土山城(つちやまじょう)

土山城の基本情報

通称・別名

土山氏砦

所在地

滋賀県甲賀市土山町北土山

旧国名

近江国

分類・構造

平城

天守構造

築城主

土山盛忠

築城年

文明年間(1469〜1487)

主な改修者

羽柴秀吉

主な城主

土山氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、土橋、馬出し

指定文化財

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

黒川氏城(滋賀県甲賀市)[4.8km]
佐治城(滋賀県甲賀市)[6.6km]
日野中野城(滋賀県蒲生郡)[7.9km]
和田城(滋賀県甲賀市)[9.0km]
水口岡山城(滋賀県甲賀市)[10.4km]

土山城の解説文

※この城郭は2019年4月6日に名称と位置が変更となりました。

土山城(つちやまじょう)は滋賀県甲賀市土山町にあった城である。

遺構
野洲川と田村川が合流する地点から東方約2km、南に向かって伸びる丘陵の先端部に位置する。

最も北に位置する主郭は四方を土塁で囲まれ、尾根続きの北東部は二重の堀切が設けられており、そのまま端部が竪堀となって下方へ落ちている(『近山』)。

主郭から南へ土橋によって繋がる曲輪Ⅱは、主郭虎口を防御する馬出しの形態をなしている(『近山』)。また、曲輪Ⅱの先で分かれた尾根上に曲輪Ⅲ、曲輪Ⅳが置かれ、曲輪Ⅳの南側虎口部分にも角馬出し状の空間が存在する(『現板』)。

歴史
文明年間(1469~1487)、頓宮(とんぐう)利盛の次男・土山盛忠が土山氏砦として築いた(『近山』)。

その後、土山氏が代々続き、天正年間(1573~1592)土山盛綱が城主であった頃に、織田信長の家臣・滝川一益に攻められて落城した(『現板』)。

小牧・長久手の戦いの際には、羽柴秀吉が甲賀から伊勢の間に3ヶ所の築城を命じており、自らも土山に滞陣している。土山城に甲賀では他に類例を見ない馬出しが設けられているのは、この時に秀吉方の手による改修があったからと考えられている(『近山』)。

交通
JR草津線甲賀駅から車で約20分

参考文献
『近山』:『近江の山城 ベスト50を歩く』サンライズ出版株式会社、2006年。
『大系』:『日本城郭大系 第11巻』新人物往来社、1980年。
『現板』:土山城跡現地説明板。
『週日』:『週刊日本の城』デアゴスティーニ・ジャパン、2013年。

土山城の口コミ情報

みずさん[2019年04月17日]
駐車場は南側に公民館があります
許可を取ったら停めれるのかな?
あとは、貴生川駅からバスもあります

民家の垣根右手から城跡へ行けます
馬出から3郭、2郭と主郭と回り谷を挟んで
4.5郭とあります
主郭背後には堀切がありそのまま堀底道を通り2郭を見上げながら歩きそのまま進むと…馬出の裏手に出てきます
コンパクトだけど見所が多い城跡です
土山城の西側に『頓宮城』*未登録
もあります

みず

尾張守だもんでさん[2019年04月06日]
駐車場がないので近隣に確認して停めさせてもらいました。南側の道路脇に石碑があり、その横の垣根道を通って抜けた先が登城口です。そこから城域まではすぐです。
どの郭の土塁も見事で、主郭はまさに甲賀といった印象です。しかし甲賀の城にしては城域が広く、馬出もあります。

「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・Androidの両アプリに対応。
利用料金は無料、アプリ内の課金も一切ナシ!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。