高松城(たかまつじょう)

高松城の基本情報

通称・別名

西馬場城、川島氏居館

所在地

栃木県足利市高松町

旧国名

下野国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

赤井氏、川島氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、横堀(空堀)

指定文化財

市史跡(居館跡)

再建造物

碑、説明板

周辺の城

鶉古城(群馬県邑楽郡)[2.7km]
椿田城(栃木県佐野市)[5.3km]
岩井山城(栃木県足利市)[5.7km]
館林城(群馬県館林市)[6.0km]
足利氏館(栃木県足利市)[7.5km]
植野城(栃木県佐野市)[7.8km]
小泉城(群馬県邑楽郡)[7.8km]
佐野城(栃木県佐野市)[8.4km]
赤見城(栃木県佐野市)[8.7km]
足利城(栃木県足利市)[9.2km]

高松城の口コミ情報

2025年05月06日 マグロ常陸介祐平
高松城



足利市が設置したお城の説明板によると東西90m、南北90mの不整方形の中世居館で、土塁と空堀に囲まれ北西の隅は隅櫓跡とみられ高台になっているようです。天文年間(1532~1555年)に館林領主赤井山城守が上野国中野を領し永禄年間(1558~1570年)にこのお城に移住、主は代を重ね現在に至るとしています。実際に代を重ねて居城するのは川島氏で、赤井氏の庶子家ということではなく赤井氏の家臣のようで、先祖は新田義興に従っていたようです。

先人様方は、運良く今もお住まいの子孫の方に案内していただけたようですが、お宅の方にお会いできず、説明板のある虎口付近(写真1,2,3枚目)と遠景(写真4枚目)のみの見学となりました。虎口付近の遺構は薄く、西側からの遠景では土塁に囲まれた土塁を確認できました。

古くから栄えた土地のようで、お城の近くには古墳も見られます(写真5枚目)。

2025年05月06日 マグロ常陸介祐平
木戸館[高松城  周辺城郭]



古河公方足利氏の重臣で下野守護代を務めた木戸法季(左近将監貞範)の居城と伝わります。小山義政の乱で大将の一人として活躍し、Wikipediaによると乱後には、下野守護に就任し守護所を足利に移したとしていますが、本当でしょうか。その後、若犬丸による祇園城奪還を防げなかったため、守護職は結城基光に代わったとしています。いつまで木戸の地に木戸氏が居館したのかは不明ですが、羽生城を築いたとされる木戸忠朝は、法季の子孫とされています。

お城は、常楽寺と赤城神社付近が伝承地となっています。矢場川と矢場川から多々良沼をつなぐ支流(江川?)の分岐点付近に位置し、自然堤防を利用した居館とされています。包蔵地の地図では、神社からお寺の南側付近のごく狭い範囲を示していますが、守護代クラスの居館ですので、もう少し広かったのではないかと思います。お寺の北側には、遺構に見えなくもないかなり薄い虎口状の地形が確認でき、阿弥陀堂の脇には古い宝篋印塔の残欠も見られます。

境内に建つ阿弥陀堂は、藁葺き屋根の見事な建築物です。

2025年03月25日 すきみつ上総介
高松城

案内板があったので入ったところ、川島邸個人宅でバイクでUターンしようといたところ、庭作業中の奥様に声をかけていただき、御主人より堀跡や御先祖様の磠歴史を話していただきました。城巡りしていますが、こんなことは初めてで大変勉強になりました。堀等、敷地の手入れが大変とのこと、市などの援助があるとよいのですか、桜🌸も満開でキレイでした。立ち寄りの際は声をかけてくださいと言われてました。おすすめです。

2025年01月28日 マグロ常陸介祐平
茂木館(鶉城)[高松城  周辺城郭]



元徳2年(1330年)に新田義貞旗下の茂木刑部貞良この地に土着し、3代良忠に至り赤井氏に属し、名を垣上駿河守正信と称したようです。正信の子の式部少輔正照に至り長禄3年(1459年)に廃城となったようです。(邑楽郡町村誌材料)
また、茂木氏の系図には、「北条高時の弟北条泰家入道慧性の家臣垣上駿河守正信は鶉郷に土着し替名して茂木監物直正と名乗る」としているようで、よくわかりません。

城域は、長良神社のすぐ北から矢場川まで、近年まで遺構が見られたようですが、宅地化が進み、見ることができませんでした(写真4枚目)。鶉の長良神社(写真3,5枚目)は、茂木家文書によると中世からのものではなく、万治2年(1659年)に瀬戸井村(現千代田村)の長良神社から勧請されたものとの事です。

城域には、現在も茂木の名字が見られます。また、近くの恩林寺は、ケヤキとイチョウが天然記念物に指定されており(写真1,2枚目)、秋には彼岸花の名所として知られています。

2024年05月12日 DAI.主計助
高松城



現地は旧家(個人宅)となっており、無断で敷地内に入ることは憚られたので、入口付近とそこに立っていた案内看板だけ撮影しました。

2021年12月20日 ☀みどりいろ弾正尹たおる☀
高松城



栃木県では最後の『お城』となりました😄夕方の到着になり、ほとんど中は見えなかったし、どなたかの『家』があったっぽいので、早々に退散😭

2017年01月09日 左衛門佐平八郎
高松城

国道50号を佐野より足利方面へ 久保田第二交差点左折 1つ目の信号を右折
対向車側の大きな標識の柱に小さい「居館跡」の看板があります
そこを右折するのですが 本線ではなく細い路地の方に入ります
突き当たりの個人宅(川島邸)が城(居館)跡です
駐車場はありません(自分は車で入ってしまったので たまたま庭に出ていた住人の方に説明したら快く停めさせていただきました)

お屋敷を囲むように風情のある土塁と空堀があり キチンと保全されているようでした
先人のクチコミにもありましたが 帰りがけに来訪帳に記帳させていただきました

ここのメグラーさんは大丈夫だと思いますが
あくまで個人宅なので失礼無きようお願いします

2014年08月17日 sugar3776根室守
高松城

川島様という個人のお宅が城跡です。帰ろと思っていたら声を掛けて頂き堀や土塁を案内して頂き
ました。お声掛けすれば可能な場合は対応していただけるとの事です。お礼に訪問記録を記入すると喜んでもらえます。

2013年02月22日 鳳雛SASlov優彩
高松城

見逃す位の『←居館跡』っていうのがあります

高松城の周辺スポット情報

 土塁(遺構・復元物)

 茂木館(鶉城)(周辺城郭)

 木戸館(周辺城郭)

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