亀ヶ城(かめがじょう)

亀ヶ城の基本情報

通称・別名

所在地

兵庫県豊岡市但東町太田字城山

旧国名

但馬国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

太田昌明

築城年

承久3年(1221)

主な改修者

主な城主

太田氏

廃城年

遺構

曲輪、土塁、堀切、畝状竪堀、帯曲輪

指定文化財

市史跡

再建造物

碑、説明板

周辺の城

山名氏城館(兵庫県豊岡市)[8.8km]
出石城(兵庫県豊岡市)[9.7km]
五箇城(京都府京丹後市)[11.3km]
谷垣城(京都府与謝郡)[13.1km]
久美浜陣屋(京都府京丹後市)[13.7km]
豊岡城(兵庫県豊岡市)[14.1km]
弓木城(京都府与謝郡)[17.6km]
糸井陣屋(兵庫県朝来市)[19.1km]
河守城(京都府福知山市)[19.6km]
下岡城(京都府京丹後市)[19.7km]

亀ヶ城の口コミ情報

2022年04月11日 ( *¯ ³¯)っ旦
亀ヶ城

お城への入り口は畑の獣避柵と獣避柵の間の細い畦道を入っていきます。
縄張り図は隣の私有地の畑の中なので、畑を荒らさないようにチェックしましょう。

獣避柵を開けてお城へ入りますが、開けたら必ず閉めましょう!

天守へ行く道は整備されておらず、落ち葉が溜まり、折れた竹、倒木などネイチャーワールドです。
切岸は切岸のままで他のお城みたいに「登り道」は無く、なんとなく「皆んな、ここを登ってるな」で、できた細い道を登ったりします。
最初は曲輪と竪堀、よーく見ると竪堀というのがあったりします。

広い曲輪に出て土塁を見つけると、
そこから先は山城天国です。
連続大堀切、畝状竪堀群、見所いっぱいです。

今でも保存会があるのかわかりませんが、
昔、保存会が整備した丸太階段とかは腐って跡すらほとんど残っていません。

大堀切も降りたら登ってこれないかも、と思ったら降りるのはやめましょう。
無理に登ってきて遺構を崩したりするのは城好きではなく、迷惑な観光客にしか過ぎません!

鹿とか獣が通った獣道を人の通った道だと思い、城跡を崩してしまったりしないよう気をつけましょう。

2022年01月29日 RED副将軍
亀ヶ城



全国屈指の素晴らしい畝状竪堀がある山城
畝状竪堀といえば、やっぱりここを外す訳にはいきません

オススメ度 ★★★★★

1221年、但馬守護職の太田昌明によって築城。
代々、太田氏の居城であった様ですが、記録がほとんど残らず城史は不明です。
1580年、羽柴秀吉による第二次但馬攻めにおいて、羽柴秀長の侵攻により落城したと言われています。

見所
尾根上に築かれ、城域は東城と西城に分かれます。
まず、東城の南が登城口で、間もなく屋敷跡と連なる段曲輪が出迎えてくれます。
東城は登り土塁、主郭部の広い削平地、北側の帯曲輪、竪堀が確認できます。
東城と西城との鞍部は巨大な箱堀となり隔てられています。
最大の見所は、やはり西城の畝状竪堀群と、南西の尾根を分断する二条の大堀切。大堀切の間は巨大な土塁が盛られ、より高低差が際立ちます。
規模の大きさはさる事ながら、残存度と整備状況が特に素晴らしい。

やっぱ写真8枚では足りないです。是非ご自身の眼で確認してください。

2021年12月10日 うっきー
亀ヶ城



畝状竪堀や深い堀切など見どころの多い城です。登城口入ってすぐは、荒れてますが少し登ったあとは整備されてます。

2019年04月29日 大隅守
畝堀[亀ヶ城  遺構・復元物]



畝堀
縄張り図を片手に縦横無尽に切岸、堀切、竪堀を直登したり遺構も良好に残ってるので超オススメです。

2017年12月29日 iggy摂政
亀ヶ城

《遺構・続》
畝状竪堀を南北に繋ぐ大堀切B、その西側には四連の畝状竪堀、さらには尾根を断つ巨大土塁を挟んだ前述大堀切Bと大堀切D、寄手の戦意消失は間違いありません。
また、「東城」主郭には土塁を伴う「二折れの虎口」や至るところの切岸など、遺構の残存状態が非常に良好です。
印象として、特に「西城」の堅固な防御に、「西城には絶対に行かせない」という気概を感じました。

《参考》
・低い標高であり、6~7割がた抵抗なく登城できますが、畝状竪堀や大堀切を見学するための3割程度は急勾配を登り下りすることになりますので、トレッキングシューズやポール等の装備が必要と思います。
・遺構の残存状態が良く、分かりやすい縄張図(案内板)もあり、教材となる素晴らしい山城と言えるのではないでしょうか、訪城の価値は間違いなくあると思います。
・登城時間は、圧巻の遺構をしばらく眺めてしまうと思いますので、2~3時間ほどになると思います。
・下山後は、車で10分ほどの「シルク温泉」がオススメです♪

2017年12月29日 iggy摂政
亀ヶ城

《登城口、登山道》
畝状竪堀を見たくて登城してきました。
R482、但東中学校から北へ約5分、3km地点に「史跡亀ヶ城」の標柱が立つ空き地があります。
そこから集落を東に数十メートル歩いた北側に縄張り図が記された案内板があり、害獣避けフェンスの先が登城口となっています。
案内板、これが実に素晴らしく、説明文と遺構の位置がたいへん分かりやすく記されていました。
どうやら地区の保存会が主体となって設置されたようで、、余談ではありますが、百(続)名城などで説明の乏しい城の管理者の方などは見習ってほしいと思いました。

登山道は、麓辺りは竹が倒れる等しており若干進路に迷いますが、撮影した縄張り図を手にして進むと特段の困難はありません。

《遺構》
城郭中央の大堀切Aを挟み「東城」と「西城」からなっています。

「東城」は南側に曲輪群や竪堀、東側から北側にかけての帯曲輪で構成されています。
「西城」は北側に帯曲輪、西側には本城の見所である畝状竪堀が連発。

亀ヶ城の周辺スポット情報

 畝堀(遺構・復元物)

 登城口(碑・説明板)

 中山城(周辺城郭)

 駐車場(駐車場)

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