大草城(おおぐさじょう)
大草城の基本情報
通称・別名
- 西尾城、城山城
所在地
- 愛知県小牧市大草字西洞
旧国名
- 尾張国
分類・構造
- 平山城
天守構造
- -
築城主
- 西尾道永
築城年
- 文安元年(1444)
主な改修者
- -
主な城主
- 西尾氏
廃城年
- 天文17年(1548)
遺構
- 曲輪、土塁、横堀(空堀)
指定文化財
- -
再建造物
- 石碑、説明板
周辺の城
-
上末城(愛知県小牧市)[2.8km]
楽田城(愛知県犬山市)[5.4km]
上条城(愛知県春日井市)[5.8km]
入尾城(愛知県瀬戸市)[6.6km]
小牧山城(愛知県小牧市)[7.0km]
竜泉寺城(愛知県名古屋市)[7.6km]
羽黒城(愛知県犬山市)[7.8km]
溝口城(愛知県西春日井郡)[8.3km]
小口城(愛知県丹羽郡)[8.7km]
新居城(愛知県尾張旭市)[8.7km]
大草城の解説文
[引用元:Wikipedia「大草城」の項目]
大草城(おおくさじょう)は、愛知県小牧市にあった日本の城。16世紀中頃に廃城となった。西尾式部道永と言う人物によって築城されたとされているため、「西尾城」とも呼ばれる。現在城のあった場所は竹藪となっており、曲輪や土塁の跡はあるが、建物はまったく残っていない。本丸跡に小さな神社がある他、大正時代に作られた石灯籠や、近年設置された城についての説明が記載された立て札などがある。
歴史
築城されたのは、文安元年(1444年)。西尾式部道永と言う人物によってであるとされている。天文17年(1548年)に西尾氏の仕えていた織田家の家督争いが起こり、それが原因で別の地に移ることとなった。そのため、大草城は廃城となった。
- 年表
- 文安元年(1444年) - 西尾道永によって築城。
- 天文17年(1548年) - 織田家で家督争い。西尾氏は別の地に移転し、廃城。
城跡
城関連
- 曲輪跡
- 土塁跡
- 掘跡
その他
- 白山神社 - 小さな祠。
- 石灯籠 - 大正13年(1924年)9月に建立。「常夜燈」と彫られている。
- 石碑 - 昭和62年(1987年)2月に建立。
- 説明板
所在地
- 愛知県小牧市大草字西洞
交通手段
周辺
- 桃花台ニュータウン
- 大草観音寺
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大草城の口コミ情報
2024年07月29日 たくや
大草城
車だと駐車場ありません。入口に白山神社参道入口と書かれた看板があります。そこから、大草城趾まで徒歩5分もかかりません。
2024年02月13日 民部大輔与助
大草城
小牧市有数の住宅地「桃花台」の南端にあります。公共交通機関ではチョー不便なので車で行きました。城跡は桃花台の南西を通る北尾張中央道から西洞線に入ったところにありますが、周囲に駐車場がないため、歩いて5、6分の福巌寺に停めさせていただきました。城山四丁目交差点の東側にある白山神社参道入り口からすぐです。
2017年05月09日 てつ&あゆ宮内卿
大草城
誤記がありましたので訂正致します。
大草城すぐ近く 金の観音像がそびえ立つ福厳寺
大草城主・西尾道永が、福厳寺を開山した盛禅和尚に帰依して寄進・建立した今日まで500年以上続く曹洞宗の寺です。
盛禅和尚を西尾道永が描いた絹本着色盛禅画像は小牧市指定有形文化財となっています。この逸話は、超ローカルアイテムですが、"篠岡百話かるた"にも描かれており地元の小学校で学ばれています。
大草城はボランティアの活動が盛んで、枯れた竹の撤去や花壇、樹木札など整備が進んでいます。
大草城に駐車場は無いので、福厳寺でお参りしてから寄ってみてはいかがでしょうか。但し、福厳寺には幼稚園が併設されておりますので、平日の送迎時間帯は避けた方が良いと思います。
小牧城方面に巡られるなら、上末城の先に地元発祥・ナゴヤコーチンが味わえる『かな和』で、コーチンの刺身や石焼、ひきずり鍋を味わってみては。
犬山城方面に巡られるなら、楽田城に向かう途中にある『いずみ』で担々麺や陳麻婆豆腐は如何でしょうか。昼時はいつも満車です。営業日と時間は要注意です。