小倉山城(おぐらやまじょう)
小倉山城の基本情報
通称・別名
- 小倉居館
所在地
- 岐阜県美濃市泉町小倉山
旧国名
- 美濃国
分類・構造
- 平山城
天守構造
- 不明
築城主
- 金森長近
築城年
- 慶長10年(1605)
主な改修者
- -
主な城主
- 金森氏
廃城年
- 慶長16年(1611)
遺構
- 曲輪、石垣、土塁
指定文化財
- 市史跡(小倉山城跡)
再建造物
- 模擬櫓、石碑、説明板
周辺の城
-
関城(岐阜県関市)[7.0km]
加治田城(岐阜県加茂郡)[9.5km]
大洞城(岐阜県関市)[10.9km]
堂洞城(岐阜県美濃加茂市)[10.9km]
高富陣屋(岐阜県山県市)[12.6km]
大桑城(岐阜県山県市)[12.9km]
猿啄城(岐阜県加茂郡)[14.8km]
野口館(岐阜県各務原市)[15.6km]
更木陣屋(岐阜県各務原市)[17.1km]
岐阜城(岐阜県岐阜市)[17.5km]
小倉山城の解説文
[引用元:Wikipedia「小倉山城」の項目]
小倉山城(おぐらやまじょう)は、岐阜県美濃市泉町小倉山にあった日本の城(平山城)。美濃市指定史跡。
概要
慶長10年(1605年)飛騨高山藩主であった金森長近は、養子の可重に高山城を譲り隠居した。この城は長近の隠居城として築城された城である。別名「小倉居館」とも言われる。
山腹部分に本丸と二の丸が築かれ、山麓に三の丸があったと言う。
その後、可重より長近の実子長光に2万石が分知され美濃国に上有知藩が成立。慶長16年(1611年)長光は嗣子無く没し改易、廃藩となり、小倉山城も廃城になった。元和元年(1615年)上有知は尾張藩の所領となり、天明2年(1782年)城跡に上有知代官所が置かれた。
現在は石垣と土塁が現存している。また本丸に模擬櫓、山頂に三階建ての展望台と忠魂碑が建造されている。小倉山城跡として、美濃市指定史跡となっている[1]。
城下町は現存し、うだつの上がる町並みとして重要伝統的建造物群保存地区となっている。
[続きを見る]
小倉山城の口コミ情報
2024年09月07日 図書頭RedKing
小倉山城
濃尾平野の木曽川扇状地が犬山を扇頂部として、また長良川扇状地が岐阜を扇頂部として広がっています。木曽川の運搬土砂量が圧倒的に大きくなっています。勿論上流の集水面積も違いますが、長良川は中流部の美濃・関盆地で土砂を堆積させてしまいます。当然、災害も多く霞堤と遊水池という伝統的防災施設が機能しています。
この時期、TVにも出る友釣専用区が指定させています。天守からの眺望は将に長良川の釣果も手に取るように把握できます。お山の公園は、昭和のような動物園と桜です。入口のお寺さんは狭間のようです。
2022年10月12日 うっちゃん治部少輔
小倉山城
麓までは何度か行ったことがありましたが初リア攻め。傾斜がまあまああり鈍った体が汗ばんだ。
模擬天守的な展望台は3階相当。
曇天であったけれども視界はクリアで眺望は良好でした。
ついでに、というか美濃和紙あかりアート展が始まりましたので地上の景観を巡るのもオススメ。今年は2部制です。期間をチェックして出かけましょう。
2022年09月19日 小太郎左衛門督南畿道19國守
小倉山城
現在は小倉山公園に位置し、無料駐車場、公衆便所の設備がある。大まかな案内板はあるが、天守である展望台までは、麓から10分程かかるが、分岐点ごとの案内矢印は、見えなかった。3階建て展望台周囲には石垣の遺構が認められ、長良川流域の眺めはすばらしいものがある。
2022年09月16日 ときお飛騨守
駐車場[小倉山城 駐車場]
図書館のとなりにあります。トイレもあります
2022年09月12日 さっちゃん
小倉山城
天守が展望台になっている公園です。
城めぐりの地図が少し間違ってて、展望台への道を少し遠回りで行きました。
お花見で春は賑わう公園なのか、駐車場から電球が連なり、展望台へ案内看板があります。その坂道の途中昭和〜平成の遺構となった店の廃屋が点在して、訪れた時間も夕方だったせいか、よく言えば哀愁のある、悪く言えば気味悪い、城跡展望台の眺望より、個人的にはそちらの方が気になる城跡でした。
2022年09月11日 やまぴぃ
小倉山城
昨日、中濃地域を中心に城攻めをし、美濃市にある小倉山城址にも足を運びました。展望台からの眺めは格別でした。やはり長良川流域はいいですね。
2022年09月10日 装鉄城大膳大夫乱怒
小倉山城
長良川鉄道銀山駅から徒歩10分。櫓風の展望台が見えるのでそれを目印に。ただ道は入り組んでおり、案内がないので要注意。麓から上までは10分ほど。ただ頂上は曲輪と展望台のみ。
下りて右側の方に遺構としての現存石垣と模擬櫓があります。ここは公園になっているのでわかりやすい。
2022年07月06日 尼崎城駿河守一口城主
小倉山城
6月5日、長良川鉄道の横山駅から徒歩にて登城。駅ホームからGマップで小倉山城の方角を確認して遠景を撮影📷小倉公園に到着し展望台を目指しました。展望台からは美濃市の街並みや長良川が望めました。
下城後はうだつの上がる町並みや旧美濃市駅を見ながら美濃市駅を目指しました。うだつの上がる町並みを歩いていると命のビザの杉原千畝さんの生誕地の案内がありました。杉原さんが命がけでビザを発行したことは知っていたのですが、出身地が美濃市であることは知らなかったのでリア攻めのお陰でまた一つ勉強させて貰えました。
2022年05月01日 民部大輔与助
小倉山城
長良川鉄道美濃市駅からほぼ真北に1.8kmですが、道が真っ直ぐには通っておらず、ジグザグと行きます。駅でマップをもらってください。折角なのでうだつの上がる街並みを通るのがお勧めです。
2021年12月08日 RED副将軍
小倉山城
城山には遺構がほとんど残ってませんが、大手には大手門跡と石垣が残っています✨
オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎
1605年に飛騨高山藩主の金森長近は、養子の金森可重に高山城を譲り隠居。金森長近の隠居城として築かれた城。
その後は金森長近の実子である#金森長光 に分知され上有知藩が成立。しかし、1611年に長光は6歳で没し、嗣子が無く改易、廃藩。小倉山城も廃城になりました。上有知は尾張藩の所領となり、1782年には城跡に上有知代官所が置かれました。
見所
かなり城跡は改変されているが、石垣、石段はホンモノとのこと。石段上が本丸、駐車場が二の丸であり、山頂は物見でした。本丸に模擬櫓、山頂に三階建ての展望台が建造されています。
城下町は現存し、うだつの上がる町並みの方が見応えあるかもしれなません。
2021年10月16日 梅鉢近江守Silvine
小野城[小倉山城 周辺城郭]
先人様の口コミがあるので少しだけ。
駐車場からの比高は約300m、距離1.3kmあります。山道は整備されていますが登りはハードで、しっかり1時間はかかります。鉈尾山城が近いのでその後に来ましたが、1日にこの2城を登るのはかなり大変でした。山頂は開けており景色は素晴らしかったです。
2021年10月01日 RED副将軍
鉈尾山城[小倉山城 周辺城郭]
築城年代は不詳。斎藤氏家臣の佐藤六左衛門尉によって築城されたと伝わる佐藤氏の居城です。
オススメ度 ★★★⭐︎⭐︎
佐藤氏は、その後、織田信長に仕えて戦功をあげ、本能寺の変後は羽柴秀吉に仕え、秀吉の死後は、岐阜城の織田秀信に付くまでは世渡り上手👍
1600年、関ヶ原の戦いでは西軍に属し、前哨戦のひとつである米野の戦いで東軍に敗れ佐藤氏は滅亡。
代わって東軍の金森長近の支配下となり、その後は戦の無いままに廃城。
見所
山頂に主郭を置き、尾根筋を削平した郭が連なる連郭式。
本丸の東側面に石積みが残るも技術は未熟。基本的に防御は切岸と虎口のみというストロングスタイルの山城です🥳
元々、天然の要害であり、上有知旧事記に「鉈1丁にて何千騎にても防ぎ申す」とあり、七尾山から鉈尾山と呼ばれる様になったことが由来と言われています。
今回、美濃市運動公園に駐車し登城。標高437.0mの古城山の山頂にあり、登山道は整備されているものの、大手道で山頂まで1時間弱のまあまあの登山でした。寝不足登山はキツかった思い出の城。
2021年08月03日 【城郭道】たっきー
小倉山城
駐車場は模擬櫓の直下にあるのが今で便利です。そこから石段の左にある石碑を見てから登ると良いです。石段はちゃんとした遺構なのでなかなか楽しませてくれます。模擬櫓直下の巨石は鏡石とも読み取れますね。
模擬櫓。綺麗な色ですね。金鯱が光ります。裏はシャッターです。城郭建築物にシャッターはなかなか見かけないですね。そういう意味では珍しい城かもしれません。そこからウロウロして、城下町に向かいました。
あんなに街並みが綺麗だったとは想像していませんでした。趣あふれる風情です。観光案内所でカードをもらってウロウロ歩いて、満喫しました。
この辺りの感覚は、郡上八幡城とその城下町に似てますね。
2021年07月21日 まーだーⅡ美濃守信短
小倉山城
注意です!! 「赤母衣が駆け抜けし名城物語」と同時開催企画の「岐阜の戦国武将カード」集めしてる方!!
「うだつが上がる町並み」にある
美濃市観光案内所「番屋」
年末年始以外、年中無休と有りますが、本日休みでした。金森長近隠居バージョンゲットならず 残念!!
当分の間、毎週水曜日は、休みになる様です。
平日行かれる予定の方は、事前に調べてから行った方が良さそうです。
2021年07月12日 野良犬しろチロ丸
小倉山城
展望台までは駐車場から10分くらいです。道もしっかりしてます。
2021年07月01日 ほりーないと
小倉山城
【うだつが上がる町並み】
江戸時代に金森長近が領主となり、長良川畔に設けた川湊を水運の要衝に、小倉山城と城下町を築きました。しかし水害を避けて丘の上に築かれた城下町は水利が乏しかったことから、防火や類焼防止のために、家々にうだつが設けられるようになりました。うだつ軒飾りは、次第に富を競うかのように派手な装飾となりました。
旧今井家住宅(築290年)は最も古いうだつ軒飾りの形式を残しています。美濃和紙の問屋だったそうです。中庭には水琴窟があり、涼やかな音を楽しむ事ができます。偶然、館長さんにお会いする事ができ、魅力的なお話を聞くができました。
以前から行ってみたいと思っていた「うだつが上がる町並み」へ地域限定城めぐりを兼ねて行く事ができて良かったです。岐阜の戦国武将カードの配布場所は町並みの中にありますので、皆様もうだつ軒飾りなどを楽しんでみて下さい。
2021年06月24日 VTR美濃守シゲ名城オフ会
鉈尾山城[小倉山城 周辺城郭]
鉈尾山城
美濃市運動公園駐車場に車を停めさせて頂きました。
広いので何か催しが無ければ満車は無いと思います
運動公園横に遊歩道の案内看板有り
自販機に野外トイレも有ります
運動公園の右からでも左からでも右手が大手道かと思います、遊歩道が整備されてますので道迷いは無いと思いますが、案内板をよく見て進みましょう
概ね木の階段です、およそ1時間で山頂部城域にたどり着けます
夏場は水分多めに持って行きましょう
本丸から美濃市の町そして西方面が切り開かれ展望良し👍
見所は石塁から三段の曲輪への連続した虎口
本丸東切岸に有る一部残った石垣
2021年06月13日 のぶさくら越前守
小倉山城
うだつの上がる街並みが城下町として残る、小倉山城に登ってきました。
二の丸跡とされる周辺には、見応えのある石垣がしっかりと残っていて、とても印象的でした。
本丸跡には模擬櫓、そして山頂には城を模した三階建の展望台があり、城下町一帯はもとより、長良川や飛騨の山々が眺めることができ、とても絶景でした。
もちろんその後は、うだつの上がる街並みも散策しましたが、江戸時代の景観が残り、その周辺は重要伝統的建造物群保存地区となっています。
駐車場は所々にあり、2時間100円の協力金を支払います。
そんなに広いエリアではありませんが、小倉山城跡とうだつの上がる街並みを、短時間で一緒に巡ることができます。
2021年04月18日 くっしー治部大輔尚人
小倉山城
うだつの上がる町並みを作った金森長近が作った小倉山城です。
町並みは観光地化されていますが、城跡は小倉公園になって、地元民の憩いの場になっているようです。
町並みから歩いてもすぐの所ですが、駐車場のスペースが広いので車で行くのがお薦めです。
ちなみに、駐車場が二の丸跡で、本丸跡には模擬櫓が立っています。まあ、模擬櫓は残念な感じですが、その下の石垣は見応えがあります。
ここから15分位で山頂まで登れるのですが、山頂には模擬天守が建っています。こちらも模擬天守は残念な感じですが、ここからの眺め(長良川と美濃橋)は素晴らしいですよ!
2015年12月08日 まるき〜陸中守
小倉山城
国道156号線、殿町の交差点を北へ美濃市図書館の先に隅櫓が見える、その先が駐車場になっていて
無料のミニ動物園、公園、トイレがある。
隅櫓の下が大手門跡、石垣はこの辺が見所?
櫓は模擬櫓で裏に回ると大きなシャッターが閉じてある…それを見て減滅するでしょう…(笑
そこから山の上に上がって国道から見えた天守らしき所まで歩いて10分位、天守に見えたのは展望台で階段に囲を付けて 屋根瓦で装飾、天守風に飾ったような建物が存在している
これもびっくりぽん!
これを模擬天守と言っていいのかどうか…
が、ここから見える長良川の景色は爽快。
この小倉山は紅葉の名所らしく燃えるような赤い葉っぱが沢山あったのが印象的
山の麓付近はうだつの上がる町並みとして有名らしいです。
2015年05月01日 まー刑部卿
小倉山城
展望台のちゃちぃのに驚いた。裏の美濃橋(国重文)や麓のうだつのある街並みは城跡よりも見応えあり。また旧名鉄、美濃駅の路面電車も見たほうがいいと思いますが駐車場がないので注意してください。なお入場料は無料。
2010年12月23日 足軽越中守一歩
小倉山城
中に石を積み上げ滝を造ってあるが本当に水が流れていたのか?いなかったのか?季節ハズレでは誰もいないので聞くこともできず!!天守だと思い山頂に登ったら展望台♪騙された〜
2010年06月29日 徳川内大臣源朝臣康武
小倉山城
城跡は公園化が進んでいて、面影はわずかですが、麓の城下は、うだつの揚がる商家が建ち並ぶ、古きよき町並みが残っています。
小倉山城の周辺スポット情報
竪堀跡(遺構・復元物)
曲輪、石垣(遺構・復元物)
石垣跡(遺構・復元物)
井戸跡(遺構・復元物)
模擬櫓(遺構・復元物)
竪堀(遺構・復元物)
上有知湊跡(遺構・復元物)
石碑(碑・説明板)
説明碑(碑・説明板)
長近の鐘(梵鐘)跡地(碑・説明板)
鉈尾山城(周辺城郭)
小野城(周辺城郭)
天王山城(周辺城郭)
丸山古窯跡(寺社・史跡)
大矢田神社(寺社・史跡)
金森長近公廟所(寺社・史跡)
岩陰遺跡(縄文期からの岩窟)(寺社・史跡)
美濃橋(国重文)(寺社・史跡)
八幡神社(寺社・史跡)
美濃市観光案内所「番屋」(御城印)
トイレ(トイレ)
公園トイレ(トイレ)
本城山八神口駐車場(無料)(駐車場)
本城山 八神登山口駐車場(駐車場)
駐車場(駐車場)
美濃市観光案内所 番屋(関連施設)