金ヶ崎城(かねがさきじょう)

金ヶ崎城の基本情報

通称・別名

所在地

福井県敦賀市金ケ崎町1-1

旧国名

越前国

分類・構造

山城

天守構造

築城主

平通盛

築城年

平安時代後期

主な改修者

主な城主

新田義貞

廃城年

遺構

堀切、堅堀

指定文化財

国史跡(金ヶ崎城跡)

再建造物

石碑

周辺の城

天筒山城(福井県敦賀市)[0.9km]
敦賀城(福井県敦賀市)[1.5km]
疋壇城(福井県敦賀市)[7.7km]
岡崎山砦(福井県敦賀市)[8.2km]
木ノ芽峠城(福井県南条郡)[8.3km]

金ヶ崎城の解説文

金ヶ崎城(かながさきじょう・かねがさきじょう)は、福井県敦賀市金ヶ崎町にあった城。別名敦賀城(つるがじょう)。

概要
敦賀市北東部、海抜86メートルの敦賀湾に突き出した小高い丘(金ヶ崎山)に築かれた山城である。
治承・寿永の乱(源平合戦)の時、平通盛が木曾義仲との戦いのためにここに城を築いたのが最初と伝えられる。現在でも月見御殿(本丸)跡、木戸跡、曲輪、堀切などが残り、1934年には国の史跡に指定されている。
金ヶ崎城跡のふもとには、足利氏と新田義貞の戦いで城の陥落とともに捕縛された恒良親王と、新田義顕とともに自害した尊良親王を祀った金崎宮(かねがさきぐう)がある。

歴史
南北朝時代
1336年(延元元年/建武3年10月13日、足利尊氏の入京により恒良親王、尊良親王を奉じて北陸落ちした新田義貞が入城、直後、足利方の越前守護斯波高経らの軍勢に包囲され兵糧攻めにされる。翌1337年(延元2年/建武4年2月5日)、義貞らは、闇夜に密かに脱出し、杣山城(福井県南条郡南越前町)で体勢を立て直す。2月16日、義貞は金ヶ崎城を救援しようとするも敦賀郡樫曲付近で足利方に阻まれる。3月3日、足利方が城内に攻め込み、兵糧攻めによる飢餓と疲労で城兵は次々と討ち取られる。尊良親王、新田義顕(義貞嫡男)、城兵300名は城に火を放ち自害、恒良親王は捕縛され、3月6日、落城する。

1338年(延元3年/暦応元年)4月(旧暦)には越前の軍事的主導権を握った義貞に奪還されるが、その後、足利方の越前平定により、越前守護代甲斐氏の一族が守備、敦賀城と称した。

室町時代
1459年(長禄3年5月13日)、守護斯波氏と守護代甲斐氏の対立が深まり(やがて長禄合戦に発展)、古河公方足利成氏征討の幕命を受けた斯波義敏は兵を引き返して金ヶ崎城を攻撃するも、甲斐方の守りは堅く、義敏方は大敗した。この戦いは8代将軍足利義政の怒りを買い義敏は失脚した。

戦国時代
朝倉氏が越前を掌握した後は朝倉氏一族の敦賀郡司がここを守護していた。

1570年(元亀元年4月26日)、援軍が遅れたため、郡司朝倉景恒は織田信長に対し開城する。しかし、浅井長政が離反して近江海津に進出し挟撃戦になったため、信長は木下藤吉郎(豊臣秀吉)らに殿(しんがり)を任せ、近江朽木越えで京に撤退する(金ヶ崎の戦い)。

金ヶ崎城の口コミ情報

カーネル様[2015年12月17日]
金ヶ崎城へは、天筒山城を経由した縦走コースでも行けますよ

敦賀駅から北に歩き、天筒山の南南西にある登山口から登る
天筒山城の本丸を通過して、そのまま北西に尾根を進むと金ヶ崎城へ行けます。尾根から見下ろすセメント工場のパイプがかっこいいですよ

歩道は舗装されていて、歩きやすいです
標識はあるけど、地名がわかっていないとどちらに行っていいのかわからないので、予習していれば安心です

下山後は金崎宮でお参りしてから市中を歩いて敦賀城に行き、その後、敦賀駅へ戻りました。敦賀市内はアーケードがあって傘いらずがうれしい

敦賀駅-天筒山城-金ヶ崎城-金崎宮-敦賀城-敦賀駅で3時間弱かかりました。その前の小谷城のダメージもあったり、終日の雨ということもあって疲れた

歩き計画されている方の時間目安になれば幸いです

うえおー織部佑様[2015年03月14日]
散策道に熊出没注意の看板が。。。鈴持っていった方がよさそーですね。

古楽侍従広家様[2010年09月26日]
三つの城戸跡にある堀切が見応えありですね。

傾奇揚げ仙兵衛様[2010年08月09日]
月見御殿から眺望は・・・生コン工場に原発 名前のわりに風流ではない

tomm加賀守様[2010年07月03日]
金ヶ崎宮は「恋愛成就・難関突破」で有名です!

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