上之国館(かみのくにだて)
上之国館の基本情報
通称・別名
- 上之国館[勝山館(和喜館、脇館)・花沢館(花見岱館)・洲崎館(洲崎之館)]
所在地
- 北海道檜山郡上ノ国町字勝山他(地図は勝山館を示す)
旧国名
- 蝦夷国
分類・構造
- 城館遺跡群
天守構造
- -
築城主
- 蠣崎氏[勝山館]、安東氏[花沢館]、蠣崎信広[洲崎館]
築城年
- 15〜16世紀[勝山館]、嘉吉3年(1443)[花沢館]、長禄元年(1457)[洲崎館]
主な改修者
- -
主な城主
- 蠣崎信広[勝山館]、安東氏[花沢館]、蠣崎氏[洲崎館]
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)[すべて]
指定文化財
- 国史跡(上之国館跡)
再建造物
- 石碑[すべて]、説明板[すべて]、柵、空堀、橋[勝山館]
周辺の城
-
館城(北海道檜山郡)[22.0km]
脇本館(北海道上磯郡)[38.5km]
二股口台場山(北海道北斗市)[40.2km]
大館(北海道松前郡)[40.8km]
松前城(北海道松前郡)[41.3km]
茂別館(北海道北斗市)[42.1km]
戸切地陣屋(北海道北斗市)[43.5km]
弁天台場(北海道函館市)[50.2km]
五稜郭(北海道函館市)[54.5km]
四稜郭(北海道函館市)[55.7km]
上之国館の解説文
上之国館の口コミ情報
2024年08月10日 後志守ぷりんす
上之国館
ちょっと登らなければ行けないが眺めがすばらしい。車の場合はガイダンス施設まで行きそこから徒歩でいけば楽にアプローチできまし。
2024年08月08日 ピーチ姫渡島守
上之国館
勝山館跡ガイダンス施設の左手下から山道を通り、勝山館跡に向かいます。武田信廣によって1470年頃に築かれた山城です。勝山館は、戦国期に築かれた中世城館として、日本最北に位置しています。国指定史跡され、綺麗に整備されています。日本海を見渡せる眺望が素晴らしいです。
2024年04月20日 ハマカズ
上之国館
小雨の中、散策しました。とても綺麗に整備されています。海側の山頂は天空の⛩️あり。近くの道の駅に神の道もあります。
2023年10月28日 ほずみ
上之国館
非常に良く整備されていて見やすかったです。下から行ってもそれほどキツく無く楽しかったです。
2023年05月04日 みー十勝守すけ
上之国館
風が強かったですが、実際に訪れてみて、歴史を感じることができて良かったです。ガイダンス施設から少し歩くと、整備された跡がきれいで、見てみてよかったです。
2023年04月15日 黒はんぺん播磨守
上之国館
勝山館ガイダンス施設に寄ってから勝山館跡へ。ガイダンス施設にはぜひ寄っていただきたい。
2023年03月20日 マタローちゃん修理大夫
上之国館
海岸沿いを走っていると入口付近に看板がある。ここから数百m登る事に。道を挟んだ反対側には駐車場とトイレがあるので便利。しかし、車でもう少し進むと西側から本丸付近にアプローチ出来るのでじっくり見るつもりの無い方はこちらが便利かも。
2022年11月20日 気分爽快豊後守
花沢館[上之国館 周辺城郭]
6個の段郭と主郭裏の堀切からなるこじんまりとした遺構。勝山館の近くにあります。
2022年10月10日 nyarくん
上之国館
函館からレンタカーで3時間程、ちょっとした旅行です。城跡は綺麗に整備されていて景色も良いところです。御城印はガイダンス施設で勝山館、洲崎館、花沢館の3つをゲットできる。
2021年08月08日 特にありません
上之国館
あまり期待せずに行ってみたが、遺構もとても見やすく、整備もされてわかりやすく見学出来る。
北海道に行って単独でのスケジュールは組みにくいとは思えるが、行って損は無い。
2021年07月24日 まるる山城守民部卿を狙う
上之国館
7月下旬、駐車場には大きなアブ?蜂?が飛び交っていて車のドアを開けるのがためらわれる程でした…。
2020年08月19日 京急渡島守ドレミファ♫
上之国館
松前方面から登城の際は、ナビを道の駅もんじゅに合わせて一度落ち着いた方が良いでしょう。
入口が分かりにくいので、パンフでよく確認しつつ、イチゴのソフトクリーム(美味!)と江差方面の絶景を愛でてから歩を進めましょう。
もんじゅから江差方面に数100㍍行った右側に入口があります。
2020年08月07日 よっしー@横濱
上之国館
【御城印】
勝山館跡ガイダンス施設で、勝山館、花沢館、洲崎館の3種類の御城印を購入可能(各300円)
2019年05月01日 さすらい
夷王山墳墓群のアイヌ墓[上之国館 碑・説明板]
ここ以外にも墳墓群はあります。アイヌと和人の両方の墓が共存していたようです。
2019年05月01日 さすらい
墓群跡[上之国館 碑・説明板]
大手門から搦手門まで順番に来ると、搦手門を通過したあたりで、ガイダンス施設方面とレストハウス方面へ続く道に別れます。
レストハウス方面への道を選ぶとここを通ることができます。
また、レストハウス方面への道を辿っても、ガイダンス施設には行けますし、所要時間も対して変わりません。
2019年05月01日 さすらい
ゴミ捨て場・土葬墓群跡[上之国館 遺構・復元物]
説明板はとても見づらく設計されていました。雨が降った時は、泥沼状態ですので、撮影する時は、倒れないように。
斜面から撮影することになります。
2019年05月01日 さすらい
井戸跡[上之国館 遺構・復元物]
沢にあり、搦手門から園路を下り、堀底よりも深い沢にいくことになります。
訪問した時は雨が降っていたため、地面が泥沼状態。
長靴などを用意しておきましょう。
2019年05月01日 さすらい
堀[上之国館 遺構・復元物]
大手方面を守る堀です。二重になっており、薬研堀となっています。堀底に立ってみると、城内の土塁がかなり高く感じます。
2019年05月01日 さすらい
伝説荒神堂跡[上之国館 碑・説明板]
石段や石塁がありましたが、当時のものかは不明。
かつての大手道と思われる道の途中にあり、バス停から来る場合は気付きやすいですが、車の方は搦手方面から来ることになるため、見逃しやすい箇所といえます。
2019年05月01日 さすらい
入口[上之国館 その他]
上ノ国バス停から最も近い入口。あとはガイダンス施設まで行く必要がありますが、遠いです。人1人が通れる幅の道です。山城ですので、急斜面です。
2019年05月01日 さすらい
トイレ[上之国館 トイレ]
駐車場もありましたが、一般車は駐車不可のようです。
また、ここに勝山館の地図があります。
2015年05月16日 【隠者】史学会帰新参
上之国館
勝山館
城跡の南側に勝山館跡ガイダンス施設があるのでそこを目印にすると分かりやすい。
ガイダンス施設は有料だが勝山館跡を見学するならオススメ。
上ノ国館の中で勝山館が一番整備されているので見学しやすい。
2015年05月16日 【隠者】史学会帰新参
上之国館
洲崎館
現在城跡には砂館神社が建てられていて高台の地形が残る。神社の北側と西側に空堀跡と思われる遺構が確認できた。東側に土塁が残る。神社周辺だけが城跡だと思ったが、城域は広く神社北側も館跡である。神社周辺は見学できるがそれ以外の城域は自由に見学できるか不明。
神社入口に駐車スペースがある。トイレ水道は見当たらず。
2015年05月15日 【隠者】史学会帰新参
上之国館
花沢館
国道228号線を道の駅もんじゅから進むと天の川を渡る手前の2キロほどの所に入口がある。すぐそばには駐車場がないので消防署のすぐ先に車を停める。天の川の岸辺に駐車スペースがある。
入口から登ると階段状に曲輪がある。一番高い所に主郭があり南側に土塁と空堀がある。
以前は荒れている城と聞いていたが、道はあり見学に困らなかった。
2011年02月12日 マサハル先輩内大臣
上之国館
本日、明るい時間に画像を撮りに来ました。
さて、初代城主争いはどうなるかな
2010年08月26日 マサハル先輩内大臣
上之国館
攻略はだいぶ前にしたのですが、本日、画像を撮りに現地に来ました。
遅い時間だったので、説明看板のみ暗いもので、恐縮です。
いつか明るい時に撮影リベンジに来たいものです。
場所は国道228から100mほど入った『砂舘神社』が洲崎館跡です。
上之国館の周辺スポット情報
勝山館(遺構・復元物)
遺構(遺構・復元物)
搦手の構え(遺構・復元物)
堀(遺構・復元物)
井戸跡(遺構・復元物)
ゴミ捨て場・土葬墓群跡(遺構・復元物)
搦手門跡(遺構・復元物)
館神八幡宮跡(遺構・復元物)
石碑(碑・説明板)
搦手の構え(碑・説明板)
客殿のあと(碑・説明板)
中央の通りと櫓門(碑・説明板)
勝山館跡碑(碑・説明板)
伝説荒神堂跡(碑・説明板)
後ろの守り(碑・説明板)
墓群跡(碑・説明板)
夷王山墳墓群のアイヌ墓(碑・説明板)
花沢館(周辺城郭)
洲崎館(周辺城郭)
夷王山神社(寺社・史跡)
スタンプ(スタンプ)
トイレ(トイレ)
トイレ(トイレ)
入口(その他)
上ノ国バス停(函館バス)(その他)
それぞれの館跡が良く保存されており、館跡からは銭や陶磁器、金属製品、木製品などの出土品の他、建物や井戸、濠、橋の跡などが多数見つかっている。
北方交易や中世の生活様式を知ることが出来る史跡として、「上之国館跡」として国の史跡に指定されており、非常に見どころが多い。
勝山館
勝山館は、武田信広が15世紀後半に築いた山城。16世紀末頃まで、武田氏・蠣崎氏の一大拠点として栄えた。発掘調査により城下町が整備されていたことも分かっており、多数の出土品や建物跡などが見つかっている。花沢館
花沢館は、15世紀に本州から渡った人々が北海道進出の拠点として築いた道南12館と呼ばれる館のひとつ。長禄元年(1457)コシャマインの戦いの際には、この花沢館に蛎崎季繁が篭もり戦ったという記録が残っている。洲崎館
州崎館は、武田信広が長禄元年(1457)に築いた館。武田氏・蠣崎氏がその後、道南で成長する基礎を固めた場所として貴重な史跡となっている。