中村城(なかむらじょう)

中村城の基本情報

通称・別名

所在地

栃木県真岡市中

旧国名

下野国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

中村朝宗

築城年

鎌倉時代

主な改修者

主な城主

中村氏

廃城年

天文13年(1544)

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

県史跡(中村城跡)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

久下田城(茨城県筑西市)[4.3km]
上三川城(栃木県河内郡)[4.8km]
桜町陣屋(栃木県真岡市)[5.1km]
真岡城(栃木県真岡市)[6.0km]
薬師寺城(栃木県下野市)[8.1km]

中村城の解説文

中村城(なかむらじょう)は、栃木県真岡市にある城跡。県指定の史跡。
現在は真言宗智山派の如意山寶珠院遍照寺
の境内。

概要
東西414メートル、南北486メートルのほぼ方形状で、周囲に幅8メートル、深さ5〜6メートルの空堀がめぐらされた大規模な中世領主の城館跡である。伝承の世界では奥州伊達氏の祖である藤原朝宗。によって築かれたとされているが、この館跡を朝宗と結びつける微証はない。おそらく中村荘の開発・再開発主体であった在地の有力者の居館として築かれたものであろう。

伊達氏発祥地伝承
真岡市中地区の古寺社にはいくつかの中世古記類が伝存しているが、それらの多くは中村荘の領主を中村城館跡の主である中村氏とし、伊達氏の先祖とすることで共通した性格を持つ。真岡市在住の研究者である中里魚彦氏はこうした古記類などを検討し、伊達氏が常陸国伊佐荘(伊佐郡)中館から興ったというこれまでの見解については問題はないが、伊佐氏の祖が中村荘に居して中村氏を称し平安末期から鎌倉初期に伊佐郡に移ったのではないかという新たな見解を示した。しかし、真岡市史編纂委員会が編集した「真岡市史」(第6巻原始古代中世通史編)は中村氏の伊佐郡移住説について、中村氏の存在そのものを含め検討すべき余地が多いとしている。また同書は伊達氏発祥地伝承自体についても、延宝5年に行われた仙台藩による伊達氏旧跡調査に接した中村地域の主体的な行動により形成されたものであろうとし、これを退けている。
なお、伊達氏発祥地伝承の概要をまとめると以下の通りである。

中村城の築城者は、藤原山蔭中納言の後裔でのちの伊達氏の祖先である高松院蔵人藤原朝宗。朝宗の子常陸介宗村は文治5年(1189年)、源頼朝の奥州合戦に従軍。伊達郡石那坂の戦いにおいて戦功をたて、伊達、信夫二郡(いずれも現在福島県)の地頭職となり、長男の義広とともに同地に赴き、伊達氏を称した。中村城主は二男の朝定が継いだ。

中村太郎経長は、建武2年(1335年)7月の中先代の乱に、足利尊氏に味方して本領を回復。南北朝時代の常陸国における争乱の際には北畠顕家に属し、伊達行朝と共に伊佐郡の伊佐城に籠り南朝方として戦う。興国4年(1343年)11月、北朝方の高師冬により伊佐城が落城すると、以後は宇都宮氏の家臣として中村庄の一部を領有した。

史実に基づく沿革
「長沼文書」の建武2年(1335年)4月10日付け後醍醐天皇の綸旨の中に「中村庄地頭小栗掃部助重貞」とある。元弘3年(1333年)5月9日に六波羅探題北条仲時が自害したとき、伊佐治部丞等も自害している(『太平記』)ので、このときと考えられる。

応安元年(1368年)には宇都宮氏綱が鎌倉に反対して敗れ、本領が三分の一になった(『鎌倉大日記』)とあり、このとき中村庄は結城領になった。そして、永享12年(1440年)の結城合戦の結果、再び宇都宮領になったと思われる。

天文13年(1544年)10月7日に水谷蟠龍斎正村によって中村日向入道玄角が攻落された(『中村沿革誌』)とする説がある。しかし、「水谷蟠龍記」には父の治持が玄角を討取ったとあり、「寛政重修諸家譜」の治持の譜文に、猿山の合戦後、中村十二郷が結城・水谷領になったとある。猿山合戦は大永6年(1526年)であるので、この年が廃城と考えられる。...

中村城の口コミ情報

伏龍鳳雛SAS様[2013年02月11日]
此処に到達するには分かりにくいですし、道中は車1台分の道の狭さです。

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