徳合城(とくあいじょう)
徳合城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 新潟県糸魚川市徳合字神野上
旧国名
- 越後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 村山氏
築城年
- 鎌倉時代末期〜南北朝時代
主な改修者
- -
主な城主
- 村山氏、村上氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財
- 市史跡(徳合城跡)
再建造物
- 説明板
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-
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徳合城の解説文
徳合城の口コミ情報
2012年05月30日 まるさん伊豆守小町時間割
徳合城
↓前の口コミのつづき
ちなみに、本日2012年5月30日の現地の状況はと言うと…
雑草やらが大きく成長して道がわからない状態
少なくとも、鎌とか鉈、鋸の類いの用意がないと進みにくい印象で、先客のご夫婦も諦めて帰るところでした
そちらの方によるならば、草木が伸びる前(今年は雪が多かったので4月末頃?)か、でなければ枯れている12月頭くらいがいいのではないかとのことでした。
なので、実際に登るつもりの方は事前の情報収集が重要な印象です
春日山城の絡み(8月の謙信公祭など)で狼煙を上げるならば、その時に道の草刈りはされるはずですから、直後ならば登城のチャンスになります
ですが、山周辺にも関連遺構があって標示もされているので好きな方はそれなりに楽しめると思いました
2012年05月30日 まるさん伊豆守小町時間割
徳合城
↓の織田殿の口コミにある中村バス停は集落の公民館ですが、同じ敷地内にサンまるさんの写真の徳合城の案内図も掲示されています。
公共交通機関を利用の方はここから徒歩になりますが…
小型の自動車やバイクでしたらかなり本丸近くまで進めます(写真の葉に囲まれた標識手前10m辺り)
ただし自動車だと他の車両がいた場合、すれ違いや駐車することができないので注意が必要です(1台だけならばUターンは可能)
実際、私が案内看板にたどり着く手前から適当に登った際(案内図の大手道を進んだようです)、昨年も登城したと言う老夫婦が車両を駐車していました。
そちらの方の話だと、そこから本丸跡までは15分もかからないとのことでした
鎌倉時代末期から南北朝時代の頃には西浜頸城郡園田保の地頭であった村山氏が城を構え、戦国時代末期には根知城主村上義清の子・国清が城主であったとも伝えられています。
戦国時代においては越後上杉氏の居城である春日山城の支城として重要な役割を果たしたものと思われます。
「たての屋敷」と呼ばれる泥田堀で囲まれた館跡や城主の菩提寺である宝昌寺をはじめ、城に関する遺構や地名が今も多く良好に残っています。