光明寺城(こうみょうじじょう)

光明寺城の基本情報

通称・別名

滝野城

所在地

兵庫県加東市光明寺

旧国名

播磨国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

不明

築城年

不明

主な改修者

主な城主

石塔氏、赤松氏、阿閇氏

廃城年

遺構

消滅

指定文化財

再建造物

石碑(光明寺合戦本陣跡)

周辺の城

金鑵城(兵庫県小野市)[8.6km]
豊地城(兵庫県小野市)[9.7km]
小谷城(兵庫県加西市)[10.5km]
善防山城(兵庫県加西市)[13.2km]
中道子山城(兵庫県加古川市)[15.5km]
三木城(兵庫県三木市)[17.0km]
岩尾城(兵庫県丹波市)[17.0km]
野村城(兵庫県加古川市)[18.1km]
志方城(兵庫県加古川市)[18.5km]
藍岡山城(兵庫県三田市)[18.8km]

光明寺城の解説文



光明寺城(こうみょうじじょう)は、兵庫県加東市光明寺山内にあった日本の城(山城)。

歴史 

築城者も築城年も不明であるが、正平6年/観応2年(1351年)に戦われた観応の擾乱の光明寺合戦の舞台として知られる。

交通 

  • JR加古川線 滝野駅 徒歩30分、またはタクシー5分

光明寺城の口コミ情報

2023年08月24日 RED副将軍
光竜寺山城[光明寺城  周辺城郭]



赤松氏庶流である在田氏の居城🏯

オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎

築城年代は不詳。1521年頃に赤松氏の庶流である在田村長により築かれたと云われています。
在田村長は、在田荘から野間に本拠を移して野間山城を整備。この頃に光竜寺山城も築かれ政治的、経済的権威を示すために造られた見せるための居城であったとされます。
野間山城は詰め城として機能したと思われます。

見所
標高214mの丘陵上に築かれており、ピークに主郭、北に二郭、南に出郭、三郭の四つの郭で構成されています。
北側のグラウンドからの登城路が搦手で南の郵便局からが大手とされます。
大手と搦手のそれぞれに東西両側に大規模な竪堀が付されいるのが特徴的です。

行き方は、ガルテン八千代グラウンドを目標に設定。ここで駐車し道を挟んで直ぐに登城口があります。比高も110mくらいで15分程度で辿り着きます。

2023年05月25日 RED副将軍
野間山城[光明寺城  周辺城郭]



西尾根の巨大堀切が見事な赤松氏一族である在田氏の居城🏯

⁡オススメ度 ★★★★⭐︎

⁡1362年に在田則康により築城。在田氏は、播磨国守護である赤松氏の庶流であり、五代当主である赤松範資の子の赤松朝範を祖とします。在田村長の頃に本拠地とし改修をしましたが、享禄年間(1528年~1532年)に浦上村宗に攻められ落城。一時は浦上氏の支配となるも、1531年に浦上村宗は細川晴元や三好元長との戦いで討死したため、在田氏が野間山城に復帰しました。1575年、但馬八木城の別所重棟が侵攻し落城。別所氏の所領となり、家臣の中野間正広が中野間城に在城したとされ、この中野間城が野間山城と考えられています。⁡

見所
野間川右岸の標高323mの山頂に築かれており、北から東へ伸びた尾根上の主郭部と、南尾根に築かれた出丸部で構成されています。主郭部は、直線の尾根筋に郭が連なる連郭式。南側面に石垣と犬走りが認められ、東端と西端南側、西尾根は堀切で遮断されています。特に西尾根の岩盤を削った二重堀切はかなり大規模なもの。東端の堀切は整備された登山道であることに対し、西尾根の大堀切は未整備な上に斜度がキツく、足場は非常に悪いので到達には苦労します。南尾根の出丸部は、鞍部の郭から南へ岩盤の痩せ尾根を渡り、南峰のピークに出丸が中心となり周囲に腰郭群が設けられています。但し、針葉樹でヤブ化してました。また、主郭部と出丸部の間の鞍部から谷筋に沿って大手道があるらしいですが、迷いそうな上によく分からなかったので見送りとしました。

⁡行き方は、県道143号沿いで城域北東部の野間川の東詰めに登り口があります。案内板が建てられ、対岸に広い駐車スペースもあります。整備された登山道があり、比高は200m程度。30分くらいで主郭に辿り着きます。

2022年05月01日 さっきー
光明寺城



駐車場は20台位駐車可。駐車場より急勾配の道を歩いて10分位で本堂。

2011年01月13日 朱点童子
光明寺城

五峰山光明寺の参道はかなりの急勾配です。坂道を登って行くと一番奥に本堂があります。本堂の裏側に光明寺合戦本陣跡がありました。石碑建っており、また合戦当時の本陣を再現したような演出がしてありました。瓦投げ場と案内されていた五峰山展望所からの眺めは良かったです

光明寺城の周辺スポット情報

 野間山城(周辺城郭)

 光竜寺山城(周辺城郭)

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