平瀬の烽火台(ひらせののろしだい)

平瀬の烽火台の基本情報

通称・別名

所在地

山梨県甲府市平瀬町3169-69

旧国名

甲斐国

分類・構造

烽火台

天守構造

なし

築城主

武田氏

築城年

戦国時代

主な改修者

主な城主

駒井氏(武田氏家臣)

廃城年

遺構

曲輪、石垣

指定文化財

再建造物

周辺の城

湯村山城(山梨県甲府市)[4.1km]
躑躅ヶ崎館(山梨県甲府市)[4.4km]
要害山城(山梨県甲府市)[4.6km]
甲府城(山梨県甲府市)[6.4km]
日ノ出城(山梨県韮崎市)[9.1km]

平瀬の烽火台の解説文

天神平の東、通称「城山」の山頂に築かれた烽火台。頂上は標高586mと周囲の山々に比べて低く、敷島方面にのみ展望が開ける。城山の西には荒川の急流が、北には塔岩川が流れている。

遺構は、東西30m、南北18mほどの楕円形状の郭と、それを取り巻く幅1~5mの帯郭が残存する。両者の比高差は1~2mで、切崖の一部には人為的な石積と思われる部分もある。郭はあまり平坦ではなく、東端ではなだらかに傾斜して帯郭に移行する。帯郭の東端には、一段低い所にテラスが設けられ、進入路の両側には石積が存在する。一種の門址であろう。

帯郭の西側は、天神平方面からの進入路に対して石積が設けられ、何らかの施設の存在が推定される。その南隣には、石積をめぐらせた水溜状の遺構もある(『日本城郭大系』では虎口としている)。

『甲斐国志』では、「御岳・猪狩・柳平ヨリ烽ヲ達スベシ」としているが、いずれの烽火台も直接望むことはできない。また、猪狩の烽火台と塚原の鐘推堂山を結ぶ烽煙ルートの中継地とする説もあるが、前記の問題に加えて、鐘推堂山の機能・性格・立地を考えた場合、検討の余地が残る。平瀬・御岳・猪狩の各峰火台を一望できる河窪城への情報伝達、そして、この城から帯那山を越えて大良峠へと結ぶルートを想定するのも一考であろう。

情報提供:山梨県教育委員会

平瀬の烽火台の口コミ情報

出羽守きこりん様[2014年12月29日]
千代田湖から昇仙峡へ向かう道が二股になる所を右に行き、左手に無線塔(?)が見えたらそれが入口。車も置けます。
廃屋の脇の踏み跡から山に入り、そのまま尾根をたどるとすぐに到着です。

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