中日向城(なかびうじょう)

中日向城の基本情報

通称・別名

中日尾城、中尾生城、中尾生砦

所在地

静岡県浜松市天竜区龍山町中日向

旧国名

遠江国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

天野氏?

築城年

南北朝時代?

主な改修者

主な城主

天野氏、二俣近江守、匂坂長能、奥山氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)、切岸

指定文化財

再建造物

周辺の城

犬居城(静岡県浜松市)[8.0km]
二俣城(静岡県浜松市)[12.6km]
鳥羽山城(静岡県浜松市)[13.0km]
大平城(静岡県浜松市)[15.1km]
田沢城(静岡県浜松市)[15.9km]
三岳城(静岡県浜松市)[17.2km]
社山城(静岡県磐田市)[18.3km]
天方城(静岡県周智郡)[19.4km]
井伊谷城(静岡県浜松市)[19.7km]
高根城(静岡県浜松市)[20.2km]

中日向城の口コミ情報

2023年11月02日 オコジョ中務少輔
中日向城

2023/10/29 現在通行止めで城に近づく事が出来ません。

2023年01月04日 RED副将軍
亀ヶ城[中日向城  周辺城郭]



虎口の石垣が特徴的な遠江と三河の境目城🏯

オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎

築城年代等の詳細不詳。
麓にある長峯神社に、永禄七年(1564年)の棟札に設楽郡振草郷長峰村 伊藤右京貞守とあり、亀ヶ城主であったと考えられています。
当時は織田信長と今川義元がこの地で争っており伊藤氏は今川方に属していた様です。

見所
奈根川の右岸、長峰神社の北側背後の山の尾根先端に築かれています。主郭南東下には大手門跡と考えられる虎口が開口し石積みが残っています。
大手門を抜けると西側は土塁と横堀で区画されています。
主郭は一段高く鋭い切岸で、スロープ状の虎口は桝形となっています。

行き方は、長峰神社を目指します。分かりやすく案内板付きの登城口があります。10分も登れば辿り着きます。

2023年01月02日 RED副将軍
鶴ヶ城[中日向城  周辺城郭]



土橋が特徴的な遠江と三河の境目城🏯

オススメ度 ★★★★⭐︎

在地土豪である鶴ヶ山氏の居城。
庄田家文書によると1565年に鶴ヶ山大磯之丞によって築かれたと伝わり、山田家由緒書では鶴山大弾正による築城とされ詳細は不詳です。

見所
標高320mの山頂に主郭を配し周囲はを横堀が巡ります。南西に虎口が開口し土橋が架かり馬出しにつながる技巧的な縄張り。
北西尾根のお姫屋敷と呼ばれる曲輪も土塁と堀切で区切られています。
一番の見所は、まず最初に現れる尾根を土橋状に加工した通路とその先の切り通しでしょうか。なかなかの長さであり見応えあります。切り通しは二本が並走しています。
更にその先にも通路の両サイドを竪堀で削り土橋状になっており主郭部までも楽しめます。

この辺りは武田氏と徳川氏の激戦地ですが、横堀があることから武田氏の手が入っていると思われます。

2022年05月07日 しげしげ主税頭信繁
中日向城



152号から入り橋を右に渡り、道なりに登って行くと左に行ける橋が有ります。そこから林道を登りきった突き当たりの左側直ぐに登城口が有ります。(2年程前にきた時は解らず未登城でした)案内板もあり見上げると赤い鳥居が見えます。そこから30分程山道を登ると主郭跡に辿り着きます。主郭跡には稲荷神社が鎮座してます。

2021年02月20日 陸奥守たろす
鶴ヶ城駐車場進入口[中日向城  その他]



【鶴ヶ城】
静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川

【アクセス】
◆Googleマップで「鶴ヶ城跡」と設定してください。
ただし、鶴ヶ城は日本中にありますので所在地が静岡県浜松市であることを確認しましょう!間違って宮城県に行く人はいないと思いますがw
◆県道9号線天竜東栄線で城の西側まで案内してくれますので、北から回り込んできた場合はもう少し南下、南から北上の場合は民家が現れる辺りに①小さな案内板がありますので、そこから進入してください。
◆しばらく進むと右側に②空地が現れますので駐車させて頂きましょう。※あくまで自己責任ですが…
◆道はまだ続きますが空地を過ぎた辺りで③未舗装になります。
◆道は続き④登城口にも空地はありますが、かなりの悪路で車高が高ければ行けますが、無理しないことをお薦めします。
※おいらも行けると思い突入しましたが断念しバックで戻ってきました(TT)
◆登城口から進入するといきなり⑤細尾根となり心踊りますが、抜けたあとは普通の山道ですw
◆駐車場位置から15分程で城域に到着します。

2021年02月18日 陸奥守たろす
鶴ヶ城[中日向城  周辺城郭]



【鶴ヶ城】
静岡県浜松市天竜区佐久間町浦川

【概要】
◆三河との国境近く、別所街道を見下ろす標高約320mの山頂に築城。
◆山頂に位置する本曲輪を中心に、派生する尾根筋に曲輪を配した小規模な山城。
◆城の歴史を伝える記録は見られない。
往時の北遠江情勢を考えれば、奥山氏の段階で三河・信濃からのルートを押さえる目的で築かれたと考えて良いが、遺構からは明らかに戦国後期武田氏の関与による修築の可能性が高いとのこと。
ただし、天正年間での武田勝頼や徳川氏による改修の可能性も想定される。
◆『静岡の山城ベスト50を歩く』より引用

【遺構】
◆駐車位置から登城すると10分程で①両側を堅堀(案内板あり)とした土橋が現れます。
◆実際の城域は更に5分程登りますが、最後はやや急な斜面を七曲りのジグザグ路で登るので、さらに山城感が味わえます。
◆突き当たりの尾根筋に取りつき右(北東)に登れば山頂本曲輪ですが、ここは一旦左側に歩を進め尾根筋(途中鉄塔あり)を降ると②クランク状の堀切があります。
◆堀切を堪能したら尾根を引き返し山頂を目指しましょう。先程の分岐点の先の土橋を抜けると小曲輪Ⅰがあり、北西側の斜面には堅堀、さらに比高30m程の③大堅堀が城の西側の移動を妨げます。
◆小曲輪Ⅰの北西に櫓台状の土塁を設けた④馬出曲輪。(中央に小屋建ってます…)
◆馬出曲輪の先に本曲輪があり、北東側が崖となっており五角形の形をしている。一部に⑤土塁が残る。
◆この城の最大の見処は北東崖部分を除いた三方を⑥⑦横堀・土塁が巡っていることで、多少いびつですが本曲輪を武田流三日月堀で囲んでいるようです♪
◆北西側には本曲輪に次ぐ広さで入口に土塁を設けた⑧「お姫屋敷」と呼ばれる曲輪(現地「北曲輪」)があります。

【総評・所要時間】
◆本曲輪の周りを三日月堀状の横堀・土塁、馬出曲輪、堅堀等を配し、小規模ながら武田流築城術を彷彿させる良きお城です♪
◆少し山登りはありますが、登城時間も含め70分程で散策できる山城です♪

2021年01月04日 順☆散歩征夷大将軍189+11
中日向城



2021年1月には通行止めになっているところはありません。ただし、アスファルトが崩れて危険なため、最後の写真のようになっている部分があります。めっちゃ注意して通ってください。自分の車は幅が1840mmで、超ギリギリでした。

そして、その部分から100m行くか行かないかのところ、左側に駐車スペースがあり(もう少し先にも駐車できるので複数台で行くことも可能)、その向かい側に登城口があります。ただしかなり草が生い茂っており、やや見つけにくいです。(写真1枚目の右側が登城口)

なお、登城口に気づかず、車道をずっと先に進んでしまうとやがて舗装路が終わります。そこまで行くと凄く行き過ぎているので戻ってください。

登城口からは先達の方々の言う通り分かれ道は左へ。一応、3ヶ所案内板がたってますが、肝心なところになかったりするので注意。3つめの案内板の周辺に郭と三日月堀があります。

主郭には小さなお社がたっています。

2020年05月08日 しげぽん
中日向城

林道手前までの路は、先立の皆さんの投稿を参考に向かえば到着できます。道路はアスファルトできれいに舗装されてるので、安全に行けますが、途中拳大の落石があるので排除しながら向かわないと行けません。林道は傾斜もゆるく整備されてるので快適に登城できます。ただ分岐が多いので登る方を選択して向かいます。だいたい左手です。最後は山道に入りますが、そこから本曲輪まではすぐあがれます

2018年12月12日 あきおこ
中日向城

【アクセス】
本アプリのマップでは城の北側に案内されますが南側から訪れるのが正解です。
南側の県道361号からT字路を右に曲がりつづら折れの林道を登ります。

道はアスファルト舗装された1~1.5車線路で退避所もあります。

集落から数分で通行止め(2018年12月現在)となり、その場所の左に数台停められる空き地と右に未舗装林道があります。この未舗装林道が登城路です。特に看板などありませんでしたので注意が必要です。

林道を登ると途中3か所ほど新しい案内標識があり迷うことなく10分ほどで城に到着します。
ただし途中に林業管理用の林道が複数分岐している為、行きに分岐をよく覚えておきましょう。
【見どころ】
登城してすぐの主郭下の円弧を描く土塁と堀切が一番の見どころです。縄張り図では二重堀切になっていると書かれていましたが確認できませんでした。
狭い二ノ郭、しっかり削平されているが小規模な主郭、斜面に小郭が複数あるだけの小さい城ですが、汗をかくこともなく山に囲まれた気持ちのよい森林浴を楽しむことができました。

2013年12月01日 人♡魚♡姫
中日向城

県道361号線から地図の場所を目指して行きました。中日向というバス停があり、そこを通り越して少し行った所を右に曲がり進んで行くと何軒か民家があり、更に進んで行くと林道に入ります。もう少し登城口の近くまで車で行けそうでしたが工事中の為、空いてるスペースに車を止めて登城口の看板までまだ舗装させてない道を歩いて約20分→更に登城口から主郭を目指して20分あたりのもう少しの場所で草木で通れなくなっており小さな子連れのため掻き分けて入るのは厳しく断念。更に歩き回って別ルートを2つ見つけたがそちらも子連れには厳しく断念。またリベンジします‼‼︎

2012年07月22日 三河守コーキしゃん
中日向城

国道361号から地図の付近まで行くと、林道になります。
林道手前に空間がありますので駐車できます。そこから徒歩30分程行った右手に「城山稲荷登山口」という看板が立っています。
後はお城の案内板が立っているので20分位登ると赤い鳥居がありますので、そこが主郭部です。

中日向城の周辺スポット情報

 鶴ヶ城(周辺城郭)

 亀ヶ城(周辺城郭)

 亀ヶ城(周辺城郭)

 ヒラシロ遺跡(寺社・史跡)

 龍山森林文化会館(御城印)

 鶴ヶ城駐車場進入口(その他)

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore