城山砦(しろやまとりで)

城山砦の基本情報

通称・別名

上杉砦、柏原城、柏原城山砦、柏原山城

所在地

埼玉県狭山市柏原2376他

旧国名

武蔵国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

上杉憲政

築城年

天文年間(1532〜1555)

主な改修者

主な城主

上杉憲政、柏原太郎?

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)、虎口

指定文化財

県選定重要遺跡(城山砦跡)

再建造物

碑、説明板

周辺の城

河越館(埼玉県川越市)[6.3km]
砂久保陣場(埼玉県川越市)[6.7km]
大堀山城(埼玉県川越市)[8.3km]
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川越城(埼玉県川越市)[8.5km]

城山砦の解説文

城山砦跡は、江戸時代後期の書物の『新編武蔵風土記稿』によると、天文年間に山内上杉憲政が、後北条氏に奪われた川越城を奪還すべく包囲した際にここに陣を敷いたとされており、江戸時代後期には「上杉砦」と呼ばれ、既に4段程の遺構しか残っていない、と書かれている。

現存する面積は約7,000平方メートルで、入間台地のやや舌状の部分にある、沖積面から約10メートル上の河岸段丘に、東から本郭、ニノ郭と造られている。本郭は崖面以外を高さ約3メートルの土塁に囲われ、その外側には現存する深さが約3メートルの空堀がある。

また、その更に外側に、高さ1メートルの土塁状の高みが今でも確認できる。ニノ郭は、土塁の残存と考えられる高みの上に、現状は稲荷社が祀られている。西側には深さ約1メートルの堀が残っており、狭いながらも郭を構成していたことがわかる。

平成10年度に本郭周囲のほ場整備に伴って発掘調査が行われ、最も外側の土塁状の高みの外に、更に深さ約3メートルの堀が検出された。堀の底や壁には、堀を掘ったときについたと考えられる鍬の痕も残っていたため、砦は、造られて間もなく放棄された可能性が出てきた。検出された堀は保存するために埋め戻され、現在は道路となっている。

平成18年度に、学術調査のために行われた本郭の内側の空堀の調査では、現況より更に約2メートル深く掘られている形跡が確認された。また、深い堀が崩れないように押さえるための修復したような跡が検出された。

さらに、平成22年度の小口部分の確認調査では、中世のカワラケ(小皿)の小破片が出土している。

情報提供:北本市教育委員会教育部文化財保護課

城山砦の口コミ情報

【残貫無】野呂利駿河守休三様[2015年02月08日]
現存遺構は本郭と二ノ郭(馬出曲輪とする説も)からなる。東側と南側は入間川の河岸段丘の急峻な斜面に区切られている。本郭西側の堀と土塁は折りが入り、本曲輪南西角は横矢掛かりにするため突出している。
二ノ郭は現存の状況では本郭よりも土塁の高さが低く、堀も浅い。この曲輪の土塁上に城山稲荷神社がある。
発掘調査が行われているが、本郭から古代の住居跡が検出されているが、中世のものは出ておらず、遺物もほとんど出ていない。

土塁ルイ様[2014年05月06日]
地味で小規模ですが堀、土塁などの残存遺構が楽しめました。

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