茂木館(鶉城)
茂木館(鶉城)([高松城 周辺城郭])
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茂木館(鶉城)の口コミ情報
2025年01月28日 マグロ常陸介祐平
元徳2年(1330年)に新田義貞旗下の茂木刑部貞良この地に土着し、3代良忠に至り赤井氏に属し、名を垣上駿河守正信と称したようです。正信の子の式部少輔正照に至り長禄3年(1459年)に廃城となったようです。(邑楽郡町村誌材料)
また、茂木氏の系図には、「北条高時の弟北条泰家入道慧性の家臣垣上駿河守正信は鶉郷に土着し替名して茂木監物直正と名乗る」としているようで、よくわかりません。
城域は、長良神社のすぐ北から矢場川まで、近年まで遺構が見られたようですが、宅地化が進み、見ることができませんでした(写真4枚目)。鶉の長良神社(写真3,5枚目)は、茂木家文書によると中世からのものではなく、万治2年(1659年)に瀬戸井村(現千代田村)の長良神社から勧請されたものとの事です。
城域には、現在も茂木の名字が見られます。また、近くの恩林寺は、ケヤキとイチョウが天然記念物に指定されており(写真1,2枚目)、秋には彼岸花の名所として知られています。