねんじょう、琉球語: ちねんグスク)は、沖縄県南城市知念にある12世紀末から13世紀にかけて築城されたグスク(御城)の城趾である。代々同地の領主である知念按司が統治し、城跡は1972年(昭和47年)5月15日に国の史跡に指定されている。

知念城の口コミ情報

2024年02月19日 RED副将軍
知念城



古城と親城が隣接して構成される詳細不明のグスク🏯

オススメ度 ★★★★⭐︎

築城年代等の詳細不詳。知念按司の居城であったと伝わります。
クーグスク(古城)とミーグスク(新城)が隣接しており、クーグスクはアマミキヨの頃の12世紀末から13世紀にかけて築城されたとされ、ミーグスクは15世紀に内間大親によって築かれたと云われます。
1761年から知念間切の番所が置かれていましたが、集落が丘陵下に移ったため1903年に廃城となりました。

見所
国史跡に指定されており整備されています。
東西に二つの郭が連なり、東側をクーグスク(古城)、西側をミーグスク(新城)と呼ばれています。
クーグスクは古い野面積みで囲まれており、ミーグスクは二つの門と石垣で囲まれています。ミーグスクは整備されていますが、クーグスクは濃密なヤブに覆われています。
また、南西部にはノロ屋敷と呼ばれる神官の女性の屋敷跡があり、低い石積みで区間された空間が広がります。

行き方は、城域北側の道路沿いに専用駐車場があります。南へ案内板の通り降れば辿り着きます。

2021年04月05日 副将軍こうちゃん播守
知念城



国道331号線にら「知念城跡」の道標有り☝️上り坂道が少々キツいです😑
現地、駐車場🅿有り。🚻無しです。城内から南向いての景色、最高ですよ😳

2021年03月03日 豊嶋武蔵守カッチャン
知念城

20年前に訪れた際は、城内に木が鬱蒼と茂り廃城の雰囲気を醸し出しておりましたが、今では整備を行い見学しやすくなっておりましたが、整備に伴い城壁が結構取り除かれ、城内はコンクリートとアスファルトを敷き、整備したのか壊したのか分からない状況で少し悲しくなりました。しかし、近くに駐車場が整備されていたのは助かりました。知念城の近く、国道331号を糸満市に向けて車で10分程走った場所に南城市指定史跡である志喜屋グスクも在ります。志喜屋グスクは築城年は不明ですが、グスク時代初期の遺跡では?と言われているグスクで、地域権力者の防衛拠点としてのグスクではなく、村を守る為に作られたグスクであることはハッキリしており、グスクの発生が村の防衛から始まったことを表している貴重なグスクです。国道331号沿いに看板も出ています。知念城の発展したグスクと、志喜屋グスクの初期のグスクを比べ、互いのグスクの違いを肌で感じるのも宜しいかと思います。

2020年10月10日 みの山城神虎大権現
知念城



神の島、久高島を遠くに望む 本島南部の絶景スポット ニライ橋・カナイ橋の近くにあるグスクです。
薬草会社直営(らしい)の 展望も良いカフェ(2020現在)も近くにありますが、
ここ知念城からの海側のロケーション♪も絶景なので、是非とも観ていただきたいです。
城跡も沖縄のグスクの特長であるカーブを描く石垣やアーチ門 石垣と樹木が一体化した神秘的な空間があり 異空間 体験もできますよ。(個人差ありますが…)
城内 歩道も綺麗に整備されているみたいで感謝です。
時間が有ったらまた来てみたいグスクのひとつでした。

2018年07月30日 我流尾張守クール
知念城

【アクセス】R331からは2箇所程案内板がありましたが、北側から入りました。かなり狭く、急な坂を上がりきった所に駐車場があります。城跡には整備された歩道を降りて到着です。

【感想】国史跡ではありますが、まだまだ手付かずの状態だと思います。著名なグスクに比べると、荒廃感があり違う見応えがあるかもしれないです。

2018年06月21日 後中城按司 知名朝安
知念城

知念城も、1402年から1404年にかけて、尚巴志が攻略しています。1405年に浦添城を、攻略する直前には、現在の南城市全域、南風原町全域、与那原町全域。八重瀬町の半分(旧具志頭村全域)が、尚巴志の支配下になります。これは、南山の東半分になります。

2011年01月21日 能登守あるて
知念城

知念大川側からは車での通り抜け不可です。
また、平成23年1月現在、発掘作業中で、城内部では海側に侵入出来ません。

発掘作業の成果を期待しましょう(^^)

知念城の周辺スポット情報

 裏門(遺構・復元物)

 知名城(周辺城郭)

 安座真城(周辺城郭)

 ウフグスク(周辺城郭)

 寒水城(周辺城郭)

 斎場御嶽(寺社・史跡)

 駐車場(駐車場)

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore