八重瀬城(やえせじょう)
八重瀬城の基本情報
通称・別名
- 八重瀬グスク、富盛城(ともいじょう)、富盛グスク
所在地
- 沖縄県島尻郡八重瀬町字富盛
旧国名
- 琉球国
分類・構造
- 平山城
天守構造
- なし
築城主
- 汪英紫(おうえいじ)
築城年
- 14世紀
主な改修者
- -
主な城主
- 八重瀬按司
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、拝所
指定文化財
- 町史跡
再建造物
- 説明板
周辺の城
-
南山城(沖縄県糸満市)[3.1km]
具志頭城(沖縄県島尻郡)[3.2km]
糸数城(沖縄県南城市)[4.6km]
玉城城(沖縄県南城市)[6.1km]
長嶺城(沖縄県豊見城市)[6.3km]
豊見城城(沖縄県豊見城市)[7.2km]
島添大里城(沖縄県南城市)[7.2km]
垣花城(沖縄県南城市)[7.3km]
佐敷城(沖縄県南城市)[7.6km]
具志川城(沖縄県糸満市)[8.0km]
八重瀬城の口コミ情報
2022年03月28日 笑門来猫
当銘蔵城[八重瀬城 周辺城郭]
南山王配下の当銘蔵(テミグラ)按司の居城で、周囲を見渡せる小高い丘の上にあります。現在はテミグラの杜として整備され、万里の長城?のような通路が長く伸びています。
グスク周辺の八重瀬町はシーサーのルーツ「石獅子」が初めて造られた地で、現在も古いものが多く残り、集落を見守っています。
2021年04月07日 征夷大将軍こうちゃん播磨の守
八重瀬城
八重瀬公園を目指して行きましょう💨
ここは八重瀬城跡の下にあるガマを利用した戦時中の「第24師団第一野戦病院」跡でも有ります😖
墓標の横にロープ張ってる所は重傷者の手術室跡です。
現地、駐車場🅿有り。トイレも有り、自販機も有ります。
2019年04月29日 鵲
城壁[八重瀬城 遺構・復元物]
2019年4月28日現在、崩れているためか、ロープがあり、中に入れませんでした。
2018年06月20日 後中城按司 知名朝安
八重瀬城
八重瀬城の城主は、汪英紫と彼の長男の達勃が有名です。島添大里城と、豊見城城の口コミに書き込みしたように、汪英紫は、承察度王の叔父ですが、1394年頃にクーデターを起こして、甥の承察度王を島添大里城から追放しました。その後、南山王叔として南山の実権を握ります。汪英紫が、島添大里城の城主となってからは、達勃が八重瀬按司を世襲して、八重瀬城の城主になります。そして、1414年に、クーデターを起こして、弟である豊見城城の南山王、汪応祖を殺害しました。しかし、汪応祖の長男の他魯毎の逆襲にあい、久米島に逃亡して、真達勃按司と名乗り(久米島)具志川城を築城しました。達勃との戦いに勝利した他魯毎が、尚巴志に破れた後に、八重瀬城では無くて南山城に逃亡したのは、父を殺害した達勃の居城には、住みたくなかったからです。
2016年10月14日 立花左近将監統虎
八重瀬城
県道52号線に目印の看板があり、坂を登ると公園の駐車場があります。
八重瀬岳の中腹にある公園内が八重瀬城跡です。
公園入口の右側の階段を登ると、左手に本殿跡、物見台跡が見えてきます。
この八重瀬城には「カニカマルー」という鋼鉄の身体と怪力を持つ英雄伝説があり
彼が残した拳跡、足跡がグスクのどこかに残っているとか??