要害山城(ようがいやまじょう)

要害山城の基本情報

通称・別名

要害城、積翠山城

所在地

山梨県甲府市上積翠寺町

旧国名

甲斐国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

武田信虎

築城年

永正17年(1520)

主な改修者

武田勝頼、加藤光泰

主な城主

武田氏、徳川氏、加藤氏

廃城年

慶長5年(1600)

遺構

曲輪、横堀(空堀)、竪堀、石垣、土塁、堀切

指定文化財

国史跡(要害山)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)[2.7km]
平瀬の烽火台(山梨県甲府市)[4.6km]
湯村山城(山梨県甲府市)[4.7km]
甲府城(山梨県甲府市)[4.9km]
八田家御朱印屋敷(山梨県笛吹市)[6.7km]

要害山城の解説文

要害山城(ようがいやまじょう)は、山梨県甲府市上積翠寺町(かみせきすいじまち)にあった日本の城。躑躅ヶ崎館(武田氏館跡)の詰城として築かれた山城である。平成3年(1991年)、国の史跡に指定された。要害城、積翠山城とも呼ばれる。

立地
所在する甲府市上積翠寺町は甲府盆地周縁の中央北部、相川扇状地の扇頂部に位置する。標高770メートルの丸山と呼ばれる要害山中腹の傾斜地を中心に築かれている。

沿革
『高白斎記』に拠れば、築城は武田信虎時代の永正17年(1520年)6月であるという。武田氏は前年に居館を石和の川田館(甲府市川田町)から躑躅ヶ崎館(甲府市古府中町)へ移しており、駒井政武の領地であった積翠寺郷の丸山が城として取り立てられ、館の詰城として砦や狼煙台が築かれたという。

同年には駿河の今川氏勢の武将福島正成が駿州往還(河内路)を甲斐へ侵攻し甲府へ迫っており、信虎は正室の大井夫人を避難させ福島勢を駆逐しているが、夫人はその最中に城中で嫡男(後の武田晴信)を出産したという。

勝頼期の天正4年(1576年)6月1日付武田家朱印状に拠れば、武田氏は要害城より西方に位置する帯那郷(甲府市上帯那町・下帯那町)に対して要害城の普請への召し出しを命じており、帯那郷への河除(堤防普請)と他の諸普請の一切を免除している。『甲陽軍鑑』『甲斐国志』によれば、武田氏時代の城番は駒井次郎左衛門・武藤山城・駒井昌直(右京亮)が務めたという。

武田氏滅亡後、徳川氏の支配期を経て豊臣系大名が入城し、加藤光泰により修築が行われた。文禄年間の修築を示す遺構として穴太積みの石垣が見られる。

『甲斐国志』によれば、慶長5年(1600年)の関ヶ原の戦いの後に甲斐は再び徳川氏が領し、廃城となったという。

2017年(平成29年)4月6日、続日本100名城(128番)に選定された。

熊城
要害城の支城として熊城がある。熊城は標高730メートル付近に立地し、一直線上の小規模な郭と堀切・竪堀、石垣が遺構として残されている。熊城に至る案内板は一切無い為、訪城には注意が必要である。
...

要害山城の口コミ情報

磐城守きこりん様[2017年08月16日]
熊城の案内。
要害山城の、沢一つ挟んで東隣の尾根上には支城とも言うべき熊城が存在します。築城時期や役割は明らかになっていませんが、兜山方面からの岩堂峠越えの道、また善光寺方面からの道が東麓の沢筋を通るので、そちらへの備えではないでしょうか。
要害山の主郭背後の堀切を越えてさらに尾根を行き、突き当りを右に行き沢を渡って次の尾根を降って行きます。土管の吸殻入れが目印です。整備された道はありませんが、踏み跡はあるのでそれを辿って尾根を忠実に降って行きます。紛らわしい尾根の分岐はケルンが積まれてる方へ。やがて土橋も通路もない完全に遮断する構えの大きな堀切にぶち当たり、そこから下が城域です。尾根を歩けば主な遺構は見れますが、畝状竪堀は尾根を外れる必要があり、やや危険なので気をつけてください。
尾根をそのまま降っていくと採石跡があり、そこから積翠寺の集落はすぐです。根古屋の地名が残り、古い山村の風景の中に信玄公縁の積翠寺など神社仏閣があるので、散策すると良いでしょう。
要害山に限らず甲府の里山は近年マダニが多くいます。特に熊城は草刈りされてない所を歩かねばならないので注意してください。

五瓜に唐花紋大納言や〜きみ様[2017年05月21日]
甲府からバスは本数少ないですね。
武田神社に駐車してから歩いても要害山の入口までは遠いです。
数キロあります。

城の入口にホテルあります。
川が流れていて、橋があり公道側に空間があるのでそこに駐車してる人もいました。
アスファルトでかなり膨らんだスペースがあります。

入口は要害山城の看板があり、早足なら20分位で主郭迄登れます。

道は細く、多少倒木あります。

みのみの飛騨守@夏バテ大将様[2017年05月21日]
2017年GW前後にあった強風等の影響で、倒木があり、足元が危ない場所が数ヵ所あります。

信玄公が生まれた際に産湯を使ったと言われる井戸ですが、不動尊が安置されている曲輪より主郭部へ向かう道を数メートル登った左側に、獣道と思われる入り口(?)があります。そこを入っていくと曲輪があり、小さな祠と共にひっそりとあります。

藪化も進み始め、倒木もあるので足元に注意してください。

駐車場は6~7台停められるスペースがありますが、バス利用の場合、朝昼夕に各々1往復ずつで計3往復しかないのでご注意を‼

トイレについてですが、城址の中や周辺にはありません。数ヶ月前まで城址入り口に「ホテル要害」がありましたが、今現在別の施設に変わっているので、トイレ利用が出来るか否かは分かりません‼

さく3常陸介spider様[2017年05月16日]
ホテル要害脇から登山。所々に石積みが
見られ、門跡や曲輪などの看板が出ており
それを見ながら「頂上はまだか」と自分を
励ましながら約40分位で主郭へ。
広めの曲輪で土塁が周囲を覆っています。
体を冷ました後の帰りの下りは楽々
でしたが、3歳くらいの子供を連れた家族連れとすれ違いましたが、綺麗な洋服を
着ていましたが半べそかいていました。
熊鈴鳴らしたおじさんともすれ違いましたので、やはり山城として臨む必要あるね
と思いました。

武蔵守 影丸様[2016年08月03日]
最寄りバス停の積翠寺行きは武田神社経由で朝昼夕の1日3往復でした。バス停から登城口になるホテル要害入口まで徒歩15分程。積翠寺バス停から武田神社まで徒歩40分程。

野呂利駿河守休三7/29様[2015年12月15日]
ツアーで行ったので足を使ったのは「積翠寺温泉 要害」の登り口から。
先達が書かれていますように傾斜が結構急なつづら折りの山道を登って行くことになります。
城域はこれでもかと言うくらい枡形虎口と曲輪が連続して続きます。
数々の枡形虎口の迎撃をかい潜ってたどり着いた本丸は東西に長い広々とした曲輪で(城域自体が東西に長いです)、しっかりとした土塁に囲まれています。南側の土塁に登れば、木々の合間から富士山を望むことができます。
本丸にたどり着いて終わりではなく、東側は堀切によって防御された空間が続きます。本丸傍の堀切は表面が石積されている所もあります。

道は分岐がほぼ無いので迷うことはないと思います。城域は東端と西端に史跡標柱が立っています。虎口や堀、曲輪には足元に立て札があります。

山は樹木に覆われているので、見晴らしの利く場所は少ないですが、ところどころに甲府の市街を見下ろせる場所があります。不動曲輪と呼ばれる場所からの眺望はお薦めです。石の不動様が甲府の町を見守っています。

毘沙門天山城守乱丸様[2015年12月05日]
3度目の登城ε=( ̄。 ̄ )
やはりこの季節が一番いいです(^-^)
頂上からでした!

忍者様[2015年12月05日]
近くを走行中に少し渋滞が

主水正ansky様[2015年02月22日]
ナビ案内で要害山城まで。

まさ様[2014年11月01日]
今月一番乗り!やった。
頂上はスズメバチがいるので要注意!!

みのみの飛騨守@夏バテ大将様[2014年04月08日]
ホテル要害の入り口の脇に要害山城に向かう入り口があります。

本丸跡までは一本道で約40分程度で到着しますが、急勾配の箇所もあり、体力勝負かもしれません。九十九折りで一回の往復でビルの三階分の高さを昇る場所もあります。

毘沙門天山城守乱丸様[2012年12月09日]
2度目の登城、一本道なので良く整備され、土塁、虎口、堀切も良く確認できる城跡です(^_^)
積翠寺までバスが1日9本ですが土日祝日は5本と少ないので駅前からのレンタル自転車がお勧めします(^_^)
疲れ果て昨日口コミ途中で寝てしまった(^^;)

león飛騨守氏郷様[2012年07月14日]
積翠寺から積翠寺温泉に向かう坂を登ると、要害山への登山口があります(入り口に案内板あり)
躑躅ヶ崎館の詰め城として築かれた山城で、曲輪や土塁等の遺構がとても良い状態で残っています。
通路が一本なので、当時と同じ道をたどれるのも魅力です。

ただ、バスで行く方に注意。積翠寺バス停から出る本数は少ないので、帰りの時間はチェックしてから登城したほうがいいです。
でないと私のように武田神社まで歩いて下ることになりますよ

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