甲山城(こうやまじょう)
甲山城の基本情報
通称・別名
- 冑山城、兜山城、嶋山城
所在地
- 広島県庄原市本郷町
旧国名
- 備後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 山内通資
築城年
- 元亨年間(1321〜1324)
主な改修者
- -
主な城主
- 山内首藤氏
廃城年
- 慶長5年(1600)
遺構
- 曲輪、堀切
指定文化財
- 県史跡(甲山城跡)
再建造物
- 石碑、説明板
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-
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甲山城の口コミ情報
2024年10月12日 安芸守カズ
甲山城
ついつい円通寺の駐車場まで車で行きましたが、円通寺直前の道は狭く、離合箇所も無く、カーブもあり見通しが悪いため、先人の書き込みのとおり、円通寺と甲山城共通の駐車場に駐車することをおすすめします。
また、国道183号から円通寺までも、見通しは良いものの、狭い道なので車で訪れる方はご注意ください。
円通寺からの登山口に城址碑があり、詳細な縄張り図もあります。
城址碑に向かって左手には頂部が墓地となっている大きな土塁があり、最初の見どころになります。
登山口には獣避けの柵がありますが、番線が捩ってあるだけなので、簡単に開閉できます。
円通寺から山頂までは、先人の書き込みどおり10分程度で、あまり厳しくはありませんが、特に下りは落ち葉によるスリップに注意してください。
史跡に指定されている主郭部分は、それを取り巻く道も明確ですが、倒木が多いので慎重にお進みください。また、蜘蛛の巣対策にトレッキングポールと手袋はお勧めです。
二郭や東郭等に残る土塁はかなり低くなっており、堀切も浅くはなっていますが、主郭部分の切岸と東郭の東側にある二重堀切が見どころだと思います。
城主である山内首藤氏は、ご先祖様が「鎌倉殿の13人」にも出ていた由緒正しい家柄で、その本拠にふさわしい城でした。
なお、円通寺本堂は小振りながら国の重要文化財で、天井画は雪舟によるものだとか。
残念ながらお寺の方がいらっしゃらなかったため、拝観は断念しましたが、扉は少し開いていたので、もしかしたら拝観してもよかったかも知れません。
円通寺も含め、お近くに来られた際には登城をおすすめします。
2022年03月26日 主税頭カチヒロ
甲山城
道は狭いけれど、車で円通寺まで行くことが出来ます。道がいきなり細くなるので、歩いて上がりました。結構急な坂があります。
2021年04月04日 織田上総介晃司
甲山城
国道183号を進むと甲山城の案内板があります。
そのとおりに進み細い道になってからは円通寺の案内板に従うと円通寺・甲山城駐車場があるので停車。
円通寺にも駐車場がありますが停めても良いか住職さんに確認してみましょう。
境内に甲山城の説明板あり縄張図もざっくりバージョンと詳細バージョンがあるのでここは詳細バージョンを撮影して確認しながらリア攻め。
円通寺から主郭までは10分程度で到着しますが、あちこち見ながら登ったので結構かかりました。
甲山全体に縄張りがあり全部見るときりがないので今回、主郭・二郭・三郭とそれを取り囲む東西南北の郭でリア攻めを終了しましたが、それでも1時間以上かかりました。
庄原市のお土産に「乳団子」をどうぞ。
皇后様が皇太子妃の頃購入されたそうです。