本之脇城(もとのわきじょう)
本之脇城の基本情報
通称・別名
- 本ノ脇城、本の脇城
所在地
- 和歌山県日高郡美浜町和田
旧国名
- 紀伊国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 三好氏?
築城年
- 不明
主な改修者
- -
主な城主
- 三好氏?、湯川氏?
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、石垣、土塁、堀切
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
周辺の城
-
入山城(和歌山県日高郡)[2.9km]
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本之脇城の口コミ情報
2024年01月11日 ショウちゃん
本之脇城
和歌山県美浜町の[本之脇城]に行って来ました。案内板は無くナビを信じてなんとか山頂に着きました、石垣がありこの上が本丸跡だと確信しました🎵まさに山城でした❗
2022年05月19日 イオ左衛門佐
本之脇城
戦国前期に阿波三好氏の武将・美濃左兵衛が築いたと伝わりますが、江戸後期の軍記物「鞍賀多和長尾記」に基づく伝承であり、詳細は不明です。
御崎神社の西、煙樹ヶ浜西端から少し入った西山遊歩道の入口に説明板があり、近くの空きスペースに車を駐めて登城開始。説明板から遊歩道を5分ほど歩き、左手にため池があるあたりで右手の山中に入って行くと、古屋敷とも海賊屋敷とも呼ばれる屋敷地が広がり、石垣も見られます。本之脇城の山麓の居館跡でしょうか。
さらに20分ほど登ると、遊歩道が切通状に尾根を横切っており、木製のベンチが置かれています。この切通が北端の堀切で、ベンチの間を奥に入って行くと主郭を囲む帯曲輪西辺の石垣が見えてきます。主郭と帯曲輪だけの小さな城ながらなかなかの規模です。帯曲輪に上ると、堀切に面する北端に大きな土塁がありました。頂部の主郭は北辺と南辺に低い土塁があり、南辺の土塁の外側には石垣が見られます。海賊伝承のある城で、位置的にも海上の見張りの役割を担っていたと考えられますが、現状は雑木林になっているため主郭から海を見渡すことはできません。
2018年05月26日 シバヤン左兵衛督肝胆相照
本之脇城
先ほどの亀山城から御坊駅に戻り紀州鉄道に乗ります。バスに鉄輪付けた奇天烈な電車でこれで最終駅の西御坊駅で降ります。道路向かいにTSUTAYAWAYがあります。コンビニ併設なのでここで水分等の買い物を済まして下さい。この後西へ西へ歩きます、御崎神社を目指して。ここからまた西へ歩くと城跡案内板があります(駐車可)。ここも途中まで舗装化されています。5分も登ると人工池が左手にその反対右手の坂上に海賊屋敷と思しき石垣囲いの平地?があります、ここ大きな見所で見逃さないで。この後西山遊歩道をしばらく歩きます。道脇には水のせせらぎも聞こえ気持ちよい山道です。ブーメランのように左へまいたかたと思って急坂が途切れた所にポツンとベンチがあります。(唯一の目印!)ベンチ裏から海側に進むと石垣が見え登りきったら山頂本丸です。
御坊市美浜町の美しい眺望景観を楽しんでいただけること間違いありません。
ここも海運業を生業にしていただろう湯川氏の管理下の城かと私は思います。
2015年11月03日 カーネル
本之脇城
西御坊駅から、登山口を目指してひたすら西へ
登山口に向かう道は、歩道が広くて歩きやすいです。50分ほどで登山口に。ここに西山遊歩道2.3kmの文字がありますが、舗装路で傾斜もそれほどではないので、頑張りましょう
登ってすぐに左に貯水池がありますが、反対の右側に居館があり、ここにも石垣があります。往復4分でいけますのでお見逃しなく
20分ほど舗装路を登れば、尾根を道が分断して堀になってます。堀に道路を通したのか、道路を通したら堀になったのか・・・。ここが城の入口になってます
下山後は御坊駅方面に向かいながら、入山城と亀山城に登りました
道中は景色が変化に富んでいて飽きず、また歩くのに適した気温だったので、西御坊駅を出てから、御坊駅に戻るのに、4時間弱でしたが、あまり疲れませんでした
歩き計画している方の時間目安になれば幸いです