田中城(たなかじょう)

田中城の基本情報

通称・別名

亀甲城、亀井城、徳之一色城

所在地

静岡県藤枝市田中1

旧国名

駿河国

分類・構造

輪郭式平城

天守構造

建造されず

築城主

一色氏

築城年

天文6年(1537)

主な改修者

山県昌景

主な城主

一色氏、山県氏(武田氏家臣)、依田信蕃(武田氏家臣)、本多氏

廃城年

明治元年(1868)

遺構

曲輪、石垣、横堀(水堀)、移築櫓

指定文化財

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

花沢城(静岡県焼津市)[5.9km]
花倉城(静岡県藤枝市)[6.8km]
持船城(静岡県静岡市)[9.7km]
丸子城(静岡県静岡市)[10.1km]
小山城(静岡県榛原郡)[10.7km]

田中城の解説文

田中城址は瀬戸川に沿った微高地上に位置しており、戦国時代には三ノ丸まででしたが、江戸時代の初頭に外曲輪が増設されたといいます。

4重の堀に囲まれ、「亀城」とも呼ばれる直径約600mの同心円形の縄張りは全国的にも類を見ません。

今から500年ほど前、この地の土豪・一色氏が今川氏の命を受け居館を拡大して築城したのが始まりと伝えられ、今川時代には徳一色城と呼ばれていました。

永禄13年(1570)、駿河に侵攻した武田信玄によって攻略され、武田流の馬出曲輪が築かれ田中城と名づけられました。天正年間(1573-1592)には武田氏と徳川氏による攻防戦が行われ、江戸時代には田中藩が置かれて、譜代大名12氏21名が城主となりました。

現在、城跡の中心部には小・中学校が建ち宅地化されていますが、二ノ堀・三ノ堀・三ノ土塁などが部分的に残され、城の面影をとどめています。また、田中城にゆかりのある建造物が下屋敷跡に移築復元され、一般公開されています。

史跡整備の概要
明治維新後、田中城は廃城となり、城跡と建物は民間に払い下げられました。昭和32年になって、田中城跡は市の指定史跡となりましたが、その後宅地化が急速に進んだため、昭和60年には「田中城保存整備基本構想」が策定され、昭和62年度から田中城跡の保存整備事業が始まりました。

下屋敷跡については、平成2年度に発掘調査が行われ、平成4年度から7年度にかけて用地買収や庭園の復元整備、関連建物の移築復元、駐車場の造成などを行いました。平成8年8月1日に、史跡田中城下屋敷としてオープンしました。(面積:史跡田中城下屋敷4,552㎡・駐車場1,542㎡)

田中城下屋敷
田中城の南東隅にあたる下屋敷跡は、一色氏やその後裔の古沢氏の屋敷跡だとも伝えられています。しかし、江戸時代後期には城主の下屋敷(別荘)が置かれ、築山・泉水・茶屋等を設けて四季の景色を楽しんだともいわれています。

平成4年度から8年度にかけて、下屋敷跡の庭園を復元するとともに、田中城にゆかりのある当時の建物をここに移築・復元しました。城にあった建物の実物が現在まで残されることは珍しく、歴史的価値の高い貴重な文化財といえます。

交通案内(史跡 田中城下屋敷)
・JR西焼津駅よりバス(五十海・大住線)「六間川」バス停下車 徒歩4分
・JR西焼津駅よりバス(藤枝市自主運行バス・城南平島線)下屋敷入口バス停下車
徒歩1分
・自動車は国道1号大手交差点を南東へ1.2km 駐車場あり

情報提供:藤枝市役所商業観光課

田中城の口コミ情報

掃部允晴孝様[2017年05月23日]
田中城の様子の分かる模型が西益津交流センターに置いてあります。田中城下屋敷とは少し離れていますが駐車場もあるので全容を掴んでからの散策がオススメです。日曜日がお休みだと思うので注意してください。

参議一之介様[2017年02月25日]
東海道本線西焼津駅からバスが出ていますが、土休日は極端に本数が減るので、あらかじめ調べておくことをお勧めします。
私の場合、ちょうどバスがない時間帯だったため、30分程歩きましたが、携帯ナビのとおりに歩いても本丸櫓にたどり着けず。後になって気づきましたが、「田中城」ではなく、「田中城下屋敷」で検索すべきでした。
下屋敷には本丸櫓が移築されており、厩などとともに見学できます。見学料は無料!市指定文化財なのに、維持費はどうしているのだろう、と心配になってしまいました。
城下を歩くと、道が緩やかにカーブしているので、確かに同心円状であることを実感できます。狭い道の割に車の通行量が多いので、その際はお気をつけください。

ここの説明文に、バスの情報として「藤枝市自主運行バス」が案内されていますが、このバスは現在運行していないようです。

STRADA様[2015年08月11日]
小学校を中心に円形の城郭が残っており、ぐるぐる廻るといろんな遺構に出会えますが、車ではチト狭い。広い、下屋敷の駐車場へ置いて、係のオジチャンに挨拶すると、いろんな話を聞けます!

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