桜町陣屋(さくらまちじんや)

桜町陣屋の基本情報

通称・別名

所在地

栃木県真岡市二宮町物井2013-2

旧国名

下野国

分類・構造

陣屋

天守構造

なし

築城主

大久保(宇津)教信

築城年

元禄12年(1699)

主な改修者

主な城主

宇津氏

廃城年

遺構

主屋、土塁、堀

指定文化財

国史跡(桜町陣屋跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

真岡城(栃木県真岡市)[4.2km]
中村城(栃木県真岡市)[5.2km]
久下田城(茨城県筑西市)[5.3km]
富谷城(茨城県桜川市)[8.6km]
伊佐城(茨城県筑西市)[9.1km]
上三川城(栃木県河内郡)[9.4km]
西明寺城(栃木県芳賀郡)[10.8km]
下館城(茨城県筑西市)[10.8km]
刑部城(栃木県宇都宮市)[11.0km]
舟戸城(栃木県芳賀郡)[12.9km]

桜町陣屋の解説文

小田原城主・大久保加賀守忠朝の3男教信が、分家して野州桜町4000石を知行し、宇津家を再興して、元禄12年(1699)にこの地に陣屋を創設した。

文政6年(1823)、領内が疲弊したため、藩主大久保忠真の命を受けて、二宮金次郎が桜町復興のために赴任し、以来26年間在陣執務して、桜町復興に成功し、名声をあげた。

その後明治維新に陣屋は廃止となり、現在は茅葺き屋根の陣屋の建物が残っており、国指定史跡に指定されている。

情報提供:真岡市教育委員会文化課


桜町陣屋の口コミ情報

2024年11月03日 ひこ25左京大夫
桜町陣屋



二宮尊徳が暮らしていた桜町陣屋です。良い雰囲気でした。

2024年02月17日 昌幸近江守晩秋リア旅
八木岡城[桜町陣屋  周辺城郭]



八木岡城は飛山城・芳賀高俊の子、高房が鎌倉時代後期にこの地を領し築城したことが初まりです。この時に八木岡姓を名乗りました。

度々の争いに巻き込まれてきた八木岡城は、二度の落城を経験しています。
一度目は南北朝時代、南朝方の春日顕国により、二度目は戦国時代、結城家家臣・水谷正村によりです。宇都宮尚綱は奪還を試みましたが願い叶わず、以降は水谷氏の支配下となりました。

大きな縄張りだったのですが消失し、現在残っているのは城の一部分のようです。
北側に石碑と説明板があり、そこに駐車可能です。

【写真の説明】
①堀跡
②堀に土橋が架かっていたかも
③堀と櫓台
④別の堀跡。左側は段々に郭が連なる。
⑤主郭の堀跡。
⑥主郭から堀を挟み隣の郭を見る。
⑦隣の郭には五輪塔が点在し、うち一つ。
⑧切岸

2023年09月18日 近江守ゆぅちゃん
桜町陣屋



県道45号線を南下していったら多くの案山子さんたちのお迎えが!!😲思わず頬が緩みました😀

2023年05月05日 後志守あったらもんだ
桜町陣屋



薪を背負いながらも勉学を忘れない二宮金次郎の銅像こそなかったが、幕臣に取立てられた尊徳さんが、代官として農村復興に尽力した館が復元されている。鉄道のアクセスは悪いが、一見の価値あり。

2023年02月05日 マグロ常陸介祐平
桜町陣屋



小田原藩大久保家の分家で4000石の旗本宇津家の陣屋です。虎口は枡形で1m程の高さの土塁が廻ります。二宮尊徳が執務を行った陣屋の建物が残っていますが、質素な建物で式台も小ぶりです。隣接する蓮城院に、二宮尊徳の墓が領主宇津氏の墓と並んで建っています。

2023年01月03日 大納言Z周防守369
足洗池[桜町陣屋  遺構・復元物]



二宮尊徳公が陣屋に戻る際に、足を洗った池と言われています。

2022年10月15日 里のシロクマ侍従
桜町陣屋



桜町史跡公園駐車場を利用。二宮金次郎墓域のある蓮城院を訪ね、二宮神社を参拝、そして陣屋あとへ、今回は2度目の訪問、虎口、土塁、堀跡を見学。時間があれば八木岡城(土の城でず)も近いので訪城しようと思っています。

2022年08月02日 織田上総介晃司
桜町陣屋

桜町史跡公園の道を挟んだ向かい側に広い駐車場とトイレがあります。

二宮尊徳が桜町陣屋で農政改革に勤しんだといわれております。

二宮尊徳とは二宮金次郎のことで、全国の小学校にある薪を背負いながら本を読む二宮金次郎像が有名です。

真岡はローマ字表記だと「Moka」コーヒーみたい…

2022年06月05日 琉球守風のこうちゃん播守
桜町陣屋



県道45号、つくば真岡線沿いに有ります🤗陣屋と言うより、二宮尊徳を全面に押し出してます🤭敷地面積はそれなりに有ります😳

現地、無料駐車場有り☝️🚻有ります。

2021年10月22日 桜井太政大臣静龍
桜町陣屋



陣屋というより二宮尊徳さん公園でした( ̄▽ ̄;)。春にきたら綺麗かも。駐車場は広いです。

2021年07月11日 十時下総守半睡
桜町陣屋



道路を挟んだ対面に立派な駐車場あり、車で行くには便利!行って知ったのですが二宮尊徳のゆかりの地。並んだ案山子が印象的。

2021年04月29日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
八木岡城[桜町陣屋  周辺城郭]



栃木県の真岡市にある八木岡城☆この城郭は八木岡高房によって築城されたと伝わります☆
南北朝時代には南朝方の武将・春日顕時に攻められ一度目の落城を経験…。。
城中の惣領以下は一人残らず殺されてしまいます☆その後、春日軍は、益子城、上三川城、箕輪城、飛山城、宇都宮城へ攻め入り北朝軍を打ち破りました☆
戦国時代には下野への侵攻を企む【結城四天王の1人】水谷正村を阻止すべく往時の城主・八木岡貞家が水谷の軍勢を迎撃するも戦死しちゃいます☆これで二度目の落城☆当城、当エリアは水谷勢に制圧されちゃいました。

現在城郭は一部を残して消失しているのですが大土塁に空堀が残ってます☆平城な八木岡城なだけに起伏を付けたかったんでしょうね☆土塁が高いです☆看板もシッカリ設置されてますし駐車場も在ります☆直ぐに見れる城郭として凄く良かったです☆

2020年12月25日 西方心徹斎道楽
八木岡城[桜町陣屋  周辺城郭]



築城年代は定かではないが永仁年間(1293年〜1298年)八木岡肥後守高房によって築かれたと云われる。 八木岡氏は芳賀氏11代芳賀高俊の四男高房が八木岡の東館に居住し、八木岡氏を名乗ったことに始まる。

南北朝時代には北朝方に属し、暦応2年・延元4年(1339年)南朝方の春日顕国によって八木岡城は攻略され、城柱の惣領以下一人残らず誅したという。

天文14年(1545年)八木岡貞家は常陸国下館城の水谷政村(蟠竜斎)と戦って下山和泉に殺され、翌天文15年(1546年)水谷氏に領地を奪われた。

比較的遺構が良好に残っておりますが、残念ながら主郭は完全にえぐりとられてます。

いずれにしても、是非リヤしてもらいたい城です。

2019年06月02日 エムサカ丹波守
復元土塁[桜町陣屋  遺構・復元物]



陣屋跡は執務を行った建物・土塁や水路が復元されていますが、虎口になってる?

2019年05月31日 エムサカ丹波守
桜町陣屋

ここは二宮金次郎伝記の舞台とも言える、復興に努め名声を上げた地です。陣屋跡には家族と暮らし執務を行った建物が復元され二宮尊徳資料館も併設されています。

2018年03月02日 【籠城中】下野守智ぞう
桜町陣屋

二宮金次郎先生が小田原の服部家のお家建て直しの手腕を藩主に買われ、この桜町領の復興を命じられ、この桜町陣屋を拠点として、独自で編み出した、至誠、勤労、分度、推譲、積小為大、一円融合などの理念に乗っとり報徳仕法の基礎をこの地で固めます。

二宮尊徳資料館では、桜町陣屋での二宮尊徳の26年間の働きなどをより知る事が出来ます。資料館の人も良く教えてくれます。入館無料

2017年05月21日 鬼義重常陸介いわちん
桜町陣屋

どこからアクセスするにも農村地帯なので、駅も遠くバスもなしで車、バイクですかね。

桜町陣屋、二宮尊徳史料館に向かいます。何ヵ所かに看板も出ています。
駐車場もかなり広いです。

二宮尊徳に興味ある方にはいいかもしれません。陣屋としては高さ1m程度の土塁があるくらいです。

2016年06月10日 まー刑部卿
桜町陣屋

二宮尊徳資料館を目印に行く。駐車場も資料館前と松林があったところにある駐車場がある。二宮神社の脇を歩いていくと土塁や虎口、その脇に陣屋跡の石碑がありさらに奥に進むと役所建物が一部修復されているが現存する。ただし建物内に立ち入ることは出来ない。建物に近づくと灰の臭いが鼻につく。建物奥に進むと北東土塁と共に水路の跡が砂利を敷いて表されている。

2013年01月14日 【隠者】史学会帰新参
桜町陣屋

真岡駅にレンタサイクルがあり、駅から直線距離3.6キロほど。陣屋は意外と土塁が残る。南側に虎口も残る。二宮尊徳資料館が隣接している。無料。

2010年12月03日 半日皇帝下野守
桜町陣屋

かの有名な、二宮尊徳さんが住んで農業指導した場所です。

桜町陣屋の周辺スポット情報

 復元土塁(遺構・復元物)

 足洗池(遺構・復元物)

 八木岡城(周辺城郭)

 駐車場(駐車場)

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