丸子城(まりこじょう)

丸子城の基本情報

通称・別名

三角城、宇津谷城、鞠子城、赤目ヶ谷砦

所在地

静岡県静岡市駿河区丸子字泉ヶ谷

旧国名

駿河国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

斉藤氏?

築城年

不明

主な改修者

主な城主

斉藤氏、福島氏(今川氏家臣)、山県氏(武田氏家臣)、松平氏(徳川氏家臣)

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)、堀切、竪堀、枡形、馬出

指定文化財

再建造物

説明板

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丸子城の解説文

丸子城(まりこじょう)は駿河国(現在の静岡県静岡市駿河区丸子)にかつてあった山城である。北城と南城があり、北城を指すと見られる宇津谷城、鞠子城、南城を指すと見られる三角城、赤目ヶ谷砦の別名がある。

概要
南北とも最高所の標高は136メートル、比高100メートルであり、城域は東西800メートル、南北350メートルに及ぶ。北城は南から屈折して北東へ伸びる主軸尾根上に、西から東へ一線に一の曲輪・二の曲輪・三の曲輪が段状を成して造られ、各曲輪は土塁で囲まれており、郭間は空堀で仕切られている。南城は主軸尾根の南端に長さ95メートル、幅平均40メートルで、高さ2メートルの土塁を周回させた「千畳敷」と呼ばれる主郭を構え、東西の支尾根上に段上に重ねた曲輪を設けている。南城本丸から北城主郭間の西側斜面には、南北に長大な空堀が設けられている。

歴史・沿革
北城は応永年間、駿河国守護今川氏の家臣、斎藤安元歴代の居城として築城され、北城の北側山麓には斎藤氏の居館が設けられていたと見られている。

今川義忠が、文明8年(1476年)に戦死し、龍王丸(後の今川氏親)と、小鹿範満との間で家督争いが起きた際、龍王丸は一時丸子城で暮らしていた。家督相続した氏親が西進を目指すに当たり、駿河府中の防御を固めるため斎藤氏の居城を接収して、南の三角山方面に城域を拡大したのが南城であるが、氏親以降氏真までの城主や歴史は不明である。

永禄11年(1568年)、武田信玄が駿河に侵攻すると、西駿河に残る今川方への押さえとして山県昌景が丸子城に置かれた。永禄13年(1570年)、信玄は駿河全域を制圧して、丸子城は諸賀兵部大輔・関甚五兵衛を在番とし、天正6年(1578年)頃には屋代勝永に替えた[1]。この間、西方面の大規模な増築や各所の改修が行われた。

天正9年(1581年)3月の高天神城落城を前に、武田方は徳川方に丸子城を明け渡して退去し、徳川家康は松平備後守を置いたが、天正18年(1590年)の関東移封に伴い廃城となった。

丸子城の口コミ情報

まー蔵人頭様[2015年05月24日]
丸子匠宿の有料駐車場(1回410円)に駐車しそこからすぐに登城口の看板があります。北曲輪跡までは急な上りがあるので2、3回ほど休憩しなければいけないほどキツイです。北曲輪には丸子稲荷神社があるため参詣しその後大手曲輪に。そこには三日月堀が見て取れます。さらに上るとニノ曲輪、本曲輪がありその手前には枡形虎口がある。本曲輪を見渡すと食い違い虎口と平虎口もあります。またニノ曲輪、本曲輪の横に長大な堀切もあります。ここは堀切が良好な状態で残っているので上るのにキツイですが見る所の多い城跡です。

おとぼけキャッツ様[2015年02月06日]
確かに遺構の残存状況は全国でも最高レベルでしょう。武田氏城郭を知るには最良の場所とも思います。ただ、研究は進み切っていない印象もありますね。最新論考は、とある大先生の古希記念紀要掲載の著名研究者によるものですが、文献史無視の閉口モノ。研究者を名乗るならば、少しはちゃんと取り組もうよ…。

三河守コーキしゃん様[2012年11月09日]
国道1号線、丸子ICから南の信号「二軒家」を右に曲がった誓願寺方面から登りました。

誓願寺に駐車場とトイレがあります。

今川氏のお城を武田氏が大改修したお城です。

竪堀、横堀、馬出し、枡形虎口、土塁、土橋、武者走り等、中世城郭の遺構がほぼ当時の状態で残っていて、とても見応えのある素晴らしいお城です。

特に三日月堀や丸馬出しは、武田氏の築城術を堪能できる数少ない遺構です。

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