仁後城(にごじょう)

仁後城の基本情報

通称・別名

尼子城

所在地

広島県安芸高田市高宮町船木田屋郷地区

旧国名

安芸国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

尼子氏?、和智誠春?

廃城年

遺構

曲輪、堀切、竪堀、土塁、井戸、土橋

指定文化財

市史跡(仁後城跡)

再建造物

説明板

周辺の城

五龍城(広島県安芸高田市)[9.8km]
松尾城(広島県安芸高田市)[10.3km]
福原城(広島県三次市)[11.1km]
吉田郡山城(広島県安芸高田市)[12.6km]
猿掛城(広島県安芸高田市)[13.5km]
高杉城(広島県三次市)[14.7km]
鈴尾城(広島県安芸高田市)[18.0km]
日下津城(広島県安芸高田市)[20.2km]
甲山城(広島県庄原市)[21.3km]
二ツ山城(島根県邑智郡)[21.9km]

仁後城の解説文

仁後城は、一説に尼子氏の城と言われるほか、和智氏の居館とも伝わる。

城跡は丘陵の重畳を主郭とし、北西に伸びる尾根筋、南東に伸びる丘陵上に郭群が設けられている。

現在でも竪堀、土塁などの遺構を確認する事が出来る。

仁後城の口コミ情報

2024年10月22日 【配龍】美海(ミミ)安房守
勝山城[仁後城  周辺城郭]



勝山城(広島県三次市粟屋町)

【ロケーション】
勝山城は江の川と上村川が合流する地点の北側にあり、南へ張り出した尾根の先端に築かれています。築城年代は不明ですが、比叡尾山城主三吉氏によって築かれた境目の城。城主は三吉隆信

【アクセス】
Googleマップで「粟屋地蔵堂」に設定。
間違って「クリ」にすると福岡が出るので「アワ」で☝️

【登城口】
地蔵堂の横あたりの斜面に取り付いて直登。(土佐の名城「内田城」に近い急斜面です😅)

⁡以前からずっと来たかった勝山城♡どうしても見たくてソロで挑戦!

車越しに見たら かなりの急斜面だったので、「やっぱりソロはやめようかな😥」とヒヨりましたが、車道から巨大な竪堀がチラ見えし😍「無理目だったら無理せず途中で引き返そう!安全第一でトライしよう!」とGPSを入れ、お地蔵様にお参りして登城することに☺️♬

地蔵堂の近くに行くと取り付き口はそんなに急では無く、蜘蛛の巣を払いながら直登しはじめます。すぐ横には巨大な竪堀✨♬

途中で上からガサガサッと大きめの動物が動く音が聞こえ💦ヒヨって引き返そうかと思いましたが…6連堀を見たい気持ちに逆らえず、携帯で大音量の音楽をかけながら進みます😥

上まで行くと、巨大竪堀は岩盤を䂨ってブーメラン状になっている見事な遺構✨
堀上の一点からどちらの竪堀を登る兵も狙える構造になってます♬

このお城は城内の所々に石を積んでありますが、主郭にも綺麗な低い石積みが残ってました。

主郭の背後は この城1番の見どころ✨♪鋭く高い主郭の切岸+主郭背後の6連の堀☺️💕

堀切に降りて行くと…あまりにステキ過ぎて😍思わず叫んでしまいました😆

なんという美しさ…😦‼️これを見るためなら、急斜面を直登する価値があります☺️♬

暫くその空間に浸ってましたが、ハイスペックな遺構にめちゃ上がってる美海は 東側の遺構を見たくなり主郭に登り返します。

主郭から東側の切岸に降りる踏み跡があったので、二重堀切を見る為にそこを降りてトラバースしていくと…あれ?切岸経由で来たけど、2郭から簡単に行ける道がありました😆(興奮状態で直線で進んでしまった😅)

気が急いた結果 無駄なエネルギーを使いましたが💦、目の前に現れた小郭は石積みが残り、その虎口も綺麗に石積みが残ってます🥰

そしてその小郭の周囲は、凄まじい土木量の二重堀切😳と巨大な竪堀が並ぶ、
二重堀切+連続竪堀ゾーン✨です💖

この光景に大感動🥺

謎の動物のガサガサ音や、大きな蜂にヒヨりながらも最後まで来て良かった〜💕

全部遺構を見たので 最後に竪堀を降りて下山しようとしたら…車道の直前で乗り越えられない高ーいフェンスが立ちはだかり…😣仕方ないので激薮を避けながら登り返して、滑る土質の斜面をトラバースして、蜘蛛の巣パックをしながら地蔵堂の横に帰りました😂

車道沿いのフェンスの前は激藪が続いてるので、2郭に一旦戻って、曲輪伝いに戻った方が楽だったかもと後から感じたポンコツな美海でした😅

五龍城もすごくステキだけど、このお城もかなりイケてますので、山城好きの方は是非ご訪城くださいね😊遺構の鋭さ、素晴らしいは間違いなしです🥰❣️

2022年09月23日 気分爽快豊後守
仁後城



2021年東側から登城を試みるも、グルリと囲まれた獣よけの柵にはばまれ断念したが、この口コミに「ちょっと遠回りになるけど行けるよ」のレポートを見つけ、一年ぶりの再挑戦。
先駆者殿の口コミどおり、船木天満宮から無事辿り着くことができました。ありがとう!
まだまだ藪が残っていたので、やはりもう少し待ってから行くべきだったが、一度は諦めていたのでとりあえず満足しました。

2021年02月23日 
仁後城

 先人様が記されているとおり、城郭の周りはぐるりと獣柵が囲ってます。おまけに、何方かのブログにありました北側の柵からのアプローチは、獣柵の上部に有刺鉄線が追加されており乗り越え不可能。また北側斜面に残る鉄梯子からのアプローチも、梯子自体が経年劣化で崩れかけており使用不能の状態でした。獣柵は柵同士を頑丈に針金で繋いでありますので、人力で針金を外して…などとできるものではありません。唯一、船木天満宮に針金を外せる所がありましたので、そちらからの登城を紹介したいと思います。

 江の川に注ぐ生田川を遡上し、西蓮坊(さいれんぼう)というお寺を目指します。そのお寺さんの東側の県道沿い、川と反対側の路肩に広いスペースがありますのでそこに停めさせてもらいました。船木天満宮の近くにも未舗装の駐車スペースはありますが、お社専用のスペースなのか私有地なのか確認できなかったので、今回は道路脇で。車を下りて東に向かうとすぐに「用地←」の道しるべ立つ脇道が左にありますので、それに従います。100mも歩けばリア攻めマップで示された説明板が左手に立っていますので、その手前の登り道に入り、船木天満宮に向けて左上方向へ歩を進めます。やがて舗装道から未舗装へと変わり、広い空き地を抜けて更に50m過ぎると、右手に小さな神楽殿を伴った古いお社が見えます。お社入口にも獣柵が通せんぼしてますが、指で捻じれば簡単に針金が外せます。この先、獣柵と対峙することなく城域に入れますが、縄張りの北西の堀切までは谷を越える20分程度の山歩きとなります。山歩きと言っても高低差はほぼなあため、急がば回れの心意気で臨んでください。

 さて、お社の境内に入りますと、社殿右奥の斜面を直登します。道はなく少し斜度もありますが、登る距離は10m程度。滑り落ちないよう注意しながら斜め右方向に登っていきますと、緩い山道に出会います。あとはその山道に沿って進むだけ。右に左にくねりながらほぼ平坦な道を進むと、やがて山道は堀底状に変わり小さな尾根に出ます。そこからは道はなくなりますので右側、地図では南東に向けて尾根を進みます。すると知らずに城内に入り込み、縄張り図北西部の連続堀切に出迎えられます。

 獣柵でヒトが入らない分、藪で見にくくなってる箇所もあります。それを差し引いても楽しみが尽きない、大したお城でした。

2020年12月07日 ジャスティ大納言タイラー
仁後城

先駆者の方がお書きですが、柵に阻まれ入れません。
城郭東側あたりからのアクセスと地元の人にお聞きして歩いてみましたが、獣避けの柵だけで門は無く、やはり柵を外してもらわないと入れないと思われます。
地元の方にお聞きしても、なんの手入れもしてないとのことですので、本格装備で藪と戦う決意が必要かと思います。


2014年10月26日 小鉄馬単騎周防守黒煤蕪
仁後城

地元の方にお願いして、獣避けの柵の中に入れてもらいました。堀切、堅堀、切岸…。山城の教科書、見本市…、いや、山城の総合商社やぁ~!!
誰かのホームページに書いてありましたが、仁後城を見ずに安芸国の山城を語るなかれ…。確かに、実感させて頂きました。
一度、城に足をお運び下さいませ!!

2014年04月06日 小鉄馬単騎周防守黒煤蕪
仁後城

鹿避けの柵と蛇に阻まれ、現地には入れておりませんので、道路脇にあった説明板より 『別名尼子城ともいい城主は不明。一説には尼子一族の城といわれ、毛利方の牛首城(佐々部氏)との間にたびたび戦いが行われたという伝説をもつ。血刀を洗ったため、小川が桜色に染まったので、桜小川の名がついたのもその一つである。また別に吉舎南天山城主和智誠春の居城ともいわれている。毛利隆元は、永禄六年、出雲遠征の途中、式敷 蓮華寺で没したが、その前夜誠春の供応を受ける。その場所は定かでないが、地理的条件や言い伝えなどからここに誠春の館があったとする説は、うなずけるところである。城跡は、標高280mの丘陵頂部の主郭を中心に北西に伸びる尾根筋、南東に伸びる丘陵上に七つの郭と小規模郭群が設けられており、それらの周辺に配した堅堀、土塁などの遺構が確認されている』

仁後城の周辺スポット情報

 説明板(碑・説明板)

 吹屋城(周辺城郭)

 牛首城(周辺城郭)

 勝山城(周辺城郭)

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