赤松城(あかまつじょう)
赤松城の基本情報
通称・別名
- 赤松山城
所在地
- 和歌山県日高郡印南町印南
旧国名
- 紀伊国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 赤松則村
築城年
- 鎌倉時代
主な改修者
- -
主な城主
- 赤松氏
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石垣、堀切
指定文化財
- -
再建造物
- -
周辺の城
-
手取城(和歌山県日高郡)[7.8km]
平須賀城(和歌山県日高郡)[8.3km]
亀山城(和歌山県御坊市)[11.8km]
入山城(和歌山県日高郡)[12.3km]
峰山城(和歌山県田辺市)[13.5km]
本之脇城(和歌山県日高郡)[14.1km]
田尻城(和歌山県日高郡)[15.1km]
小坊子城(和歌山県日高郡)[16.6km]
田辺城(和歌山県田辺市)[16.6km]
衣笠城(和歌山県田辺市)[19.4km]
赤松城の口コミ情報
2021年01月11日 近江守Silvine
榎城[赤松城 周辺城郭]
先に紹介した鳴神城から尾根伝いに300m北西へ進んだ先が榎城となります。こちらの城も仔細は伝わっていませんが、榎城との間には堀切があり、別の目的で作られた城と考えられています。
鳴神城から来ると深い堀切を含む連続堀切と連続竪堀があり、その上が主郭となっています。そこから北尾根を50m程の所に三角形の北曲輪があり、三方に堀切を設けています。また主郭から口ばし状の坂虎口を西へ下ると平坦地が続き、西曲輪となっています。その先のピーク上までが城域で、山上に大規模に展開しているところが特徴的です。こちらの城には土類も少なく、石積も見られない事から古い形式の城かと思われます。
鳴神城からは見晴らしの良い尾根を通り、およそ15分の行程です。
2021年01月11日 近江守Silvine
鳴神城[赤松城 周辺城郭]
日高郡印南町島田、阪和道印南SA東の島田トンネルの北方にある城山のピークが鳴神城です。城について仔細は伝わっていません。
登城していくと南側の堀切に辿り着きます。城は主に南北2段の曲輪からなり、南下の曲輪は土塁で囲まれ、西側に虎口があります。虎口の下には石組が、北の主郭の北下には石積も見られます。
登城口は2箇所あるようで、東はスポット登録した高速道路脇から登ることができます。マップを国土地理院地図に切り替えて頂ければ、鳴神城のある城山までは道が記されています。登山道は広い裸尾根になっており、掴むところは少ないので注意が必要です。西は足神さんという神社裏から上がれるそうですが、そちらは行っていないため分かりません。鳴神城まではおよそ30分の行程です。