大倉見城(おぐらみじょう)
大倉見城の基本情報
通称・別名
- 井崎城
所在地
- 福井県三方上中郡若狭町井崎
旧国名
- 若狭国
分類・構造
- 山城
天守構造
- -
築城主
- 熊谷直之
築城年
- 天文年間(1532〜1555)
主な改修者
- -
主な城主
- 熊谷氏(武田氏家臣)
廃城年
- -
遺構
- 曲輪、土塁、堀切、竪堀
指定文化財
- -
再建造物
- 説明板
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-
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大倉見城の口コミ情報
2016年07月15日 尾張守だもんで
大倉見城
若狭町福祉センターに車を停めて、井崎集落から登城しました。農道を歩いた先にある尾根の端の防獣柵を通り抜けると、左手に舗装された林道、直進すると舗装されていないコースがあります。この尾根沿いには曲輪が連続していたようですが、林道を作ったせいで確認できるのはほんの一部です。それが舗装されていないコースを進むとすぐに確認できるので、最初はこっちを通って堀切などを発見し、途中から林道に合流しました。この林道は軽なら通れる幅ですが、苔むしていたり倒木もあるので車はやめた方がよいめしょう(そもそも許可なく入れないはずです)。15分程で一つ目の鉄塔、また15分程で二つ目の鉄塔、さらに20分程で主郭に到着します。主郭は整備されており、櫓台跡をかろうじて確認できます。主郭から北東に二の郭、三の郭と続いています。三の郭から見た二の郭の切岸は見事です。また、主郭から西に腰曲輪が続いており、その先にある堀切や畝状竪堀らしき跡は見応えありました。しかし夏場に行く城ではありせん。
2015年06月17日 北川幸人
大倉見城
JR十村駅の真北約500mの所に、フェンスのゲートがあり、古そうな案内イラスト看板があります。それには、井崎 東黒田 佐古の集落から登城道が描かれています。
佐古集落の常徳寺の駐車場に駐車。
集落の外れに登城口があったらしいが、現在は砂防ダムになっています。その横を越えて、落石 倒木 土砂崩れでわかりにくい道を進み、約50分で山頂主郭部に到着。
2010年06月11日 徳川内大臣源朝臣康武
大倉見城
若狭国守護武田氏の重臣、熊谷氏の居城。最後の城主熊谷大膳は、後に関白豊臣秀次に仕え、秀次切腹に連座して自害しました。
隣の美浜町佐柿にある国吉城は、城主粟屋勝久が越前朝倉氏の侵攻を長年に渡って防ぎ、織田信長を迎え入れた城として知られ、資料館があります。
大倉見城の周辺スポット情報
登城口(その他)