下岡城(しもおかじょう)
下岡城の基本情報
通称・別名
- -
所在地
- 京都府京丹後市網野町下岡松ヶ谷他
旧国名
- 丹後国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 一色氏
築城年
- 戦国時代
主な改修者
- -
主な城主
- 高屋氏(一色氏家臣)
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、横堀(空堀)、堅堀、井戸
指定文化財
- 市史跡(下岡城趾)
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
峰山陣屋(京都府京丹後市)[5.5km]
久美浜陣屋(京都府京丹後市)[13.4km]
弓木城(京都府与謝郡)[16.6km]
亀ヶ城(兵庫県豊岡市)[19.7km]
谷垣城(京都府与謝郡)[20.8km]
宮津城(京都府宮津市)[22.3km]
豊岡城(兵庫県豊岡市)[23.2km]
山名氏城館(兵庫県豊岡市)[24.5km]
伊根城(京都府与謝郡)[24.5km]
轟城(兵庫県豊岡市)[25.1km]
下岡城の口コミ情報
2021年02月18日 ko+
下岡城
先人様方の口コミがとても参考になりました。
ありがとうございます。
その後、さらに整備をして下さっているように感じましたので、少し補足をさせて頂きますm(._.)m
【アクセス】
車は下岡公会堂に停めさせて頂きました。(写真①②)
公共交通機関を利用の場合は、網野駅から登山口となる尾崎神社まで徒歩約1㎞です。
【登城方法】
下岡公会堂の西100mの公園に高天山、下岡城跡の案内板があります。
十字路を南へ100m進み、高天山登山口の案内に従い西進、突当たりを北へ(写真③)
分岐は案内板に従い西へ(写真④)
尾崎神社でお詣りをしていざ入山(写真⑤)
明確な道はありません。が、至る所にピンクリボンと「下岡城跡散策道」の案内板があり、枝を払って下さっているので安心して進めます。
神社の背後、谷或いは尾根から城跡へ行けると思われますが、空が暗かったため、今回は明るい尾根を進みました。
「◀︎秋葉神社 尾崎神社▶︎」の案内板のある分岐で南へ(写真⑥)そのまま進むと主郭部西の大堀切に(写真⑧)
【遺構】
平野に張り出した尾根頂部に主郭を置き、その周囲を郭が巡る。
東西南北に計5条の堀切、堀切と連携する竪堀により防御を固める。
先人様が投稿されている井戸には囲いがされていました。
「神石」とある巨石は平野部に面しているので、物見に使われていたのかもしれません(写真⑦)
比高約65m、近所の裏山といった感じの山にワクワクする遺構がいっぱい詰まっています。
地面が粘土質なので竪堀もかなりクッキリ。
ただし気を抜くと派手に滑ります。
比高の低い山城ですが、靴はしっかりしたものをおススメします。
2020年10月21日 ソバッソMG81.0
新座嶋山城[下岡城 周辺城郭]
京丹後市立丹後小学校
もしくは丹後公民館を目標に設定
城跡付近は民宿ガレージなので路駐出来ません。
城島公園、三嶋神社として整備されています。
ライトな服装でも散策可能です。
周辺は釣り人で賑わっておりますので、変な目で見られますが気にせずいきましょう。
遺構としては
切岸、土塁、虎口、石垣
が小規模ながらも割と残っていて、
期待せずに訪れたので、案外楽しめました。
京都府中世城館跡調査報告書には、石垣表記がありましたので、恐らく当時のモノなのでしょう。
上記公民館から徒歩10分
周辺は山陰ジオパークなので
地形にも富んで景色には飽きません。
また細川ガラシャさんが幽閉されていた
ガラシャの里も近く、クルマならついでに立ち寄れる距離感です。
間人ガニも有名なエリアなので、
海鮮や観光を楽しんだ後に、フラッと寄ってみてはいかがでしょう?
一色さんの勢力圏で、お家騒動や若狭武田氏、織田との抗争があった土地なので、硬い城跡が付近にはたっぷり残存しています。
近々、丹後の城跡散策もしてきます。
2019年06月01日 大蔵卿八幡太郎
下岡城
ここから尾根を行く。最後に大堀切を降りて登る。15分程で本丸です。
2019年02月14日 征夷大将軍クララ姫
下岡城
【犬連れ宿泊情報】城下、{鳴き砂}で有名な琴引浜にある『砂の館』さん。温泉はヌルヌル美人の湯、年間を通して海鮮天国ですが夏場は海水浴、冬場はズワイガニのフルコース。犬連れで蟹が食べられるお宿は少なく我が家も毎冬お世話になっている旅館です。
2018年12月12日 カーネル
下岡城
北タンゴ鉄道 網野駅から
駅を背に北へ県道673号を進み、300mほどで左折する。道なりに700mほど進むと民家脇に「高天山登山口4km」の看板があるので左折して尾崎神社
右から尾根を登るが傾斜が緩く、薮もないので楽に登れます。土橋っぽいのも2つ超えた先に主郭西のピークに着
時間があるので、そのまま尾根を進み山頂の秋葉神社へ行くが、何もありませんでした
来た道を100mほど戻り、東の尾根を進む。主郭手前の大堀切が見事でした
ただ土が粘土質で、ツルツル滑ってしまい少し苦戦。頂上は藪でしたが、周囲を大き目の曲輪に囲われており、反時計回りに主郭廻りを歩くと竪堀がダイナミック
来た道を戻って尾崎神社に下り、駅までの行程で80分でした
2018年04月09日 関白iggy
下岡城
《登城道等》
明確な城道はありませんが、網野町下岡地区の尾崎神社裏をなだらかな谷筋に沿って登って行くと主郭西側の堀切に達します(約15分)。
過去の整備によるものかはわかりませんが、地質は柔らかいと思われるものの特段の藪化もなく比較的歩きやすい。
主郭へのアプローチは直登となるが比高10数m程度。
《遺構》
城域最高所のⅠ郭を取り囲むように郭をなし、ほぼ全方向的に防御設備を配す。
北側のなだらかな谷筋方向及び東側に竪堀を配し、南東尾根及び南西尾根を堀切で断ち侵入を阻んでいる。
切れる堀切、短いが土塁を伴う鋭い竪堀、堀切端から方向を変え落ちる竪堀など、その堅固な防御に目を奪われしばし動けなくなりました。
《参考》
一部、山道に伴う後世改変等が認められるとのことですが、残存遺構の造形美は美しいです。
下岡区公会堂に車を止めさせていただきました。
2016年01月13日 みきを渡島守
下岡城
[見どころ]
・数カ所に見られる堀切
・主郭土塁
[状態]
まったく手入れはされておらず、主郭も草がボーボーです。
もちろん登山道などはありません。
雨上がりに行くと地面がぬかるんでおり、なんども足を取られます。
しかし、堀切や主郭は残存しているので見応えはあります。
[アクセス]
電車利用の場合、京都丹後鉄道の網野駅から徒歩15分ほどで入口まで着きます。
車利用の場合は近くに駐車場はないので、電車利用の場合と同じ網野駅にある駐車場に車を停めると良いと思います。
GoogleMapのルート通りに進むと、高天山登山口と書かれた看板が見えてくるので、そこを曲がり民家の間を進むと、石碑が見えます。